山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

単民族国家について

2008-09-30 23:34:39 | 日記
中山国交相の問題発言の中に、「日本は単民族国家だ」というのがあった。
それは事実ではないということで、テレビなどでも言及されているが、私が見たかぎりのテレビ番組では、「アイヌがいるじゃないか」という説明ばかりだった。
じゃあ、日本人の大部分は大和民族といわれるものだが、そのほかにはアイヌしかいないのか?このテレビの説明では「たとえば」アイヌもいるじゃないか、ということなんだろうが、どうせならどんな民族がいるのか、ちゃんと説明してもらいたいものだ。
私自身、ちゃんと説明できないが、考えてみた。

まず、アイヌについては、今年の国会でもアイヌを日本の先住民族とするという議決がされたというが、国会で議決されようとされなかろうと、厳然としてアイヌ民族は大昔から日本に居たし、今も居るということは誰でも知っている。
それから、琉球民族というのがいる。アイヌにはアイヌ語があるが、琉球の言葉もまた本土の言葉とは違ったようだ。ただ、同じ種類ということは言えるらしい。沖縄はもともと琉球という国で独立していたものを日本の一部にしてしまったのだから、やはり日本人ではあるが、もともと違う民族だったということだろう。
日本の勢力が、もともと九州までだったと考えると、奄美大島とかも別の民族と考えることができるかもしれない。南のほうの人は、顔もそれとわかるような特徴がある。

そのほかには、朝鮮などから日本に帰化した人たちはどうなのだろう。在日朝鮮人はかなりたくさんいるときいているが、国籍が日本人でない人も多いものの、日本国籍になっている人も多いはずである。むしろ、この数は、アイヌの人たちよりも多いのではないだろか。しかし、それについて誰も口にしないのは、歴史的な経緯などがあって、あまり触れたくないからだろうか。

中国の人は、世界中に散らばっているというが、中華街の人たちも、日本国籍になっている人もいるのではなかろうか。
中国人といえば、中国残留孤児の人が中国人と結婚し、その子どもをつれて日本に戻って来たということもあるだろう。

あと、ほかには、日系ブラジル人などの子孫が、逆に戻ってきて日本人になった例。
これはもともと日本民族だったわけだが、混血になっている例も多い。ペルーとかの人もいるだろう。

そして、そのほかには、中国・韓国・フィリピンなどからに日本人の家に嫁いできた人。
農村などで、嫁に来る女性が日本人ではなかなかいないということで、集団見合いなどして結婚する場合も多く、その子どもは日本人と母親の民族の血を受け継いで行く。
さらに、一般的な国際結婚もある。
日本が好きで、日本人になる人もいる。

ざっと、考えてみたが、そのほかに忘れているケースがあるかもしれない。

となると、大部分は大和民族ではあるものの、確かに単一民族とはいえないといえる。
しかし、では、多民族国家なのか?といったら、それは違うわけだ。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどのような移住の多民族国家でないことは明らかであり、中国やロシアのように複数の民族の集まりとも違う。
そして、海に囲まれているので、簡単には交じり合わないという特徴があることは確かだ。
また、血統主義だから、基本的に日本人の血をひくものでなければ日本人になれない。

日本以上に単民族国家に近い国を探すのも大変なことだろう。
この件に関して、中山元国交相の表現は厳密に言えば間違っていたわけだが、注釈を入れれば許される範囲だっただろう。
そのほかの発言が、あまりにもひどかったために、これについてもそのひとつとして非難が向けられたということだと思う。




コメント

社長だったの?!

2008-09-30 00:21:43 | 日記
私の仕事場は、外部の人間が直接には尋ねて来ないはずの部署である。だから、お客さんに応対するような事務系の社員は配置されていない。しかし、決まったメンテナンスの業者さんなどが時々出入するために、入り口のチャイムを鳴らされることがある。
重要なお客様が来るはずはないし、ほぼ100%業者さんだということもあり、あんまりマナーのことなどは意識していない。

今朝突然チャイムが鳴った。いつもなら人当たりのソフトな同僚が受話器を取って応対するところ、たまたま休みだった。あれえ?やばっ、同僚がいないよ。じゃあ私がでるしかないのかなあ・・・何かなあ?などと思いつつ、そんなことを考えながらちょっと間を空けてから、とりあえず受話器をとってぶっきらぼうに「はい」とだけ答えた。ドウセなんかの業者さんだろと思った。

そしたら、「△△だけど、カードを忘れて来ちゃったので、開けてください」とのこと。
△△って?・・・うわあ、社長だよ! 
「はっ、はい、少々お待ちくださいっ!」とあせって出入り口に向かったら、ちょうどたまたま誰かが出入するためにドアを開けたので、社長が入ってきた。

いやあ、あせりました。
それに、あの対応はまずいだろ。相手が誰であれ、もっとすばやく、そして丁寧に応対しないと・・・。
きっと、けしからんとか遣えないなあ~と思ったに違いありません。
接客には向かないおばちゃんだと思われただろうなあ。

