クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

らしい猫とらしくない猫

2007-05-02 09:58:39 | Weblog
我が家のニャンズ二人は好対照だ。クーは我々がいだく猫のイメージそのままの大人の猫である。静かで、人見知りをし、少しの物音にも警戒する。自分の領分は侵させまいと、他の猫が我が家の敷地に入ろうものなら、威嚇しまくって追い出そうとする。食べ物にもうるさい。魚以外は絶対に口にしない。カリカリだってえり好みをする。まずいと感じたものは、そっぽを向いて、前足で蹴飛ばす。「クーちゃん嫌いなんだよ。あっちへ行け」と。ココが走って近寄ると「うるさいわね」と嫌がる。自分の世界を侵されたくないのであろう。真に猫らしい猫である。
一方ココは、ぼくが帰宅すると、鳴いて「お父さんぼくの所へ来てよ」と呼ぶ。ココの居る部屋に行けば、子犬のようにつかまり立ちをし、次に寝転んでお腹を見せ、撫でてもらうと大喜びだ。何時も人が側に無いなと寂しくなる。寂しいと大声で「ぼくも、ぼくも」と呼ぶのだ。人も大好きで、初対面の人にも無警戒だ。元々の性格もあろうが、神戸に居た時に、杏父さんや雪柳君と言うお兄ちゃんを見習ったのだろう。食べ物では、ココは何でもOKらしい。神戸に居る時、RINGちゃんのちらし寿司の海老を横取りした話は有名である。今は、人の食べ物はあげていない。ココとは、子猫と遊ぶと言うよりも子犬と遊んでいる感じだ。今もブログを書くのを、大いに邪魔をし、隔離すると、煩い位の大声で騒いでいる。
クーは自分の世界に入って、出窓で外を見たり、お昼寝モードに入ったようだ。性格が天地のように違うに2ニャンズであるが、側に居ても、見ていても楽しい二人である。