山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

来年の仕事

2010-12-31 01:47:04 | 日記
今年の仕事は、昨日無事終わったんですけどね。
「来年でいいです」って言う仕事が、すでにわんさかあります。
来年っていうのが、来年の初日と翌日締め切りでいっぱいです。
あの、来年って、・・・
それは、実質、“明日”までってことと同じですよね。
そして、それは、まだ手をつけてないんだから、
来年出勤したら、“当日中に”ってことですよね。
翌日でいいですって言うのが、5件あったら、その前日にいくつかを消化しておかないと、
翌日に始めたら間に合わないってことですよね。
パートタイマーは自分の都合で休日出勤とかできないし、
同僚は、1週目は全部休みだし、
来年もいきなり馬車馬になることが約束されています。

ま、自分の仕事が繁盛するってことは、いいことかな。
来年もがんばろう。。。
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今年の運転

2010-12-31 01:19:14 | 運転・車・道路の事
今日で、今年の運転収めだったかな。車買って1年2か月経って、1年目は1か月あたり250km走る予定で、実際1年間で3000kmを達成しましたが、2年目は1か月300km走る予定です。たいして変わらないんですが、やはり1か月あたり50kmくらい増やす程度で限界かと。それで、本来、この12月末にはオドメーターが3600kmになっていなくちゃならないわけですが、結局のところ、3558kmで、42kmも不足しています。

これを3600にするべく、びゅーんと走って来るという手もありましたが、年末は、やはりなにかとわさわさしていますね。今日は長女を、とあるところまで載せて行きましたが、朝からかなり車の量が増えていました。高速の入口があるような幹線道路は帰省の車で混んでいるかとは思いましたが、その他はそうでもないだろうと思ったところ、どこも結構走っていて、それに、街中のそれほど広くない道路でも、車が連なって走っている状況で、結構混んでいたのには驚きました。小型の業者の車や、普通自家用車の駐車車両も多かったです。年末は事故も多いようですね。だから、必要以上のドライブはしませんでした。

今日走った道は、以前走ったことがあり、最近はほとんど走っていない道で、久しぶりに緊張しましたが、特に問題なく走ってきました。以前だったら、運転記録というと、自分が難しかったな、と思うことを事細かく書き連ねていたと思いますが、このごろは、そういうことをいちいち書かなくなったのは、自分にとってそれは運転の日常的なことで、特に書くほどのことではなくなってきたということなのでしょう。
例えば、前方に駐車車両があって、それを避けるために車線変更しなくちゃならないとか、そういうことも得に苦にならなくなってきたのかもしれません。いえ、駐車車両は相変わらずいやなんですが、そんなこと言っていられないし、自分自身も停まる必要があれば路上に停車させて車の流れを妨害しているわけだし、車というのは停車しなくては用事を済ませることができないものだというのもわかります。実際、今日も、娘を車から降ろすために左折車線の手前にしばらく停止していました。だから、そのあと、今度は別の車が別の道に停まっていて、進路をふさがれていやだなと思っても、自分も同じなんだと思うと、腹も立たないものです。道路っていうのは、停車できないと意味がないですね。全てが通過車両ではないのですものね。
それで、渋谷の某道路の第一車線が全部駐車車両ばかりっていうのも、それでいいんだと思えるようになりました。駐車させなきゃ、工事もできないし、商品の搬入もできないわけだから、さまざまな施設の多い街の道路は必然的にそうなるんだろうと思います。むしろ駐車できるようにそうしておかないとね。いろいろと折り合いをつけてやって行かないと、杓子定規には行かないし、理想の道路なんて存在しないでしょうね。それでも、よくあれだけの交通量の車がぶつかりもせず、つまりもせず、ちゃんと走っているものだと感心します。渋谷のバスは、今まで乗った経験では、ほとんど予定時刻に遅れませんでした。道路は混雑しているけれど、ちゃんと流れているんですよね。都会の道路は狭いながらも、それなりに整備されているほうではないかと思いますし、マナーをきちんと守る車が大部分なんでしょう。

来年の運転初めはいつになるかな?実家から戻ってきてからになると思いますが、来年も引き続き、安全運転を心掛け、さらに経験を積みたいと思っています。
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何もかも後回し