日頃そういう場面に出くわさないので、よけいに場慣れしていません。

今、区で、「話し方・マナー講座」の参加者を募集しているんです。ちょっと前にそれを広報で見て、関心を持ったのですが、講師が若いアナウンサーの方のようだし、私はこんな年にもなって今さらそんなこと習うのも恥ずかしいなあ、と思ったりして、決断がつきませんでした。でも、今日の出来事から、やっぱり受けたほうが自分のためになるだろうと思い、申し込む決意がつきました。

それにしても、日ごろから、業者さんだからというようないいかげんな応対はいけないですね。

コメント

好きなバナナの食べ方

2008-09-28 20:42:23 | トラックバック練習・ご意見板
バナナに合うのは、何と言ってもホイップクリームですよ。
バナナパフェとか、おいしいでしょう。
適当にバナナを切って、ホイップクリームを載せて食べれば簡単です。
最近は、すでにホイップしたものも売っています。
プリンとバナナとホイップクリーム(生クリーム)で、プリンアラモードにしてもおいしいですね。

しかし、今、なんでバナナの話題かというと、どうやら、バナナダイエットの関係らしい。
ということは、ホイップクリームなんていうカロリーの高いものを載せたりしたら意味がない。つまり、ダイエットのためには、そのまま食べるのがいいに違いない。

バナナっていうのは、安い果物だけど、やっぱりピンからキリまでありますね。
4~5本で100円くらいなのは、普通のフィリピンバナナかな。
多くは、フィリピンバナナのようですが、台湾バナナはもっと高くて味が濃厚なのだろうか?あんまり食べたことがないので、違いもよくわからない。

昔、食べたバナナは、いまよりももっとおいしかったような気がしたので、少し高めのバナナを買ってみたりする、高原バナナとか産地指定なんとかかんとかと書いてあり、普通のバナナの2倍くらいの値段だが、味のほうの違いは、あんまりわからない。
1本で100円くらいのバナナもあるけど、さすがにそれは買ったことがない。

このバナナはおいしいとかまずいとか、あんまり意識したことはない。
ただ、バナナシェイクにすると、違いがわかる。香りのいいバナナはシェイクにしても確かにおいしい。うちのバナナシェイク(我が家ではバナナジュースと言っている)は、バナナと牛乳と砂糖と氷をミキサーにかけて作る。ただ、ミキサーを洗うのが面倒なので、夏の間しかつくらない。
バナナをいっぱい入れると香りも強くなるかな?と思ったのだがそうでもない。多くすればいいというものでもない。また、別の果物を入れると、かえってバナナの香りが消えてしまうので、バナナ単独のほうがおいしい。

シェイクにするのが面倒なとき、バナナを輪切りにして砂糖と牛乳で食べるのもいい。これは、苺ミルクのバナナばんだが、子どものときによく食べた。

最近は、牛乳ではなく、バナナとヨーグルトという組み合わせで食べる。
これも輪切りのバナナの上にプレーンヨーグルトを載せる、あるいは、ヨーグルトの中にバナナを入れる(載せる)のでもよい。

バナナを適当につぶしてホットケーキミックスと混ぜて普通に焼くと、バナナ味のホットケーキになる。

いずれにしても、バナナっていうのは食べ方が簡単だ。

今日、友人にスーパーでばったり会ったら、バナナがないと言っていた。確かに、珍しくバナナが売っていない。友人の話では、バナナダイエットが流行っているからだとのことだった。友人は以前から朝ごはんはバナナ1本に決めているそうだ。
うちの娘も2か月くらい前に、バナナダイエットをしようとしたが、直ぐに飽きてやめてしまった。消化がよすぎて困るのだそうだ。
今ごろになって、世間でそんなにさかんになっているとは知らなかった。テレビで放送でもしたのだろう。

それで、私のバナナの食べ方、好きな順は
1 バナナパフェ
2 バナナヨーグルト
3 バナナシェイク     ってところです。

バナナの写真を探したところ、バナナケーキがあったので、載せておきます。


コメント (6)

秋に向けて

2008-09-28 17:33:40 | 日記
半そでの服もいよいよ寒くなってきました。それで今日は、一部服の入れ替えをしました。
真夏物をしまって、秋物を出しました。ついでに、ちょっと古くてあまり着なくなった服を思い切って捨てることにしました。

デザインが古くなった物、私が太ったので窮屈になった物など、原因はいろいろです。
ほとんど着ないままで、もったいないなあと思うものもありますが、箪笥の肥やしにしておいても邪魔なだけなので、思い切って捨てることにしました。あんまり着る機会がない服は、とっておいても意味がありません。あきらかに、買ったときの失敗だったなというものもあります。いつか着るかもと思って、しまってありましたが、やはりいらないでしょう。物が多くて、それで家の中が片付かなくていらいらするのもよくありません。それに、見ただけでなんとなくいやな感じがするようになった服もあります。やはり時代遅れなんでしょうね。すでに賞味期限が過ぎているようです。

