クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クーが降って来た

2010-06-10 06:03:22 | ネコ
昨日の続きである。
朝刊を読み終え、ブログを見始めると欠伸が続けて出て、目はショボショボと。ソファーに横になると「あっ」と言う間に眠りに落ちた。目が覚めたのは、正午のニュースが始まる直前。頭も多少すっきりとした。ココもその間テレビの横で寝ており、クーはレジ袋入れの秘密基地で眠っていた。
昼食後もまた昼寝の続き。夕方、シャワーを浴びても体はシャンとせず、ソファーに体を横たえたままローカルニュースを見ていると、頭の上から物が落ちた大きな衝撃を感じ、座り直して見ると、クーが台所に走って行くところであった。前々からクーにいうのだが「本箱から飛び降りる時には、ミャーと言ってね」。こんな事は聞く耳持たずで何時もビックリさせられる。これで眠気も飛んで行ったのであった。その後クーは調理台脇のねこ椅子に座って魚が焼けるのを待っていたのであった。

あぁー眠い

2010-06-09 05:50:04 | ネコ
昨夜の深夜、夜食を食べ居間でマッタリとしているココを抱いて寝室に戻り、僕が寝ようとすると、ココは目を完全に覚まし、お遊びモードに入ってしまった。僕が目を閉じていると、ココはおしゃべりをしたり、お腹に飛び乗ったり、寝室と廊下を駆け回る等寝かしてくれぬ。時計が4時を周り、眠るのを諦めてココと一緒に居間に行く。今度はクーが扉をノックし「私も入れてよ」と。真直ぐ台所の自分の茶碗の前に座り「ゴァーン」。2ニャンは普段より1時間も早く朝食を食べた。その後ココは大人しく寝ると思ったが、パソコンテーブルで食休みをしていたクーの尻尾にチョチョイと悪戯をし、追い掛けこが始まった。
今の僕はただ一言「あぁー眠い」である。ココだって眠いはずなのに、カーペットの上でヘソ天に引っ繰り返って、本箱の上に避難したクーが何時降りてくるのかを見ているのである。午前中はニャン子ブログを見るのが日課だが、新聞を読み終えたら、寝てしまいそうである。

冷蔵庫

2010-06-08 06:02:55 | ネコ
今朝も朝のカリカリを美味しく食べた後の2ニャンは、エンジン絶好調。ココはクーを追い掛け、クーは逃げながら欄間に飛び乗り、咳払いを1つして家を出た息子を見送り、庭に来る小鳥の様子を眺めている。ココは遊び相手が居なくなり、洗濯を始めた家内の足にじゃれ付いては文句を言われ、仕方が無いので、ソファーの背で、爪研ぎを力を込めて行って、ストレスを解消していた。
昨日のように蒸し暑くなると、冷やしたお茶を口にする事が多くなる。ねこもこれからの季節は冷たく気持ちの良い場所を探し出す。暑いのが嫌いなココは、クーの専用基地の冷蔵庫の天辺に、クーを隙を付いて登ろうとする。昨日も、ココは居間から台所に全力で掛けて行き、その勢いのまま冷蔵庫に飛び上がった。ココが寛いで居たので、天板に手を乗せてみると、冷凍庫の冷気で冷やされ、思った以上に冷たい。これでクーやココが登る事が納得出来た。
彼らが冷蔵庫に登っていると、氷やアイスクリームの取出しが非常にやりにくくなる。特にクーは手足を目一杯伸ばしている事が多く、冷凍庫の扉を開けようとすると、怒りだして、機嫌が悪ければガブリをし「煩いのよ」と目を吊り上げる。これからの季節、ねこ様のご機嫌を採りながら、冷凍庫の扉の開閉を行わなくてはならないのである。