2010-12-31 00:16:13 | 日記

悪い癖は結局死んでも治らない。やるべきことをどんどんと後回しにする癖だ。
年賀状、めんどうくさいな~と思いつつ、お金もないし、CDつきの冊子は買わないで、昨年のものから干支の載っていないデザインを選んで編集して作ろうと思ってました。そうしたら、本はあるんですけど、CDが無いんですよ。いったいどこにやってしまったんでしょう。
それで、しかたなく本屋に行き、一番安いのを買ってきました。580円です。安くてよかった。それで、一番気に入ったデザインのを、何にも手を加えず印刷しました。今年は、もう住所録はつくりません。昨年の宛名リストの入ったパソコンが壊れてしまったのですが、今年はもうリストを作って印刷するよりも、手で書いた方が早いと思うのです。
ところがです、なんと昨年の年賀状が無いじゃないですか。どこにも人の住所を控えていないので、昨年の年賀状がないかぎり、出せませんよ。
そこで、始まったのが、自分の部屋の大掃除。引っ越し以来、1年以上経っても、いまだに押し入れに入りきれていない段ボールの山と、その中や上に無造作に加算されて行った私物の数々。その隙間の綿ぼこりなども掃除機で吸い取りながら、多少整理整頓をしつつ昨年の年賀状を探しました。ありました、ありました。ああ、よかった。しかし、掃除を途中でやめるわけにはいかないので、引き続き季節外れの服や古着なども片づけて、結局年賀状には手がまわらなかった。明日の午前中にやろうなんて思っている。どうせ、実家につくのは夜間でしょう。一緒に行く予定の次女も連絡付かないし、遊びにいったのかな。
次女は今日まで仕事でした。長女と夫はサービス業なので、正月なしです。
もういいや、とにかく明日は年賀状を出してから出かけよう。結局毎年同じだ。

今日は、午前中に買いものに出かけたのですが、防寒下着を買って、本屋によってから食品売り場に行ったら、もうものすごい人間で、うんざりして何も買わずに帰ってきてしまいました。家の近所の小さいスーパーで少しだけ買いものをしました。
なんで、こんなに人が多いんだろう。しかも、みんなものすごくいっぱい買い物しているし・・・。年末年始は自宅にこもっているに限りますね。人に比べたら全然物を買っていないと思うけど、それにしても出費がかさむ年末です。
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繁忙期の問題

2010-12-30 21:11:58 | 日記
仕事が忙しくなると、必ず不公平な状況が起きてきます。つまり、超忙しいときに、ちゃっかりとうまく仕事をはめ込んでしまう人と、後回しにされてしまう人。その片棒を担いでいるのが私ってことになっちゃうんですが、正社員の皆さんから依頼される私の担当部分の仕事を公平に消化しようと思いながらも、強引な依頼者には、どうしても振り回されてしまわざるを得ないのですね。

先日、出勤したら、いきなり、その日の午前中に、っていう書類が机の上に置いてあったのです。その他にもっと早くから何件もの仕事依頼がすでに来ていたのです。でも、「その日の午前」と書いてあれば、もう他を後回しにして、それを優先してやらざるを得ないのですね。しかも、当人は早々と休暇を取ってもう出社していないんですから、どうにもなりません。私の工程が済んだら、最後の工程は、別の正社員が代行することになっていました。

また、別の案件では、最後の工程は年明けに、という予定だったのが、いきなり顧客の意向によって、今年中に変更となったものもありました。これもこちらの担当者は来年のつもりで、年末は早めに休暇を取っていたので、別の社員が顧客からの連絡を受けて、代わりに対応していたようです。私の工程では年内最終でよかったはずが1~2日早まりました。これも、顧客に「できません」などというと、「じゃあ次回から仕事は頼まない」なんてことになってしまうので、やらざるを得ません。本来の担当者は、年明け早々に休日出勤する予定にしていたようですが、出勤してもすでにもう終わっているということになります。

その他にも、別の部署が、翌日やる予定のものを早めにやってしまいたい、ということで、1日前倒しになった仕事があります。「明日予定のものですが、今日やってしまってもよろしいですか?」という、担当者に宛てたメモ書きがついていました。担当者は、早くなる分には構わないと答えたのでしょうけど、それに付随するこちらの工程は急に前倒しになったので、かなり苦労しました。