そういうものの中に、4年以上前に着ていた服では、日本語教師をしていたときのものが結構ありました。そのころは、スーツとかよく着ていたので、捨てるのはちょっと勿体無いと思っていたのですが、やはり考えると古いですね。捨てても惜しくないや、と思えるようになったし、なんとなく当時のことが思い出されていやな感じがします。別にすごくいやな思い出があるわけじゃないですが、もう過去は捨てたいなと感じます。

そんなわけで、大きなゴミ袋に2つも、洋服がつまりました。
最近はスーツなんか買わないので、そういう類の服はぜんぜんなくなってしまいました。
考えたら、大きなカバンも必要がなくなっています。
人は、その職業の人らしくなっていくのだろうな。

秋に向けて、ちょっとステキな服でも買いたいですね。


コメント

今日の昼食

2008-09-27 23:56:30 | 日記
今日は、国立博物館で開催された「東アジア・東南アジアの文化財の保存修復」というシンポジウムに行ってきました。
昨年初めて行ったときは、出入り口の遠さや昼食の場所などでいろいろ不便な思いをしたのですが、今年は昨年からの経験もあって、うまくいきました。
昨年はちょうど何か大きな展示をしていて、ものすごい人の量だったこともあり、博物館内のレストランがいっぱいでしたが、今日はそんなに混んではいなかったようです。
中でも食べられたかもしれませんが、今日は、シンポジウムがあった平成館のほうの西門から出たすぐ向かいにある、子ども図書館の中にあるレストランで昼ごはんを食べました。
ここは、何ヶ月か前に展示をみるために友人と入ってみたときに、レストランがあることを知ったのです。会場に近いのでとても便利です。
ここでも何か展示などしていると、入り口が行列になるほどレストランが混んでいることもありますが、今日は大丈夫でした。
すんなりと入り、4人がけの丸テーブルに1人でゆったりと座ることができました。
食券を買い、セルフサービスなので、自分で運んで食べるという形です。
今日のランチは「タイ風カレー」(¥700)。タイのカレーはあまり食べる機会がないので、食べてみました。味はまあまあでした。
そのほかに、カレー・カツカレー・スパゲッティー・サンドイッチ・ピザトーストなどがあったようです。
外のテラスで食べることもできるし、中からも外が見えていい気分でした。
コメント

石油からとれる物

2008-09-27 00:52:26 | 日記
仕事をしていて、文章の中に「C重油」っていうのがあった。
最初、この「C」というのが単なるその場で便宜上につけられた記号だと思っていた。
つまり、A水、Bプロパンガス、C重油、D石炭 などとなっていて、そのうちの1つなのかと思ったのだ。しかし、気をつけて前後を見てみると、他にそんな記号がついた言葉はなく、どうやら「C重油」というものがあるらしいことがわかった。

このごろ便利なのはWikipediaである。google検索すると必ず出てくる。そこで「重油」を調べた。

重油の種類
重油は、動粘度によって1種(A重油)、2種(B重油)、3種(C重油)に分けられる。
A重油は硫黄分によりさらに1号、2号に分けられる。
C重油は動粘度によって、さらに1号、2号、3号に分けられる。

A重油は、軽油90%に少量の残渣油を混ぜたもの。
B重油は、残渣油と軽油を半量ずつ混ぜたもの。
C重油は、90%以上が残渣油。      とのこと。

つまり、C重油っていうのは、あんまり質がいいものではないようだ。

ところで、そうなってくると、重油と軽油の違いもよくわかっていない自分に気がついた。
どうやら、重油よりは軽油のほうが、質がよさそうだということはわかるのだが、この重油・軽油というものの、おおもとは「石油」だろう。
そこで、「石油」を調べることにした。
石油からは、いろいろなものが精製される。
化学のことはよくわからないので、私にとってはいきなりむずかしいが、どうやら化学結合で炭素数の少ないものから多いものへと順に、軽いものから重い物質になっているようだ。つまり、さらさらしたものからどろどろしたものに分類できるようだ。
それで、まず石油を蒸留分離するとナフサというものがとれるようだが、そこから、溶媒やドライクリーニングのための溶剤ができ、ガソリンやジェット燃料などが作られる。
次に、ディーゼル燃料として使われる軽油や灯油が作られ、それから、船舶のエンジンに使われる重油。そして、もっとどろどろのものとして、ワックスや潤滑油がとれ、最後にタールやアスファルトというように分類できる。
確認してみるとあたりまえのようで、わかりやすいものだが、実際漠然としか認識していなかったなと思った。




