クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

バゴンとブガッ

2007-05-24 05:00:54 | Weblog
クーは甘えた声で「お外に連れてって」とぼくの側に来てねだる。抱いて外に行くと、実に「お外って気持ちが良いわね」と言う顔をして、小鳥のさえずりを聞いている。しかし、時間が短く直ぐに家の中に入ってしまうと、クーの顔が一転する。目は真ん丸くなり、怒った声を出しながら、手が出てくる。「お父さんの意地悪」と言いながら、僕の頭を両手で、バゴンとクーパンチで叩くのだ。普段は彼女のストレス解消で、優しく・軽くバゴンすると、駆け足でモニターの上等に上がり「アアーすっきりした」と言う顔に戻る。外で何かを見付け、まだ見ていたい時等では違ってくる。玄関に入った途端、下駄箱の上にあがり「シャー」を連発し、歯をむき出しにして、仁王のような顔になり、本気で鋭いクーパンチが炸裂するのだ。本当に痛い。小さな猫から良くぞこんな力強いものが飛び出てくるのだろうか。
ココは遊んでもらえないと「フンギャー・フンギャー」と独り言を言いながら、僕の寝ている周り、布団から出ているかかとに、ブガッと噛み付く。帰宅後じゃれさせている時も、手首に飛び付いて、ブガッである。大体無警戒の時にやられる。クーも子供の頃は良く噛み付いて来たが、1歳になる頃からは手加減していた。ココも手加減が出来るようになるのかなー。