振り回されたのは私のみならず、これらのことによって、どんどん後回しにされた人たちです。1週間も前に「なるべく早く」ということで依頼を受けた仕事が、全くの最終になってしまい、本当に申し訳なかったです。また、「仕事いっぱいのようですね、来週の火曜くらいまでにできますか?」等と、気づかいながら、余裕を見て期限を設定してくれた人もいました。本当に礼儀正しく、思いやりがあってありがたいです。

自分の仕事を「丸投げ」「放置」「強引」の人の仕事が速く進んで、人の立場を考えながら、「早め」に、「真面目」に、仕事を進めている人の仕事が、結局後回しになって、なかなか進まないというメカニズムは、こういうところにあります。
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ああ、ついに・・・

2010-12-29 18:49:31 | 日記
ついに、アクセスが200を割ってしまった。
まるで、私の年収が減るのと同じように、下降の一途を・・・
だいたい、メガネなんてタイトルじゃ面白くもなんともないしなあ~
にもかかわらず、訪問してくださった方々、ありがとうございます。

年末の仕事がやっと終わりました。この3日間、本当に大変でした。なんだか気が抜けてしまって何もする気になれませんが、必要最低限の年賀状を書き、正月用の食べ物も少しは買い、それから帰省の準備をしなくてはいけません。
帰省の準備とは、まず、厚手の下着を買うことです。田舎は寒い。保温効果の優れた長袖の下着とそれから厚いタイツでも買っていこう。実家は居間以外には暖房がないので、凍え死にそうです。よくあんな家で育ったものだと思います。道理で、いつも居間のこたつにもぐってテレビばかり見ていたので、受験勉強なんかするはずないですね。過酷な自然環境だったな~。でも、タイツの上にハイソックスを履き、その上に靴下カバーを履く、というようなことをしていたと思います。服も厚着していましたね。だから、田舎に行く時は重装備していかないとね。

ところで、最初に書き始めたことですけど、私の年収はもう急降下なんです。それは、会社の業績が悪いので残業できない、給料上がらない、それどころか微々たる賞与もなくなり、年収は10万くらい減ってしまいました。400万の年収の人が390万になったくらいならいいんですけどね、パートタイマーなので、もともと税込みで160万くらいだったんです。それが150万ですよ。給与所得控除後の金額は、ななんと約90万円だったのです。なんだこりゃあ~。これだったら、週に3~4日働いて103万円以内で夫の扶養家族になっていたほうがずっと得じゃないでしょうか?夫は夫で扶養家族がいないから、がっぽりと税金を取られています。娘たちも微々たる給料で税金を払っています。みんなで働いて、みんなで税金払っている。
しかし次女なんか正社員なのに、月給15万くらいの中から国民健康保険・国民年金を自分で払わなくちゃならないし、自分で7万の家賃払って生きていくのはきつすぎるので、2万円は親が援助しているけど、扶養家族ではないんですよね。7万は高いけど、6畳一間の木造アパートですよ。オートロックでもなんでもないしね。そして、歯医者なんかの臨時出費があるときは親が援助してます。それだったら、扶養していることにならんのかと思うけど、130万越えるともう扶養家族じゃないんですね。
田舎の母も神経痛で具合悪くて出かけられないので、こちらから杖だの医学書だの送ったりしています。今後実家に通うようになったら、交通費もいっぱいかかったりするかと思うけど、母は年金で自活しているから、やっぱり扶養家族じゃないです。ああ、収入は少ない、出費は多い、生活苦しい~~~。
てなわけです。夫の扶養から外れたのは、仕事が忙しかったのと、一時は働き損でもそのうち年収が上がっていくと思ったからでした。しかし、働き損はどんどん度合いを増すばかりです。
働けど働けど、収入は増えず、貧乏路線まっしぐらだ~。
ただ、まだ、仕事があるだけマシだって。ありがたいと思わないといけないってことさ。

あっ、それから、いつも使っているメガネは、やっぱり会社の机の引き出しのメガネケースの中におさまってました。百均のメガネは丸出しで、引き出しにしまってありました。昨日帰りにカバンの中にハンカチがないと思ったら、なぜかハンカチも引き出しの中にしまってありました。私のアタマどうなっているんのでしょう?
ま、とにかく、今年の仕事は終わった。あとは、のんびりしたいところ。
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かきあげ蕎麦