コメント

人の振り見て

2008-09-25 23:23:28 | 日記

通勤でよくすれ違う人のことを以前書いた。
夏の間、あんまり会わなくなったなあと思っていた人たちに、また遭遇した。
「人たち」とは言っても、私が記憶にとどめているのは、男性1人、女性1人しかいない。
男性は紳士的な感じの人だが、その人はいつも茶系の服を着ているという印象があった。
ところが、先日すれ違ったときには、紺系のスーツに紺系のネクタイをしていて意外だった。紺も結構似合っていた。いや、むしろ紺のほうが似合うかもしれない。
たまに、イメージチェンジしてみるのもいいかもしれない。

次に見覚えのある人とすれ違ったのは、女性のおばさん。この人はおそらく50代である。
カットソーとタイトスカートというシンプルな格好だが、意外に好きである。
この人が着ている何種類かの服のうち、その日は白地に何か動物が並んだ模様の服を着ていた。これは何度か見覚えがある。この人は、きっとこの模様が気に入っているはずだ。
しかし、この人は、顔をしかめて歩いてきた。いつもというわけではないが、このごろ、そんな顔をしていることが多い。中高年になると、意味もなく顔をしかめたりゆがめたりしている人が結構いるのではないだろうか?何か苦しいとか悩んでいるとかいうわけでもないのに、なぜかそんな顔をしてしまうのだ。これは気をつけたほうがいいよ。
だんだん眉間にシワがよったり、口角がゆがんで下がったりしてしまいかねない。顔の力を抜いたほうがいいね。
40歳過ぎたら自分の顔に責任を持てとかいうけど、確かに日頃の心持ちが顔に蓄積してくるようだ。いつも笑っている人は明るい表情になるだろうし、怒っている人はそのような顔になる。私自身、無意識だが、変な顔つきをしながら、ものを考え込んだりして歩いているかもしれないので、気をつけよう。

昼休みに他部署のパートさんに行き会った。40代の人2人が連れ立って、お昼でも食べにいくのだろう。その2人がなかなかステキな感じだったんだ。
この2人、結構スマートで服のセンスもいい。格好いいなあと思った。
こういう部類に自分は入れないよなあ。こういう部類に入るには、もうちょっと気合を入れて髪形を整えたり、服装を考えたりしないといけないなあ。ちょっと引け目を感じるね。
私も気合を入れてみようかな。


コメント

B型的働き方

2008-09-25 20:15:07 | 日記
B型が本当にそういう人かどうかはわからないが、凝り性であると言われているB型人間たちは、規則的・合理的働き方ができない。のめりこむと一段落するまでは止まりたくないという本能を持っている。だから、時間に区切られて、きちんきちんと働くことができないのだ。というのは、私を含む、会社の人間、数人の話。

私はだいたい、仕事一山を仕上げてから帰りたいというのが第一であり、当分終わらないものについては、途中の区切りのよさそうなところでしかたなく中断するが、10分や20分すぎても、そこで終了しそうだと踏んだものは、最後まで仕事をしてしまう。だから、終業時間を大幅に超えることがざらだ。しかし、30分を超えると残業になるので、20分か25分過ぎくらいにはタイムカードを押して退社するようにしている。そうしないと、日報とタイムカードの勤務時間が合わなくなってしまうことになる。

定刻に切り上げた場合、その仕事が、翌日に20分ずれ込んだところで、特に問題はないということも多いのだが、自分自身がそれを仕上げてしまわないと気が済まないのだ。また、そこで仕上げて社員さんに回せば、期限が迫っていないものに関しても、仕事が早く流れるだろうと思う。パートさんは4時に帰るから、パートに回した仕事は4時以降は動かないと思われるのもなんかいやな感じがするのだ。

だが、パートの人たちを見ていると、そんな働き方をしている人はあまりいないようである。そして、パートの人たちの血液型は私以外はA型かO型である。
みんな非常に手際がよさそうである。定時の3分過ぎくらいには退社していることが多いので、そういう人に比べると私は非常に帰り支度が遅く手際が悪いように思えてしまうのだ。

それで、4時3分に退社するにはどうするのだろうか?と思っていた。日報というものを書かなくてはならないから、それをどこかでしなければならない。仕事終了後、ものすごい速さで記入しているのか、それとも翌日の始業前に回すか、昼休み書くかってところだろうかと思っていたら、終業時刻の15分か20分くらい前にそれを書いておいて、残った5分か10分に仕事の続きをし、時刻が来たらすぐに片付けて帰るということをしているようである。
なるほど、それはいいやり方だ。

しかし、B型人間にはそれはできない。やり始めたものを途中で止めて他の作業をそこに入れ、また、もとの作業にもどるというような器用なことができない。
イノシシみたいなもので、もうやり始めたら突進である。
だから、昔からそうだ。テレビを見ていたのを中断して勉強なんかできないし、小説を読み始めたら小説が終わるまで読んでしまうから、朝になってしまう。すると翌日は睡眠不足で授業に集中できない、というわけだ。
そういう性格だから、1日1時間ずつ勉強をしなさいなどと言われても絶対に無理である。
夏やすみの友を毎日2ページずつ決まった時間にやりなさいなんてのも絶対に無理である。
英単語を毎日10個ずつ覚えろなんてのも無理である。
B型ってのはバカかねえ。ただ、そういうやり方でも、興味のあるものに突進するとすごいかもだね。

