このあいだ(1週間前くらいかな?)、コンビニに行ったらマスクが売っていた。
夫が歯ブラシを買ってきてくれと言っていたので、歯ブラシ売り場に行ったら、マスクが2パックだけぶら下がっていたのだ。
ユニ・チャームのもので、かぜ・花粉用。5枚入り。
2パックはそれぞれ違うもので、ひとつは耳にかける部分がゴムでなくて、それは耳が痛くなるので、ゴムのほうのを買ってきた。
コンビニにも入荷するんだなあと驚いた。
ドラッグストアやスーパーでは、売っているのを見たことがない。
コンビニではぼちぼち入荷しているようである。夫はキオスクで買ってきたこともあった。
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3日くらい前に、商店街を歩いていたら、何屋さんだかわからないが、道端で段ボールの中に詰め込んだマスクを売っている人をみかけた。4000円と書いてあった。透明のビニール袋に何十枚かずつ入っているようだった。製品名などの書かれたパッケージはない。
マスクは何度も洗って使っており、新しいのは本当に危険なところに行くときに使おうと思っているので、大切にとってある。
もし、新しいのがたくさんあれば、洗う必要もないから、買いたいとは思っているが、4000円は高いし、なんか怪しげだ。
正規のルートではない。売っているのは男の人で、道端に段ボールを置いて座っているのだった。怪しい。
そう感じるのは誰でも同じなのだろう。だから、誰も立ち止まって買おうとはしないのだった。
この頃は、衣類の店や飲食店など意外な場所でマスクを売っいることが多いそうだ。本業でないところに売っていて、本業の店に売っていないのは本当に不思議である。
中国などで横流しにしているのだろう。
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アベノマスクは、妊婦用に最初に送られたものに、髪の毛やゴミなどが混入しており、不潔で使えないから、未発送分は、送付を見合わせて回収しているのだそうだ。伊藤忠やコーワが国から請け負って、外国に発注して作らせたものらしいが、あまりにもひどすぎる。
アベノマスクについては、できるかぎり擁護してあげたいと思っていたが、こうなるとあまりにもお粗末な成り行きで、げんなりしてきた。
今から回収したり検品したりしていたら、6月7月になってしまうだろう。
もうマスクなんて段階ではない。
今日になって、国が防護服を準備するなどと得意げに発表したが、今頃になって?とあきれるばかりだ。医療現場では、ずっと前から必要だと訴えていたではないか。とっくに手配しているものだと思っていた。
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マスクは、気温が上がってくると顔がかなり暑くなってくる。たまに暖かい日があると、今でも顔が汗みどろでマスクの内側がびしょびしょになってしまうこともある。
それでも、ウイルスから守るためには、そんなことは我慢してマスクをつけ続けるのだが、さらに夏日になってきたら、紫外線も強くなり温度も湿度も上がってきて、ウイルスの威力は弱まるのだそうだ。
そうしたら、室外で人がいないところでは、マスクを外すことになるかもしれない。
アベノマスクは、本当に残念なタイミングとなることであろう。
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安倍さんがつけているガーゼのマスクは、やはりサイズが小さくて機能もどうかと思うが、見た目もかっこ悪い。
それに比べて、小池都知事がしているマスクはセンスがある。手づくりの布マスクだそうだが、とてもきれいな模様で鼻・口・顎をすっぽりと覆っている。
言うこと成すこと、小池さんのほうがまともである。
やはり安倍さんにはさっさと総理をやめてもらいたい。
小池さんには都知事を続けてもらってよいと思う。