ぼくにも一口

2010-06-07 05:58:39 | ネコ
段々気温が上がり、お八つにアイスクリームを食べる事が多くなって来た。我が家のニャンズは揃って乳製品が大好きで、パンにマーガリンを塗ったり、苺に練乳を付けていると、廊下で庭の様子を見たり、パソコンの奥で寝ていたりと彼らから離れていても、匂いを嗅ぎ付けて居間のテーブルに上がって来る。
昨日も冷凍庫から取り出した、アイスクリームの包装を開ける音がしただけで、ココがテーブルに登り、数センチ迄顔をアイスクリームに近づけ「ぼくにも一口舐めさせてよ」と。ココの願いは断ったが、包装してあったビニールを舐め始めたのであった。バーのアイスクリームを食べている時など、今にもココの舌が届きそうになり、席を移動する事も。
クーもパンにバターを付けて食べ始めると、目の前に座ったままで「クーちゃんも食べたいんだけど、一かけらくれないかしら」と見続けるのである。

出迎えは出窓から

2010-06-06 06:25:09 | ネコ
昨日は勤めていた会社の同窓会に出掛けた。毎年2回行われているが、昨年暮れの会には体調不良で欠席し、1年振りに出掛けた。元からの社員と親会社から天下った社員がほぼ半々の顔ぶれ。我々と天下りさんの仲は社長や重役を含めて比較的良好で、昔からあだ名で呼び合っている。今回出席した中に3人のねこ好きがいた。3人は自分達の近況以上にニャンズの近況で盛り上がった。僕のねこ先生のFさんは7ニャンのお母さん。寒さで震えていた仔猫を保護し7ニャンになったと言う。
昨日は美味しい冷酒が出ていたので定量以上に飲み、山の手線に乗る頃には千鳥足1歩手前。バスを降り裏道を歩くが真直ぐ歩けぬ。我が家に着き出窓を見上げると、そこにはクーの姿が。ガラスで音は遮られていたが、クーは盛んに「お帰りなさい」と言っていた。玄関を入り居間に行く時も僕の横に付き添っていた。こんな事をされると心底嬉しくなってしまう。
2ニャンは昨夜、美味しい魚のレトルトを食べたと言う。今朝はその残りをココが見付け、カリカリを入れてもそっぽを向き、居間のテーブルに乗り「美味しいのあるよね。ぼく、美味しいの食べたいよ」と騒いだ。クーと家内が起きて来て、先程2ニャンは残りを貰い、茶碗を綺麗に舐め、居間に入って美味しい余韻を楽しんだのであった。
今日の写真は5月に撮ったものをしよう。

ねこのお客様

2010-06-05 06:20:29 | ネコ
昨夕、管総理の記者会見の放送を見ながら夫婦で夕食を食べていると、欄間から庭の様子を見ていたクーが「ウッウー」と一言言うと、3歩で床に飛び降り、カーテンの中に潜り、パソコンの奥で寝ていたココもクーに付いてウロウロと。カーテンを開けると、タイルの照らすにはねこのお客様が座っていた。時々我が家の前の道を横切るのは見ていたが、間近で見るのは初めて。毛模様はココにそっくり。兄弟と言ってもみな信じるだろう。痩せてもおらず、太ってはいないが、ご近所のお宅で食事を与えられているのかも知れぬ。気難しいクーが居るので我が家には入れられぬ。
野良ちゃんこれからも遊びにおいで。
話しは違うが、新首相はねこを愛しておられ、一緒に暮らしているねこさんも、街で拾った子だとの事。首相公邸に行き、ファーストキャットになるのかニャー。

平和の象徴、ねこ

2010-06-04 06:16:24 | ネコ
僕が生まれた家には、便所の真ん中に黒く焼け焦げた爆弾の後があり、人が便壷に落ちないように新しい板で補修がされていた。隣の風呂場には焼けたトタンで仮の屋根が葺かれていた。そして、僕達家族は赤の他人と2世帯で1軒の家に暮らしていた。これが僕に残る戦争の記憶である。両親は生活全てに不自由を感じながらも、子供を守り・育てたのである。今の若い人には分からぬだろうが、これが現実で有った。
その頃もねこはいたが、尻尾を垂らしおどおどと道を歩き、犬のご飯と言っても人の残飯を失敬する様子位にしか記憶は無いが。
戦後65年、今の我が国は敵機の来襲に怯える事も無く、物も充分に街に出回り、通信・情報手段も豊富になって、生活を楽しめる世の中になった。僕の子供の頃未来図鑑に描かれていた事が現実になったのである。
ねこ達も多くが家の中で人と共に暮らし、我が家のニャンズのように「お腹が空いた」と言えば食事を与えられ、日が充分に注ぐ廊下で敵への心配もなく、日光浴や昼寝を楽しめる。何の心配もなく、ねこが日光浴をして居られる生活こそ「平和の象徴」である。もう絶対に、人やワン・ニャンが怯え、逃げ惑う日本にしてはならないのである。

