クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

人に優しく

2010-12-09 06:00:38 | ネコ
今朝は寒く、深夜に暖かくなっていた部屋も、数時間で14度台迄9度も下がってしまった。
昨夜の2ニャンは夕食のカリカリが少なかったのか、ココに「ねえ起きてよ。お腹空いたよ」と舐められたり、お腹の上にダイブされたりして起された。居間に入ると扉がノックされ、開けるとクーも急ぎ足で台所へ。2ニャンは入れたカリカリを一気に食べた。よほど腹ペコだったのか。お腹が満たされると、バトルと言うよりも駆けっこが始まり、途中では流しでの水入りも。クーが先で、ココも流しの渕に座って大人しく待っていた。
ねこは人に優しい動物である。体の大きさも、鳴き声も、排泄の躾も、日々の運動も。小さな子供にも攻撃する事無く、家族には甘え、見慣れぬ人を見れば姿を隠し、食べ物には用心深く匂いで確認する。年寄りや仕事人間は、犬のように毎日決まった時間に散歩させなくても、先程書いたように、自分で部屋の中を駆け回ったり、高い所に飛び上がったりして、人の手を煩わせる事無く、運動欲求満たしている。
僕達夫婦はクーが来る前「可愛い仔犬を下さい」と願いの祈りを捧げていたが、神様は傍に居るだけで心を癒してくれる、仔猫のクーを使わされたのである。
今日の写真は、昨日の午前、冬の光に照らされた2ニャン。クーの陰が居間の奥まで延びている。