クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

あっ鰹節だ

2007-05-29 05:07:18 | Weblog
初夏に入り、冷奴が美味しい季節となって来た。我が家の食卓にも、ちょくちょくこれが登る。料理としては簡単。冷蔵庫で冷やした豆腐1丁を8/1に切り、茗荷、ねぎ、青海苔と鰹節を上に沿えれば出来上がり。それでいて、晩酌の肴には最高である。日本酒にも、焼酎にも、ビールにも、洋酒にも大変良く合うのだ。
我が家でこの時問題なのは、クーなのだ。離れた出窓に居ても、鰹節の匂いを嗅ぎ付けると、台所に一目散。クータンのお椅子に飛び上がり、家内の顔を見ながら「ンミャー」「鰹節美味しそうネ」と言うのだ。それを無視すれば、食卓に上がり舌なめずりを。大体「クーちゃん良く分かるはね」と家内は一つまみクーのお茶碗に入れる。クーは「やっぱり鰹節って美味しいわね。ネコに生まれて良かった」とのたまうかどうかは分からぬが、美味しそうに食べる。自分の分を食べ終わると、食卓の隅で、僕達が食べるのを見ている。
写真は玄関に居て僕を呼ぶクーであるが、この時台所で、鰹節の袋を開ければ、間違えなく、お外に行くのは中止して、台所に掛けて行くのだ。
クーは、鰹節、煮干、焼き魚が3大好物である。魚もお刺身には全く興味を示さない。彼女は、お魚とは、焼いたものと言う定義を持っているようだ。