ねこには関係にゃい

2010-06-03 06:07:42 | ネコ
昨日の10時過ぎ、gooの初期画面を開き、何気なくニュースを見ると、一番上に「鳩山首相辞任」と出ていた。そのニュースを開けテレビを付けると、全ての局が大騒ぎをしていた。僕自身は普天間基地の問題は、国民全体で日米関係に付いて議論すべき事であり、鳩山氏一人の責任では無いと考える。どの政党がやっても、現時点では結論は同じになるだろう。午前中から昼過ぎ迄はこのニュースに釘付けとなり、ネットとテレビを見続けたのである。
その頃我が家のニャンズは、定位置のココはソファーの上、クーは廊下の篭ベッドの中で昼寝をし、少々騒がしくても「ねこには関係ない」とばかりに眠り続けたのである。ココの寝姿を見ると、手の組み方が何とも可愛らしく思わずシャッターを押したが、ココが目を開ける事はなかった。
今朝の朝刊では次の首相には、管氏が就任すると報じられているが、庶民感覚を大切にし、幼子と老人を大切にし、働き人が報われる政治、ワン・ニャンの殺処分と虐待を無くし、国民が「命」を大切に守れる環境を整えて欲しいものである。

優しいが?

2010-06-02 06:00:12 | ネコ
すっかり忘れていたが、今日は僕がgooでブログを開設して1500日目だと編集画面に表示された。小学生の頃夏休みの絵日記では散々苦労したのに、可愛いニャンズの事は長続き出来る。
今朝はクーが家内を5時前に起し、僕が居間に入った時には、お遊びモードに入っていた。こんな事は珍しく、1年に数回あるだけでだ。ココが台所に行くと、鼻同士を付け合う「ねこ挨拶」をしたが、その後直ぐに「でもココは煩いの」とココのお尻にパンチを一発。パンチを受けてもココは怒らずに、おもちゃバケツへと歩いていった。
ココは何回も書く事だが、母猫と生後2週間程で引き離されたため、思い遣り等に欠ける我が侭な所がある。それ故、クーの気持ちを考えずに近寄ろうとする。クーは猫的社会性を持ち、ココを煩わしく思う時があるようだ。しかし、基本的には優しいお姉ちゃんねこである。優しさがあるが芯の強さも持っており、ココには両面を出しながら接しているのである。

子供心を残し

2010-06-01 06:04:49 | ネコ
今日から6月。梅雨入りはまだ先のようで、今日も天気は晴れの予報。
ココは実に楽しいニャン子である。尻尾を握って引っ張っても、転がしてお腹をグニュグニュに撫ぜても怒らぬし、夕食の支度をしている家内に付き纏い、ズボンやエプロンに爪を立てて立ち上がって遊びをねだる。3歳なのにおもちゃの入ったバケツに、1日に何回も顔を突っ込んでは捜す。クーに「あんた煩いの」と言われながら、高速パンチを出されても、全く気にしない。夜食の後は居間から僕の動きを良く見ており、煙草を吸い終わり換気扇を止めると、急いでねこハウスの隠れ家に駆けて行き、捕まえようとすれば、天井の穴から手を出して抵抗してみたりと。その行動はオチビの頃と全く変わらない。
みなさんのニャンブログを拝見しても、男のニャンズは子供心を残したまま、遊んだり悪戯をしたり、時にはねこらしからぬ失敗をしたりと、思わず吹き出す事も。人間もねこも男の子は遊んで楽しい存在である。