プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(33)

2014-08-22 | プクニの本棚


『恋歌』朝井まかて/講談社(2013年8月)
幕末の江戸で熱烈な恋を成就させ、天狗党の一士に嫁いで水戸へ下った中島歌子。
だが、尊王攘夷の急先鋒である天狗党は暴走する。内乱の激化にともない
歌子は夫から引き離され、囚われの身となった。樋口一葉の歌の師匠として知られ、
明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰し一世を風靡した歌子は、
何を想い、胸に秘めていたのか。落涙の結末!~BOOKデータベースより
直木賞受賞作。
私は朝井まかてさんの本は『すかたん』に続いて2冊目。
”君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ”の句と
歌はもう、命懸けで詠むものではないのだろうか。。。の箇所が印象に残りました。




『重力ピエロ』伊坂幸太郎/新調文庫(2006年7月)
兄は泉水、2つ下の弟は春、優しい父、美しい母。
家族には過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。
連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。
そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。
謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とはー。~裏表紙より~
映画化にもなった作品ですね。
重いテーマを伊坂ワールドで暗い雰囲気にもならずに読めた問題作。
ミステリーというより家族愛・兄弟愛を書いた作品でした。
登場人物の中では特にお父さんが良かった。
『オー!ファーザー』も読んで(観て)みたくなったな。




『楽園のカンヴァス』原田マハ/新潮社(2012年1月)
原田マハさんの本も『翔ぶ少女』に続いて2冊目(そっちは備忘録にも載せてない)。
美術ファンとして、とても楽しめた一冊、おススメです!
アンリ・ルソーのファン・美術ファンでなくとも引きこまれるミステリーです。
納得の山本周五郎賞受賞作。




『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』沖幸子/祥伝社黄金文庫(2013年4月)
年を重ねるごとに、生きていくために必要なものは少なくなります。
今から余計なものを自分から切り離し、
その分、心を軽やかにしておくことは大切です。
暮らしから余計なものは「引き算」、そしてその分心に「足し算」を。
経験を重ねた、今の私たちだからこそできることです。~裏表紙より~
一日一か所5分以内の掃除や一日に1つ物を捨てる!や1着服を買ったら2着捨てる等
すぐに実行してみようと思う。


+++++++

サボったまま備忘録も書いていない最近既読の備忘メモ。
『翔ぶ少女』原田マハ/ポプラ社(2014年1月)
『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』村上春樹/文芸春秋(2013年4月)
『送り火』重松清/文春文庫(2007年1月)
『シズコさん』佐野洋子/新潮文庫
『食べものだけで余命3か月のガンが消えた』高遠智子/幻冬舎(2014年5月)
『京都タワーで朝風呂を』カツヤマケイコ/双葉社(2009年9月)
その他数冊・・・


+++++++

今回の広島を襲った土砂災害。
今なお降り続く無常の雨。。。
私も微力ながら募金に参加したいと思います→広島土砂災害緊急募金
コメント (2)
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登別温泉 朝のお散歩

2014-08-09 | 北海道
3日目の朝。
ホテルは12時チェックアウトなので、それまで作務衣でうろうろ。。。
もうちょっと奥の大湯沼川探勝歩道の方に行くことにしました。
すぐ出てくる親子鬼像。

   

探勝歩道への道しるべがありました。

   

こんな道を。。。。。。歩いて行きます。

   

川にお湯が流れ込んで色が変わっているのが解ります。
温泉パイプも引かれてますね。

   

もくもく温泉の湯気と共に硫黄のにおいが立ち込める散策路。

   

   

しばらく歩くと足湯場に出てきましたが、
しまった!タオル忘れた~
せっかくの天然足湯に浸かれず・・・

   

この日も朝から細かい霧雨が降っていました。
傘をさすほどでもなかったのですが・・・

   

   

凄い湯の量。湯の川・湯の滝は初めて見たよ。

   

足湯場からもうちょっと歩くと、

   

大正地獄に出ました。

   

   

覗きこむと周囲10mの沼。突然吹くことがあるそうなので要注意

   

    

大正地獄からもう少し歩くと車道に出て、道なりに進むと
大きな大湯沼に出ます。

   

こちらは周囲1kmの大きな沼。
この沼からさっきの川に湯が流れ出ているのですね。

   

歩いてきた道をまた引き返して、往復約60分弱の散策終了。

   

それにしても入れなくて残念だった天然の足湯。
散策に行かれる時はタオルをお忘れなく!

   

ホテルに戻ってチェックアウト前に
もう一度部屋の温泉に名残惜しく浸かりました。

今回の旅行目的は湯治だったので、
2泊3日で合計10回ほど温泉に入ったことになります
お陰でテープかぶれで赤くなっていた皮膚がキレイに治ったのでした!
温泉効果有り!!すご~
特にここ登別温泉はとっても気に入ったので、
観光も兼ねてまたもう一度、ゆっくり訪れたい温泉です~

   
コメント (5)
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登別温泉 夜のお散歩

2014-08-09 | 北海道

私たちが登別温泉街に着いたのは夕方。
ホテルの温泉につかって、夕食を食べた後に
夜の街へぶらっと出てみることに。

   

泊まった「望楼」が街の外れに建っているため、
15分ほど坂道を降りて行くことになります。
ホテルを一歩出るとふわ~っと漂う硫黄の香り。

湯量を誇るだけあってホテルの数も多い。
下の方からもくもく煙が見えてきました!