2010-12-29 00:41:06 | 日記
今日の昼ご飯はかきあげ蕎麦でした。5個の椅子席と、その向かい側の立ち食いスペースのみ、という小さなお蕎麦屋さんです。毎回、入ろうと狙っていたのですが、いつもいっぱいでなかなか入れませんでした。でも、今日は、ちょうど1人椅子席の人が出てきたので、代わりに入れました。かきあげ蕎麦は400円。一番高いのは、かき揚げ蕎麦に卵のついたもので460円のようです。海老の天ぷらはありません。
これが、速いのなんのって、食券を渡すと3分もしないうちに作ってくれます。当然てんぷらはすでに揚げてあるものを載せるのですが、べつにかまいません。30分に店に入って、40分には食べ終わるくらいの速さなのです。おつゆもおいしく、全部飲んでしまいました。もっと節約しようと思えば、キツネやタヌキだったら300円台です。そして、意外に女性のお客も多く、しかも椅子席ではなく、若い女の子の2人連れが立ち食いをしていました。忙しい時は、ラーメンよりもさらに速いので、これは最高です。
お蕎麦屋さんのおじさんの目の前だったので、写真は撮りませんでした。おいしかった~

今日も、25分くらい早く会社に出勤したのだけど、印刷用紙の補充やポットのお湯の補充、加湿器の水の補充などしていたら、ほとんど9時になってしまいました。それでも、早く行かなければ、その分が9時以降にずれ込むのだから、ずれ込まないだけよかったです。昼休みに入って、ちょうど仕事の区切りがついたので、昨日手が回らなかった日報をつけることにしましたが、昨日は仕事の件数がいつもの倍くらいあったので、記入に時間がかかり、昼休みの約半分を使ってしまいました。ああ~~

それで、急いで外に出て、蕎麦屋に直行したわけですが、そこからは速やかに事が進み、12時50分くらいには仕事が始められました。この蕎麦屋、これからも利用しよう。
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メガネがない!

2010-12-28 22:25:42 | 日記
なんと、老眼鏡を会社に置いて来てしまったらしい。買い物の途中で、抽選をやっていたので、用紙に名前を記入しようとして、カバンから老眼鏡を取り出そうとしたら、なかなか見つからなかった。貸出の老眼鏡があったので、それを借りて書いたけど、もう一度探したら、カバンの底のほうにメガネケースが入っていた。あったあったと開いてみると、中は空っぽ。…? ケースがあるのにメガネがないとは、いったいどこに置いてきたのだろう・・・。
考えてみたら、仕事の帰り際にものすごい小さな文字の書類の内容を確認しなければならないことがあり、自分の普段のメガネでは見えないので、百円均一の度の強い予備のメガネを机の引き出しから取り出し、それを2重にかけて内容を確認した。そのあと、時間も押していたので、あわてて帰り支度をして、さまざまなものを引き出しの中とカバンの中にしまい、退社した。
ということは、たぶん、いつものメガネを百金のメガネが入っていたケースに入れて、百金のメガネはむき出しのまま、引き出しに入れてきたらしい。もともと、百金のメガネにはケースはなく、最近、以前使っていたメガネケースを持って行って入れたのだった。それで、無意識のうちに、おかしな片づけ方をしてしまったらしい。
それにしても、いつも使っている老眼鏡がないと不便でしょうがない。今は、一番最初に作った度の弱い、遠近両用めがねをかけてこの記事を書いているのだけど、なんか、勘で書いているようなもんだ。メガネは重要だ。

仕事は、今日も1時間半残業して、あとは、明日の朝早めに行けばなんとかなる予定である。明日は普通の仕事は午前までなので、万が一の場合は、昼休みにやれば、なんとかなるだろう。さらに新しい仕事が来てるなんてことは、ありませんよね。

それにしても、メガネを間違えて片づけるとは、かなりアタマが限界に達しているらしい。
たしかに、昨日より疲れが増している感じ。今日は、早く寝よう。

それにしてもね、このごろ、このブログ、アクセス減ってますね。
みんな忙しいのかな?それともつまらないからかな~ ちょっとさびいしいなあ~
どうか、200を下回りませんように・・・。
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仕事、仕事、仕事だ~