同僚と私は毎日他部署のお手伝いに行くことになっているが、その仕事というのは、特に急ぐものでもないので、一応は時間が決めてあるものの、特に守る必要はない。
そうと知った時点で、私の手伝い方は非常に不規則極まりないものとなり、自分の仕事が暇な時にやるという形になった。
しかし、B型でない同僚は、きちんきちんと毎日同じ時間に他部署に出かけていく。
すごいなあと思う。同僚は残業をしなくても仕事を消化している。
こっちは、残業したり前倒しにして仕事をしても、なんか次々に仕事が湧き出てきてきりがない。要領が悪いのかな。

でも、やはりいろんな人がいるもんだよね。
夜型で夜間に仕事をする人に、やはり典型的B型人間らしき人がいる。
なんで夜型になってしまうかというと、昼間サボっているからではなく、夜やめられないでがんばってしまうから、次の朝にはパワーが残っていないのだろう。
こういう人は夕方仕事を中断してやめちゃって、翌朝すればいいはずだけど、それができない性分なんだろう。
若い社員から管理職に対して、人それぞれだから、上司は社員を1つの型に当てはめないで指導してくれという要望もあったようだ。

確かに、B型人間が、A型人間のようにきちんと働けと指導されても、うまくいかないと思う。
逆に、B型人間のように情熱で働けって言われても、A型人間は同調できないだろうな。
人それぞれ長所も短所もあるけど、どちらかに同化させるのではなく、尊重しあって認め合うべきではないだろうか。



コメント (4)

ロッカーの配置

2008-09-24 22:42:45 | 日記
意外に気になるのが、自分のロッカーの位置である。
というのが、数ヶ月前に部署替えしたときに、女子ロッカーの模様替えもあった。
以前のロッカーというのは、だいたい勤務年数の古い順に奥から並んでいて、お局様は1人で使い、その他は2人ずつ。誰か退職して1人になった場合は、そこに新人が入るので、並び順は入社順とは限らない。とまあ、こんな感じだ。

ところで、今度のロッカーの配置なのだが、本当のお局様たちは別の階なので別のロッカー室である。そして、私用のロッカーは、なぜか一番奥で、幅がちょっと大きいが1人で使うようになっていて、古くてきたない。
私は、勤務年数が一番長いわけではない。なのになんで一番奥で1人なのか?
きっと、誰か入って来たら一緒に使うようになるとは思うが、もっと幅の狭いロッカーを2人で使っているひともいるのになんで?と思う。
幅の狭いロッカーは比較的新しくてきれいだ。ということは、古いからせめて1人で使えるということで、平衡を取っているのだろうか?
一番奥というのは、一番年上だからだろうか?
勤務年数で行くと、そのロッカー室を使う正社員の中に、私より勤務年数の長い女子社員はいない。しかし、パートタイマーはいる。
だったら、パートタイマーの先輩を一番奥から並べたらどうなんだ?
どう見ても、そのロッカーは「古だぬき用」という感じがするが、私がすなわち一番トシマで太っているってことかな~。ゲッ。
パートタイマーの中では3番目に勤務年数が長いが、年齢は一番上で、あと、勤務時間が他の人は週に3日か4日だが、私は毎日であるという点が違うといえば違う。つまり使用頻度が多い。そういうことで、私が一番奥になっているのだろうか?でも、何かいやだな~。
嫌がらせかあ?
でもね、他のパートさんだって微妙な気分だと思うよ。どうして勤務年数の長い順じゃないのかしら?どうして幅の大きい人と小さい人や、1人で使う人や2人で使う人がいるの?いったいどうやって配置を決めているの?っていろんな思いがよぎるよね。
そもそも配置を決めた人は、後で入社した人だから、どの人が先に入社してるとか知らないかもしれないし、適当に決めたのかもしれないよね。
しかも、私のロッカーは中がものすごくきたなくて、下に綿ボコリやゴミが5センチくらい積もっているのだ。だから、ホントに嫌がらせか~と思っちゃったよ。そうしたら、他の人のロッカーも汚かったんだって。男性ロッカーだったのかもしれないね。

夏の間、全然使ってなかったんだけど、これから冬になって上着やコートを着ていくようになると使うようになる。もうそろそろそんな季節だね。
ロッカーの掃除をしなくちゃ。


コメント

証明写真撮影

2008-09-22 00:41:18 | 日記
久しぶりに証明写真を撮りました。
といっても、自分で操作して撮影する自動スピード写真です。
明後日使用するので、今日の夕方になって、いくらなんでもいかなくちゃと思い、出かけていきましたが、帰りは土砂降りの雨になってしまいました。

