クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

7年も前から

2010-12-20 06:03:27 | ネコ
クーが居る居間の本箱の上は、クーの大切な陣地である。この場所に登りだしたのは、生後5~6ヶ月目の頃、今から7年も前になる。我が家の暖房は、ガスの温風ヒーターとエァコンのみ。温風ヒーターの風は3m程離れた場所では、かなり高い所へも届く。チビニャンだったクーは、冒険心もあってかこの場所に上がってみると、温風が適度の温度で体を包む事を知ったのだろう。勿論この場所へは、一旦ソファーの背に登り、勢いを付けて「せーの」と言う感じで隣の本の上に。そして爪を立てて体を持ち上げるのである。この場所は絶対にココに渡さないと硬く決心し、ココが高い場所に上がれるようになると追い払い「この場所はクーちゃんのお城だから、ココは来ちゃだめよ」と実力行使を伴って教えたのである。今ではココも諦め、上がろうとはしないのである。
この本箱の上で寛いで居る時のクーは、実に奔放な姿を見せる。あごが外れると思うような欠伸をしたり、垂らしている尻尾や足を触っても怒らない。クーがリラックスしている姿を見せるのは、この場所とお日様の光が充分に入っている時の西側の出窓だけである。
今日は晴れて暖かくなるとの天気予報だ。クーがリラックスしていたら、お腹を撫ぜてみようか。クーも嬉しくなって喉を鳴らすだろう。