2010-12-28 00:49:05 | 日記


先週の金曜日に休みを取ったので、恐れていたとおり、仕事の山がさらに大きくなっていた。今日は2時間の残業。考えたら、年内の出勤日はあと2日しかなく、しかも29日は半日しか仕事ができないので、最後の半日は予備として、今年締め切りの仕事は明日中にやってしまわないとまずい。休んだ分の6時間があったとしたら、こんなに追い込まれることもなかったので、ひとえに有給休暇を取った自分が悪いということになる。今朝は27分くらい早く出勤し、昼休みも30分は仕事をして、なんとか挽回しようとしたが、6時間分の挽回はそう簡単にできるものではない。残業も入れてせいぜい3時間分だ。

金曜日は放送大学の面接授業で「高分子材料」の勉強をしていた。なぜか、1日だけ平日が入っていて、どうしようかと迷ったのだが、高分子材料は仕事で取り扱う文書中にたくさん出てくるので、チンプンカンプン状況を打開したかった。結果としては、仕事を休んでまで行くだけの内容だったので、それはよかったのだが、この繁忙期に有休休暇を取るのは、かなりの支障があるわけだった。

明日もちょっと早出して、昼休みも頑張って、なんとか消化してしまわなくては、と思う。

年末年始って、なんだってこんなに物事が凝縮されているんだろう。疲れるけど、頑張らなくては。

昼ご飯は3回続けて、ラーメン屋。今日は、ワンタン麺にしてみた。ワンタンが多い分だけ、食べるのに時間がかかることが判明。男性がお蕎麦屋さんで「もりそば」を食べる理由がわかった。

さっさと食べて仕事だ~
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“ノルウェイの森”

2010-12-26 11:14:26 | 読書
 やっと「ノルウェイの森」を読み終えた。久しぶりにまとまった読書をした。
処女作「風の歌を聴け」との関連性は大きいようだ。この短編で表現できなかったことを、年月を経てからもう一度長編に書きなおしたということだろうか。登場人物たちの性に関する露骨な会話には違和感を覚えたが、この作品のテーマには欠かせないものだったということだろう。「風の歌を聴け」の主人公(僕)の友人(鼠)は、セックスシーンと人の死が出て来ない小説を書く主義だと語るが、この小説ではむしろ人間の姿として、それを描くことが重要なものとなっている。それがテーマなのだろうから、それなくしては語れないと言えよう。
 映画ではどのように表現されているかはわからないが、それはどうでもいいことだ。この小説を私があわてて読みはじめたのは、映画が公開されるから、時代について行こうと思ったのが大きな理由だが、映画を今すぐ見たいと思うわけではなかった。ただ、いずれ映画がテレビで放送されたときに、もし原作を読んでいなかったら、映画から受けるイメージをこの小説本来のものとして受け止めてしまう可能性が高い。そうではなく、自分が直接、原作を読んで場面を想像したいと思ったのだ。でも、実際には、予告映像で見る松山ケンイチのイメージなどがすでにアタマにあったりした。
 小説の登場人物たちは、どうも私の好きなタイプの人間ではないし、私よりも昔の人たちにもかかわらず、ずいぶんな生活習慣をしていると思える。未成年なのに酒は飲むは煙草は吸うは、いくらバイトをしているからといって、学生が世慣れた遊び人のように都会の夜の店のカウンターで酒を注文したり、自分の部屋の冷蔵庫にビールを貯蔵していてがぶ飲みしたり、安易にセックスをしているような生活はどうも受け入れがたい。そんなことをまるでしないとは言わないが、今の若者のほうがより品行方正な気がする。というか、庶民家庭の学生には、それだけ遊ぶお金はないでしょう。結局主人公はお金持ちなんだろう。女に優しい、理解の深い、バイトもして、アイロンも洗濯もきちんとして、いい子ちゃんの男子だな、というのがどうも鼻についてしまう。そういう違和感のようなものが、どうしても村上春樹の小説を読んでいると湧いてきてしまうのだ。自然にしていて、登場人物に好感をいだくことができないというのは、やはり村上春樹の小説は、私とは合わないという結論に落ち着く。登場人物の女はもっと悪い。だいたいわがまま過ぎる。わがまま・奇抜・傷つきやすい・感受性豊かな女は、私が大嫌いなタイプだ。少なくともそれを露骨に表に出す女は嫌いだ。
 なんだか、また支離滅裂になってしまったが、収拾のつかないところで終わりにする。まあ、この作品を読んでみて、内容を一通り確認できたことが、自分にとっては良かったと思う。