写真を撮るとなると、化粧をしたり、髪の毛を整えたりしなくてはならないので、面倒くさいです。別に就職試験とかじゃないし、本人確認ができればいいだけなので、そんなにきれいに写る必要もないのですが、寝起きのままというわけにもいかないので、適当に化粧をし、髪の毛はいいかげんに直して行きました。

出来上がった写真を見ると、当然のことながら美しくありません。次第に老化している姿に愕然とします。日ごろから手入れとかしてないし、自分の顔をしげしげと見たこともありませんでした。
しかも、なかなかまっすぐに写らなくてやり直しましたが、顔がゆがんでるか首が曲がっているかって感じです。年をとるとあちこちにひずみがでてくるのか、筋肉に力がなくなって曲がっちゃったりするんでしょうか。もともと整った感じではないのが、よけいにゆがんでしまいました。重力で顔のたるみが下がっているのかもしれません。このままじゃやばいなあと思いました。

ただ、顔色は悪くはないです。昨日買った安物のファンデーションを塗って行きましたけどね。健康そうには見えるようです。
昼寝をしたあと行ったから、疲れは充分取れていました。

帰りに、薬局でブルーベリーの飴とカシスの錠剤を買いました。
眼の衰えも更に加速を増しているようで、最近は遠くのものさえピントが合わなくなってきています。仕事帰りなんか、街灯の蛍光灯が2本ずつに見えます。
テレビに出ている人の顔もなんだかよくわからないことがあります。
仕事中に疲れたら、ブルーベリーの飴をなめるようにしようと思います。

雨はようやく止んで、静かな夜になりました。

たまには、証明写真を撮って、自分の顔を自覚してみるのもいいかもしれませんね。



コメント

時間の流れ方

2008-09-21 14:14:03 | 日記
人によって時間の流れ方っていうのは、違うもんだな、と、つくづく感じます。

私の場合、先週の休みに集会所のカーテン洗いや掃除をして、今週の休みに、廃棄しようとしたカーテンを洗い、そして、ふと、先週の作業にかかわらなかった他の役員さんにも知らせたほうがいいかなと思いつき、今日電話をしました。
まだ、それをやっていないと思いこんでいたり、何でその作業があることを知らせてくれなかったの?と後になって思われるかもしれないからです。
確かに当日も連絡しようかとは思ったのですが、なんか疲れてしまって、いちいち電話をするのも面倒くさいし、かえってあてつけがましく思われるかなと思いやめました。
しかし、やっぱり伝えようと思ったあたりが、一貫性がないというのでしょうか。

主要な役員さんにかけてみると、気持ちよく応対してくれましたが、たまたま他の人に会った時に聞いたとのことでした。そして、もう1週間もたっているじゃないの、と笑っていました。

そうです。確かに1週間もたってしまっているんですよね。しかし、私としては、平日は仕事をしていて、ほとんど家にいなかったので、次に自治会のことをゆっくり考えられるのが1週先になってしまうわけです。

そして、あるモンスター住人の方が、自分は週に1度くらいしか要望をしていないと言っても、こっちとしては、毎回の休みのたびになんやかんや言われるという感覚なのです。
その人が30日に1回しか時間をつぶさせていないといっても、こっちは8日に1回の割合で休みがつぶれると感じます。
そういう感覚のずれってどうしようもないなあ。

それだから、そもそも毎日余裕のあるような人が自治会の役員になるべきだということなんでしょうが、実際には、それを引き受けてくれる人もいないし、もう年だからとか、体調が悪いとか言って、誰もやりません。

今月末に地域で、防災訓練があるらしいです。それに出ないとまた何を言われるかわかりませんが、休みのたびにあれこれと指図されては、身が持ちません。
時間をもてあましている人がやったほうがよかったと言えばそれまでですが、時間のない人にやらせている以上、少しは忙しい者の身にもなってもらいたいです。





コメント

くつろぎの休日

2008-09-21 01:11:51 | 日記
「くつろぎ」なんていう、品格のある言葉は本当は相応しないのだが、大いにだらけ、羽を伸ばしています。
何の予定もない休日です。
疲れがたまっているので、だらだらしようと思っていました。
ついでに、散らかりきった部屋の片付けや、秋物の服を出したりなどもしなければいけませんが、まず第一に休息だから、それらが実行できなかったからといって、気にすることはないと思いました。

3時頃、本当に何もしていないなあと思って洗濯の続きをしたり、買物に出かけたりしました。
新しい全自動洗濯機を買ってから、いつもセットしたまま、その場を立ち去っているので、その洗濯機がどういう洗い方をしているのかというのを見たことがありませんでした。
それで、今日ちょっと回っているところを見たのですが、この洗濯機、かなり単純なようです。そして、溜めすすぎで水を使う使う。洗いと1回目のすすぎまでは、風呂水を吸入しているのですが、1回の洗濯で風呂の残り湯が大部分無くなっていました。あんまり経済的ではないかもしれません。
ただ、音は非常に静かです。お隣の人が、今度の洗濯機はぜんぜん音がしませんね、とびっくりしていました。今まで、夜洗濯をしたりしたときに、お隣に迷惑をかけていたのかもしれません。その点は、今度の洗濯機は安心です。