   

近寄ってみると、

   

そこは、泉源公園でした。

   

間欠泉があって、3時間ごとに噴出するらしい。

   

   

そして、このあたりが登別温泉街で一番賑やかな通りのようです。
その名も極楽通り。
奥まで歩くとクマ牧場へ行くロープウェイ乗り場があるみたい。

   

ところどころにいる鬼。
登別温泉には11体の鬼像が9ヶ所に安置しているのだそう。
湯の守り神「湯鬼神」なんだって。

   

こっちは閻魔堂。エンマ大王からくり時間には当りませんでした。

   

地獄谷遊歩道は、夜10時まで道をライトアップしていたので
行ってみたかったのだけれど、
小雨が降り出したのですごすごホテルへ戻りました、残念

   

今回泊まった「望楼」も良かったけど、
次来る時は、賑やかな極楽通り沿いのホテルに泊まってみよう。
くま牧場へも行ってみたいしね

ただいま台風11号が接近中。
大阪にも警報・注意報が発表されました。
ヨガ教室に今日から復帰しようかと思ってましたが、
今日は外出は控えた方が良さそうですね。
皆さまもどうぞお気を付け下さい!


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望楼NOGUCHI登別のお食事

2014-08-07 | 北海道
望楼でのお食事は2階の個室へ。
2階はこんな感じに全フロア個室お食事処で、ゆったり食べれます。
乃の風リゾートでは地下で窓がない個室でしたが、こちらは景色付き!

   

「想い出の夏旅」~登別にて~懐石コースのはじまりはじまり。
まず食前酒はそのまま”望楼”。

 

前菜各種に、

   

このスープが激うま!葉野菜とホエー豚のコンソドゥーブル。

 

スープの中に野菜等投入していただきます。
生姜の風味がまた良い。

注文したドリンクは7月のおすすめメニューから
ハニービールとアップルジンジャービールを。。。う~ん、どちらも甘め
このチョイスは失敗でしたが、
の飲み過ぎで、お腹が膨れず逆に良かったかも!?

       

お刺身は牡丹海老、たこ、ホタテ、カンパチとどれも新鮮で美味しい。
特に時鮭のルイベが美味しかった・・・けど氷り過ぎ

   

登別産本わさびはこのホテルの裏側にわさび農園あり。

   

支笏湖産姫ます塩焼き、うまい。

   

おしのぎはオホーツク産ズワイ蟹冷製緑茶粥。あっさり、うみゃ~。

   

そして、メインを肉か魚か選ぶようになっていたので一人ずつ変えてみました。
お肉は登別牛フィレ。
   
お魚は函館産スズキ。
   
どちらも甲乙つけがたし。
でも、全体に魚料理が多いのでここはお肉をチョイスした方が良いような。
次の留鉢もサヨリの酢の物だったしね。↓ブレ写真で
   

最後のご飯は空知産ゆめぴりか、乃の風リゾートと同じね。

   

デザートは私がメロンアレルギーなので
一番美味しい富良野メロンの代わりに苦肉のホイップクリーム?・笑

   
   


ここは前泊「乃の風リゾート」と同じ野口観光グループのホテルだったので
夜の懐石コースももしかして被ったりして・・・と畏怖しましたが
そんなことはなく、
一口食べて「おや!」こちらの方が断然美味しい~
前夜のお食事も美味しかったのですが、こっちの方が上でした
食べる順番がこの順で良かった~。
こちらでは、料理長もごあいさつに来て下さいましたしね。

そして、翌朝のお食事もこの2階の個室へ。
朝食のお部屋は掘りごたつ風のローテーブルで。

   

夕食の最後に、翌朝ごはんを洋食か和食か選んでおりました。
私たちは二人とも洋食をチョイス。
他に食前の飲み物も6つの中からグレープフルーツジュースをチョイス。
旬の彩りサラダはどっさり。

   

フルーツに

   

ヨーグルトに

   

メインのプレートは、ほかほかを運んで来てくれました。

   

かぼちゃのスープにピクルス各種にパン

   

茶碗蒸しも。
朝からこんなに豪華で、ビュッフェで自分で取る以上のボリュームで大満足。

   

夕食も朝食も、
プライベート感があってゆったり寛いで食べることが出来ました。
創作お料理の数々美味しかったです、ごちそう様でした☆


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北海道限定の。。。

2014-08-05 | 北海道
洞爺湖で泊まった「乃の風リゾート」、
隣のセレクトショップをチラッとのぞいてみると
北海道限定のドリンクがいろいろ売ってました。

↑ガラナは初めてみる炭酸飲料。

↓ヨーグルッペの北海道日高バージョン。

   

FIREも北海道限定ミルクテイスト。

   

ラムネはハスカップ・夕張メロン・ラベンダー味等が有り。

   