12月、村上春樹著「ノルウェイの森」、やっと1冊 読了。
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外食好き人間

2010-12-25 23:07:10 | 日記
世の中には、お弁当の好きな人と、外食の好きな人がいる。私は、後者に属す。
何かの用事で、昼をどうするかが判明していなかった場合、とりあえずお弁当を持って行く人と、とりあえず何も持っていかない人がいる。何も持っていかない人は、どこか近くのお店で外食しようと考えているし、もし食べる店がなければコンビニなどで買ってこようとする。そこで私の選択肢は「外食>買食>弁当持参」となるが、お弁当の好きな人は「弁当>買食>外食」となる。基本的にどこに行くにも手作り弁当を持参し、食べる場所がなければ公園やフリースペースを探してそこで食べようとする。外食をしたがる人と、自分の弁当を食べたがる人が、一緒に行動した時の組み合わせは、なかなか難しい。まず、片方がお弁当を持ってきてしまったら、外食するわけにはいかないから、片方はどこかで買ってくるしかないだろう。近頃は単独行動が多いから、人に合わせなければならないわずらわしさはない。

今日も放送大学の面接授業で、世田谷まで行ったが、あまりの寒さにまっすぐ帰って来た。そのまま自宅に戻って昼ご飯を食べても大して時間は違わないが、自宅近くで、こじんまりとしたレストランに入ってランチを食べた。写真のほかに、スープとケーキとコーヒー付き。パンはもう1個別の種類のものがついていた。それで800円とは、ファミレスの日替わりランチ並みの値段であり、しかも、冷凍食品などではなく、ちゃんとした手作りのところがいい。テーブルが小さいので1人でもおかしくないし、実際、1人の人も複数いた。食事が来るまでは、「ノルウェイの森」を読んでいた。自宅じゃなくて店で読書をするのもいい。

なんだか、面接授業の時は、授業のことよりも、お昼は何を食べようかとそればかり考えている。今日は、午前の授業だったが、午前午後にまたがる日でも、昼休みは、持参した食べ物を学生ホールで食べるのではなく、学校の外に出て外食できる店を探してしまう。

そういう性分ってどうしようもないものだな~。
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年賀状ウツ

2010-12-25 16:02:44 | 日記
今年も、年賀状の季節になってきました。毎年出すのが遅くなって、今度こそ早めに出そうと思うのですが、年末になるとやはり、その気になれず、切羽詰まってからあわてて作成するのです。それで、年末年始の休暇は年賀状作りに終わってしまう。

はっきり言って、年賀状作りはキライです。貰うのは嬉しいけど、返事を書くのにも手間ヒマかかります。こんなことに貴重な時間を取られたくないのです。

いっそ、やめちゃおうかな?
年賀状を出さないとどうなるんだろうか?
1年に1度の年賀状だけでつながっている人って、縁が切れちゃうんだろうか?
縁が切れたらどうなるのか?
別に支障なしかな???

年賀状を書くよりも、大掃除の方がまだマシだと思うけど、年賀状を書かなくちゃと思うと、大掃除も後回しにしなくてはと思い、結局両方とも手がつけられないまま、終わってしまう。
田舎に帰るのにも、年賀状を書いてからと思うと、どんどん出発する時間が遅くなってしまうのは、毎年のことだ。書かないことにすれば、そのような問題もないのだ。

今年の3月にパソコンが壊れたから、住所録も作りなおさなきゃならないし、もう嫌だ。
年賀状の図柄集のCD-ROMを買うお金も無いぞ。なんか、やんなっちゃうよ~。
金欠病だぞ。

来年はウサギ年で、我が家のウサギをモデルにしようかと思ってたんだけど、
うちのウサギはうちの家族のためにいればいいのだ。
べつに、よその人に見せなくたっていいじゃないか?と思う。

ああ、どうしようかな~~~

今日、今年の放送大学の面接授業がやっと全部終了した。実際、ちょっと欲張りすぎたので、10月~12月の週末は、毎週のように通うはめになり、疲れ果てた。
今回の4日間の休みも、2日は面接授業で、1日は運転の練習で、あとは明日を残すだけだが、洗濯や掃除も山積みになっていて、年賀状どころではないのだ。
年末の仕事は29日まで。30日に1日家事をして、31日に帰省する予定。
どうにも、疲れる・・・。
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12月の弘明寺商店街