それから、銀行に行き、お金を下ろし、旅行の代金を振り込みに行きました。今度、友人たちと日帰りのバス旅行に行くのです。ネットで申し込み後、振込用紙が届いてから3日以内にお金を振り込まないといけないので、のんびりしてられません。もう3日以上経つような気もします。
旅行は私がよさそうなコースを探しました。友人たちはパソコンを持っていないし、パンフレットを調達するのも面倒なので、どこでもいいから申し込んどいてという感じなのです。おおざっぱな人たちです。大部分B型です。
先日、やっと放送大学の学費も払い込みました。結局、さらに手元のお金を使い込んでしまったので、また4万円を下ろして6万の金額をそろえました。
だから、なんか、毎日のようにお金を下ろしてはコンビニで払い込むということをしているような気がします。
長女が経済的に独立したので、私の給料からアパートの家賃の出費がなくなったため、かなり楽になりました。
とりあえず、振込みを済ませたので安心です。

明日は、23日の知的財産管理技能検定の特例講習のための証明写真を撮りに行かなくてはなりません。勉強もしてないし、講習はだいじょうぶかなあ。
コメント

やっぱりボロボロ

2008-09-20 20:39:51 | 日記

先週、集会所のカーテンの洗濯をしたことは書いたが、その中の2枚がかなり痛んでいて、洗濯に耐えられそうもなかったため、居合わせた人で話し合い、それは廃棄処分にすることにし、その分、うちのカーテンを寄付した。
そして、その古いカーテンを、自宅近くのゴミ置き場に持ってきてあったのだが、建て替えになったら、うちのカーテンを返してもらおうかと思ったので、そのときには古いのを元通りにかけておけばいいかと思い、そのカーテンをゴミ収集に出さず拾ってきた。
そして、今日、自宅の洗濯機のクリーニングコースで洗った。
カーテンは、司会の人が座るあたりの窓際にかかっていたもので、なにやら茶色く変色している部分や、べとべとしている感じがあった。
洗ってみると、ものすごい真っ黒の水になった。それはきっと、役員をしていたおじさんたちが、タバコを吸うことが多かったからだろう。要するに、それはただの埃ではなく、タバコのヤニだったようだ。
かなり弱い水流で洗い、それでも汚れは結構取れたなと思った。
そして、脱水を済ませ、広げてみたところ・・・・。
ああ、やっぱりだめだ。
洗濯前から、少しほころびて生地がかすれているようなところがあったのだが、洗濯後はかなりの箇所、広い範囲にわたって生地がぼろぼろになってしまった。やはり、老朽化していて、洗濯には耐えられなかったようだ。とてもカーテンの機能をなすことはできず、廃棄するしかない。

ああ、こんな貧乏くさいことをしてるから、いけないんだよなあ。
こんなカーテンどんどん捨ててしまって、新しいのを買うってのが、まっとうな感覚だよね。建て替え計画がないのなら、大した金額でもないから、新しいのを自治会費で買ってもいいんだろうけどね。
こういうものに執着し、なんとか持たせようとか、考えること自体、せこいし、そういう思考回路の人間は、決して金持ちにはなれないと思うよ。
結局のところ、いっぱい水を使い、洗剤を使い、時間を使い、洗ったものの、全ては無駄だ。そのまま捨ててしまっていたほうがずっと経済的だったんだよ。

うちで寄付したカーテンだって、もう3年使っているから、そんな惜しいものでもないし、もともと高価なものでもない。
寄付したら寄付したで、もうそれでいいんだ。

バカだな~。
コメント

李下に冠を正さず

2008-09-20 17:59:19 | 日記
今日、スーパーに買い物に行ったついでに、化粧品の棚のところを通りかかり、ふと思いついてファンデーションを見てみた。
ファンデーションは、今使っているものがほとんどなくなりそうになっている。
そのほかに、何だかよくわからないメーカーの安物のシミ隠し専用のものを持っているのだが、それはシミ隠しであるため、さすがにシミがよく隠れるのである。それは当然のことながら、本来はシミの部分だけをカバーするものだ。しかし、私は顔中がシミみたいなもんなので、いつしかそれでどんどん範囲を拡大して行き、顔中をカバーするような感じに塗っている。普通のファンデーションはその上になんとなくかぶせる感じで、いいかげんに塗る毎日だった。
しかし、このシミ隠しは、演劇部で使うドウランみたいなもんで、あんまり肌にはよくなさそうなのだ。仕上がりもきれいなはずがない。だから、いつまでもそんなことをしているわけにはいかないなと思っていた。そのせいか、最近まぶたがひりひりするような気がする。