そんな中から白熊ガラナとヨーグルッペを買ってみた。

   

ガラナはコーラみたいな味と聞いたのだけど。。。う~ん
コーラの普及が本州より3年ぐらい遅れた北海道、
その間にガラナが定着したらしい。
それで今でも北海道でだけ販売しているそう、面白いですね。
そのお味は。。。なんだかルートビアっぽかったな。

ヨーグルッペは美味しい。マミーの味

こちらは登別温泉「望楼」の冷蔵庫にあったサッポロクラシック
有名な北海道限定です。

   

ドリンクではないけど、
お土産に買ったスープカレーの素も北海道限定、
今回スープカレーを食べてないので作ってみるも楽しみだな。

   

空港で買ったよつ葉バターも北海道限定品だった。

   

今では通販でポチっと買えるご当地もの。
でもせっかくならその土地で、飲んだり食べたりが一番美味しいはず。
限定品捜しも楽し♪旅行の醍醐味よね~。
ガラナはちょっと微妙だったけど・・・(笑)

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ごちそうさまでした☆

2014-08-01 | おうちごはん
先週末に友人Cさんから
「ブログを始めたんで、ちょっと教えて!」の有り。

おうちに行くと
こんなランチをご用意して下さっておりました!

創作ソーメンはうっすらぺペロンチーノに夏野菜オン。
天然酵母のパンは手作り、
プレーンと無花果の2種類を昨夜焼いてくれたそう。
ミネストローネかと思ったスープはお味噌汁でしたが(笑)、
こちらも自家製味噌。
ごま豆腐にもこのお味噌オン。
レンコンとリンゴのサラダがぱりぱりの食感で美味しい。
それとレンコンのキンピラもいける!

 

とってもヘルシーで美味しいランチでした~。
ごちそうさまでした
お腹いっぱいで食べれずお土産としていただいたパンは翌朝戴きました。
もっちりとして噛めば噛むほど味のあるパンで、うま~!

パン教室、マクロビ教室、薬膳教室と最近凝っていらっしゃるCさん。
とってもパワフルです。
どんなブログになっていくのか、楽しみにしてますね~

ご質問の写真の吹き出しの付け方等、
私もやったことがないから
あまり役に立たなくてすみませんでした

今、gooブログおえかき帳が使えなくて困ってるとこだったので
これから自分の為にも捜してみることにします。

私の方は、ふと気まぐれで始めたブログ。
すぐ止めるつもりが、いつの間にか7年目に突入と細々と続いています。
気まぐれで書き出したからなんのコンセプトも考えなしで始めちゃったけど
自分自身の足あとみたいに
ただ後で読み返して楽しんでる感じだな。。。
ここから、将来に繋がる何かが見えてくると良いのだけど~


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望楼NOGUCHI登別 

2014-08-01 | 北海道
2泊めの宿は、登別温泉へ移動して「望楼NOGUCHI登別」へ。
今回の旅行目的は湯治なので、
北海道随一の湯量を誇る登別温泉は外せませんね。

でも、変更できるなら2泊目はウィンザーに変えようとしたら
押さえていた旅行が変更不可だったため、しぶしぶ登別まで移動したのでした。
ところがどっこい、
硫黄の匂いの立ちこめる登別温泉も気に入ったし、望楼も凄く良い宿だったので
結果的に登別まで行って正解でした!

ここは、全スィートの隠れ家的なホテル。
まずはウェルカムドリンクとマカロン。う~ん、美味しい

   

お部屋は8階。
   
靴を脱いで上がるようになってます。
   
   

すぐのお部屋はリビング。山深い森の景色に癒されます。
   
   

 

セッティングされていたティーセット。いろいろ豊富でした。
コーヒー豆は自分でミルで引いてからコーヒーメーカーへ。
久々に豆を引いたな。
そして、冷蔵庫の中はフリードリンク。

 

お風呂上がりにしっかりをいただき。
リビングの奥にベッドルーム。
   

そのベッドルームの横に源泉掛け流しの展望風呂付き!
   
   
   

ここは、全室温泉付きのホテルなのです
朝目覚めてすぐに温泉に直行できるなんて、あ~幸せ。。。
でも地下に大浴場(露天風呂有り)も完備。
そしてシャンプー&リンス&石鹸は「THANN」の物でした☆
THANNのも一度使ってみたかったから嬉しい。
良い香りのシャンプーでした。

 
作務衣、浴衣、パジャマ、靴下類。

このお部屋はジュニアスイート。(↓写真の左下)
他のエグゼブティブスイートやスイートは1.5~2倍以上の広さですね!凄!!
   

エグゼブティブスイートの部屋には付いてるマッサージチェア。
地下の大浴場のフロアーにあったので15分寝て来ました
   

和モダンの内装で、落ち着けるホテルでとても良かったです

   

斜め向かいに建つのが「登別 石水庭」、
ここも同じ野口観光グループのホテル。

   

洞爺湖で前日泊まった「乃の風リゾート」も野口観光のホテルでした。
ネットで適当に選んだホテルだったのに
同じ系列のホテルだったとは。。。

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