2010-12-25 00:54:58 | 旅行・街歩き


これは、弘明寺商店街の12月の初めころの写真だ。
クリスマスっぽいものは、今日のうちに載せておかないと、
もう載せるときが無くなるだろうから。
とはいえ、今日の商店街はもっとにぎやかでクリスマスっぽかったと思うので、
ちょっとギャップがあるかもしれない。

日本風の赤い欄干に、クリスマスツリーのイルミネーションという不思議な組み合わせ。
そこに、歳末大売出しのノボリ。何でも一緒にしちゃう。

弘明寺商店街は、以前にも書いたことがあるとおり、
昔の面影を残した風情のある商店街である。
実は、いろいろなお店を撮影してあるのだが、写真の編集もなかなか大変なので、
今日はクリスマスっぽいものだけを載せておく。



不二家にはサンタの格好をしたペコちゃん人形。
このお店も、昔ながらの不二家の作りだなあと郷愁をそそられる。
これは12月の初めのころの写真なので、閑散としているが、
きっと今日はにぎやかだったに違いない。



果物屋さんのツリーも、また昔ながらの白い綿を載せたツリーである。
この商店街のいろいろな店先に飾られているツリーは、
緑のモミの木にいろいろな飾りをぶら下げ、白い綿の雪を載せるといった形式で、
もう何十年も同じ物を出したり仕舞ったりしているのだろうと思えるようなものが多い。
そういうのは、最近の洗練された品のいいデザインのものとは違い、
一見ダサイともいえるが、逆に「いい感じ」をかもし出してもいるのだ。

果物屋さんのツリーに注目。
面白いのは、メロンやブドウがぶら下がっていることである。
台になっている発砲スチロールの箱が丸見えでも、なんら気にしないところが
すごいなあと感じるばかりだ。

関連記事 「弘明寺商店街でのランチ」
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クリスマスイヴ

2010-12-25 00:23:27 | 日記
クリスマスイヴとはいっても、今日は1人なので、何もしなかった。しかも疲れてしまって夕方から夜の10時過ぎまで熟睡していた。
今日は、会社は休みを取っていて、昼ご飯は3時ころ食べたので、お腹も空いていなかった。今日の昼は、ファミレスの日替わりランチだった。



せっかくのクリスマスだから、クリスマスらしい記事にしなくちゃと思うが、夕飯は10時過ぎに、1人用の鍋やき鍋で冷凍の玉うどんとにんべんのつゆでうどんを煮て食べた。
ネギとお麩と卵と揚げたまを入れただけだ。

しかたがないから、最近買った鉢花でも載せておこう。ミニシクラメンとポインセチアだが、どちらもお買い得品で500円程度のもの。ベランダで日光浴させてるところ、っていうか、日光浴は窓の内側でさせているので、撮影のために出したっていうのが正しいかな。



ポインセチアってのは、真ん中がこんなになってるんですね。鮮やかだな~。



クリスマスもあっけなく終わるものですね。街の中のクリスマス飾りも明日までなのでしょうか?