前置きが長くなったが、そういうわけで、ドラッグストアに化粧品を買いに行かねばと思っていたものの、スーパーで買って間に合わせようかということを思いついた。
そこには、資生堂の化粧品が売っていた。資生堂にもピンからキリまであるのだろう。化粧部員も何にもいないから、当然キリのほうの品物である。
そこに、しわ・くすみがめだたなくなるとかいうファンデーションが4種類あった。老眼の私には小さな文字が見えないので、何がどういう色なのかよくわからない。品物を取り出してなんとか文字を読もうとしたりしていた。結局普通に、ピンク系、明るいオークル、普通のオークル、健康的なオークルというのがあり、サンプルがあったので、蓋を開けて指に少しつけ、手の甲に塗って色を確かめてみた。そのとき、一種類をちょっと多くとってしまったため、手の甲の一部に引き伸ばすつもりが、広い範囲に延ばさなければおさまらなくなったので、バッグからハンカチを取り出して手の指と手の甲を拭いていた。一種類をいっぱい塗ってしまうと、他の色を試す場所もなくなるからだ。
と、なんか、いきなり店員さんがやってきて、なにげに近くの棚に用事があるかのような風に近づいてきたが、明らかに不自然な動きだった。そして、わざとらしく、いらっしゃいませとか言っていたが、どうやら、私が化粧品に手を伸ばしたりバッグを開けたりしているので、万引きでもしようとしているかのように疑ったようなのである。
まあ、確かに遠くから見たら怪しいと思われてもしかたがないような動きをしていたかもしれない。また、小さな文字が見えない(また、老眼鏡忘れた!)ので、普通以上に長い時間、同じ場所で品物の表示を読もうと奮闘していたのだ。
結局、万引きをしようとしているわけではないことはわかってくれたとは思うが、なんとなくいやな感じだった。
買わないで帰ると、すでにバッグの中に入れたのでは・・・などと疑われるのもいやなので、普通のオークルのファンデーションと下地と眉墨を買ってきた。

そういえば、もう4年も前になるが、私がスーパーでパートタイマーをしていたときも、化粧品の万引きというのは大問題だった。化粧品というのは、スーパーマーケットの品物としては、かなり単価が高い。大きさは小さいが、1つが1000円前後する。それが1種類につき5~6個並べてあったりする。私の店では被害はなかったが、そういうのをごっそりと万引きされたという他の支店からの報告があり、被害額は万単位である。それからはいくつも同じ品物を陳列しないような方針をとるようになった。化粧品を買う人はあまりいないので、そのあたりは、ひと気も少ないのが普通だ。
化粧品の万引きは普通のスーパーだけではなく、ドラッグストアも同じらしい。最近は、空の箱だけがおいてあり、買いたい場合は、そのパッケージをレジに持っていくと、本物を出してくれる、というレンタルビデオ屋さんのようなしくみになっているところも多い。

今日のスーパーでは、1000円以上するファンデーションは本物を1個ずつ並べてあったが、その他800円くらいの下地クリームや口紅などはいくつも並べてあった。
ということで、万引きには気をつけるようにという方針が強化されていたのかもしれない。

万引きが多い世の中では、人を見たら疑うというような風潮になっています。
お客は、李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず、に越したことはありませんね。

コメント

このごろの集中力の無さ

2008-09-20 16:41:35 | 日記
近年、あまりにも集中力のない自分に、おかしいなあと思っていた。
そうしたら、頭がぼけていたことがわかった。
いや、それはうそ。
今日、気がついたんだけど、
いろいろなことに関心が継続しないってのは、やはり年をとったせいだ。
そして、それはボケたからではなく、ものめずらしくなくなったからだと思う。
小説なんか読んでいても、ふとやめてしまう。
物語の続きを知りたいとも思えないからである。
その場その場の状況も、とりたてて感心をひくものでなく、読んだところで意味がないからだ。
人間の行動なんてみんな同じようなものだし、考えることも感じることも同じようなものだ。だから、小説の中に新鮮さや未知のものを、若い頃のようには、感じることができなくなったからだろう。
それは、テレビを見ていても同じで、楽しみにしていたドラマでも、熱中して見ることがないのだ。
それは、昔私が子供のころ、母親を見ていてそうだった。
今日は、面白そうなドラマがあるよ、と母自身が楽しみにしているようだったのに、いざドラマが始まると、母は、台所に行って布巾を洗ったり、ぬかみそを混ぜたりしているのだ。何も、ドラマの途中でやらなくても、終わってからでもよさそうなものだと思っていた。やっぱり母にとっては、そんなに面白くもないドラマだったわけだ。
一方、政治の話とか報道ニュースなんかは、子どもの頃はあまり感心がなかったが、年をとるとドラマよりも感心が持てる。
ああ、いずれは、演歌の花道とかにも感心を持つようになるのだろうか。
それにはそれに、理由があるに違いない。

コメント (2)