クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

最高のプレゼント!!

2007-05-13 11:14:41 | Weblog
今日は書くテーマが見付からず、ブログの更新をお休みしようと思っていた。ところが、出窓から生垣のバラや、お散歩をしている、顔馴染みのワンちゃんの様子を見ていたクーが、静々と居間に入って来た。クーは座ってテレビを見ていた家内の膝に手を乗せ「抱っこしてよ」と。抱っこされると、手を家内の胸に置き、満足げな顔になった。そして目をつむりうとうとと。家内の顔も緩む。クーはお母さんのお膝が大好きである。我が家の子供となった夜、やはり今日と同じ格好で抱かれていた。初めての子猫。家内は抱いたクーに「こんな事になるんだったら、もっと早くお家に入れて上げればよかったはね。ごめんね」と。前夜からの事をクーに謝ったのだった。その時クーは実に嬉しそうな顔をしたのを、昨日の事の様に思い出す。今日は母の日、物ではないが、クーは最高のプレゼントを家内に贈ったのだ。
しばらく家内の膝でうっとりしていたクーは、出窓に行ったが、台所の音で、鈴を鳴らしながら駆け足でやって来た。家内がのりを切り、缶に入れていたからだ。調理台に上がると「ンミャー」「お海苔美味しそうネ」と一言。「パリパリのを上げるわよ」と言われ、少し茶碗に入れてもらうと「このお海苔最高」と言いながら賞味していた。静かな日曜日の静かな出来事であった。