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東京脱出

2010-12-23 17:14:12 | 運転・車・道路の事
車で、初めて神奈川県に行って来た。しかし、あまり実感はない。
今日は、ふと「多摩水道橋」というのを渡ってみようと思いついたのだ。この橋は、世田谷通りにかかっているから、環八から世田谷通りに曲がってずっとまっすぐ行けばいいのだった。最初、日大商学部にナビをセットして行った。そこを過ぎると、富士山が見え、さらに進んで行くと、橋が見えてきた。幅の広いアーチ橋で、きれいだった。この橋は、東京狛江市から川崎市の登戸にかかっている。車道の下には水道管も渡っているので、水道橋というらしい。どこかに車を停めて橋の姿を見てみたいものだが、今日はとりあえず通過のみ。
川崎側に渡ると、「世田谷通り」ではなく、「津久井道」になる。そのまましばらく行って府中街道に曲がろうと思っていたのだが、右折し損ねてまっすぐいってしまった。読売ランド前駅を通過し、たぶん「高石歩道橋下」という交差点を右折し、よみうりランドのほうに進んで行った。観覧車が見えた。そのあたりからカーブの多い下り坂を下りて、稲城市の道に出た。かなりカーブを走る練習になった。稲城市の道路に出たらを西に進み、たぶん城山通りを走って、川崎街道に付き当たって右折し、大丸という交差点で府中街道に左折。左折のために交差点に入ったものの、前方が渋滞していて交差点内で停止。そのうち信号が赤になり、対向の右折車が2台も入ってきてしまった。府中街道、渋滞しているのかと思ったら、是政橋の手前の踏切あたりで停まっただけで、橋はスイスイ走れた。是政橋を反対側から走ったことはなかったので、これもよかった。
本当は、川崎街道につき当たったときに、右折せず左に進み、桜丘カントリークラブの方の道路を走ってみたかったのだが、間違えた。
是政橋を渡り、府中を過ぎ、そのあと、今日は久しぶりに小金井公園で休憩することにした。ところが、東八道路に曲がらないでまっすぐ進んで、その先の適当なところを右折したら、わけのわからない方に行ってしまい、国分寺辺りを迷走したのち、ようやく五日市街道に出て、小金井公園に到着した。
冬だから駐車場は空いていると思ったが、車は結構停まっていた。それでも、奥のほうは余裕があった。朝が遅かったので、あまりお腹は空いていないが、2時をとうに過ぎていたので「もんじゃまん」というのを買って食べてみた。小さいのに、200円とちょっと高い。あとは、缶コーヒー。あまり美しいものもないし、早めに家に帰って家事でもしなければと思い、散歩もほとんどせずに戻って来た。
おばさんの1人散歩ってのも、ちょっとさびいけどね。回りを見回すと、おばさんの1人は結構いるのだが、多くは犬の散歩だ。近所に住んでいるのだろう。こんな広い公園があると、犬も幸せだし、人間も運動ができていいですね。あと、多くは子ども連れかな。

神奈川は意外に近かったです。今日の走行距離は51.5kmでした。今日は、暖かくのどかな日でした。

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ものすごく忙しい

2010-12-23 00:24:04 | 日記
さすが年末だけあって、すごく忙しい。
年末まで閑古鳥が鳴いていたら、しかたがないけど、忙しすぎるのも苦しいものだ。
近頃は、上司も残業をして良いというが、年齢のせいか長時間書類を見ていると、視力の限界になってくる。もう、目がかすんで文字が見えなくなってくるから、時間を伸ばせばはかどるというものでもない。目をどうにかしないと、と思う。
老眼鏡作り直すか? メガネも結構高いので、予算がないなあ。

昔は、出版社の校正部に勤めていた。そのころは、その部署の全員が、朝の8時半ころから夜の7時までずっと校正をしていた。あのころは、パソコンなんか1台もなくて、斜面台とぶんちんと赤ペンだけだ。当時自分は20代になったばかりだったから、目の疲れはほとんど感じなかったように思うけど、上司は大丈夫だったのかな?と思った。考えてみると、その当時、係長は40歳くらいで、課長でも43歳くらいだった。課長は校正はしていなかったと思う。今の私よりずっと若いんだものなあ・・・。

忙しいと、昼休みもコンビニに昼ご飯を買いに行って来て、休憩室でみんなと食べるような余裕がない。20分くらい仕事をしてから外に出て、外で食べてくる。簡易蕎麦屋みたいなのが早くていい。いくらなんでも立ち食いはいやなので、椅子のあるところに入ろうとするが、椅子の部分は満員で座れない。そこで、マックに入ろうかと思うが、マックも満員のようだ。それで、ラーメン屋にする。テーブル席もあるが、おひとり様はカウンターにというので、カウンターで食べる。先日入ったラーメン屋はラーメン530円と安く、その割においしかったので、今日もそこに入り、固焼そばを食べた。固焼そばも630円で安いが、ラーメンよりも食べるのに時間がかかるから、やはりラーメンがよさそうだ。
その店のお客は、オヤジ7割、オバサン3割という感じだ。禁煙でないので、多くの人が煙草を吸っている。近頃、禁煙の店が増えたので、喫煙のできる店に喫煙者が集まるようだ。煙草の煙はちょっと苦手たが、安さと速さと会社からの近さで、忙しい時はその店がちょうどよい。客層からいって、同じ会社の人と遭遇することがなさそうなのもいい。
職場とは違うところで、1人で休憩するのもホッとするひとときである。
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