日記

日々のあれこれ
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マロニエとトチノキ

2024年05月18日 | 日記

ひろしま美術館前のトチノキ

どうやらトチノキのようです。

マロニエはこちら。

送ってくれたのはピカソの御子息でした。

2014年、パリのマロニエの葉は日本在来種にも似ているような。。。。

2019/4/18/ チェコのプラハで見たマロニエ。花盛り。

「中欧音楽の旅」のブログ記事一覧-ブログ (goo.ne.jp)

私は白い花の咲く、葉の大きな木が好きなようです。

他にはハンカチの木、ユリノキ、タイサンボク、エゴノキ、モクレン、コブシ、コバノズイナ、アオダモ、リョウブ、ハイノキ、アナベル、柏葉アジサイなどなど。

忘れないために書いてみました。

我が庭にあるのはシデコブシにハイノキ、柏葉アジサイなど。コバノズイナは花が咲かなくなったのでアオキに植え替えた。

他にい白い花。

ウツギの仲間。中央図書館裏手で。

ウツギの仲間。

フイリヒメウツギと名前を付けて見た。

街中でも園芸を楽しめるよう、花も木も、近年小さな品種が人気らしい。

基町クレドの空中庭園で。

金曜日はとてもいいお天気で、空気も乾燥して気持ちよくて、つい自転車で美術館まで行ってしまった。紙屋町交差点は平面で渡れないので、そこは避けて向こうへ渡る。

本当に久しぶりにあの付近へ出かけた。ちょっとした旅行気分になれたのはあまりに引きこもっていたから。

基町クレドはテラスが多くて、誰でも自由に休める。持参のお弁当を広げている人もちらほら。

黄色の椅子がポップでパリみたい、はこじつけ過ぎ?

2014年4月、パリのホテル前の広場。周りのレストランのオープンスペースらしい。

右奥のMONOPRIX(モノプリ)はフランスでよく見るスーパーマーケット。すぐ横にmonop' dayliyがあり、朝早くから開いている。焼き立てのパンとコーヒー、ジュースなどで簡単な朝食が食べられる。

パリ二日目はルーブルへ - ブログ (goo.ne.jp)

昨日は、大きなカメラ持参で2度目の鑑賞。写真撮りまくる。学生証で入場無料。ありがたや。

色の組み合わせがいろいろ参考になったので、写真は近いうちにまとめたいと思います。

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撚糸に手間取る

2024年05月15日 | 機織り

さて毎度の機織りの記事、読者諸兄姉、うんざりされていると思いますが、何はともあれ、来年1月のゴールに向かって少しでも前に進めないといけない。

夏休みと2月からの一か月は、会派の作品を仕上げないといけない。それでメモ代わりに書いています。

私の悪い癖は人に頭を下げて教わるのが苦手なこと、つい自分で解決したがること。

糸を撚り合わせて太くするのは、大学の道具だと多分簡単。先生もそうしなさいとの話だったけど、わずかな登校日をそんなことでつぶせないので、糸は自宅であらかじめ作る。

これがたいそう手間がかかる。三つ編みを編む美容用品。織りの正規の撚糸道具は数万円もするらしい。編み物の簡単な道具もあるけど、手回し。美容用品は乾電池で動く。

昼までに白の8/20の糸を4本撚り合わせて、午後からは昨日見た、ひろしま美術館の前庭に咲き残り?のマロニエ(セイヨウトチノキ)の写真撮りに行くつもりだったけど、夫が昼休みのバイトに鍵も持たずに出かけたので、出かけそびれた。

ただのトチノキかもしれないけど、ピカソの娘さんが美術館ができたときマロニエを寄付してくれたと他の木に説明があるので、向かい側の木もそう思いたい。

気が付けば、コロナに機織りに、トチノキなど忘れていた数年間でした。

明日は用事があるので、明後日、カメラ持っていきたいのですがどうなりますか。

あちらのブログから、2014年4月に見たヨーロッパのマロニエの花を探してきました。

シャンゼリゼ通りに、4月初め、一本の木だけ花をつけていた。

凱旋門は修復工事中だった。

パリの街を一人で歩く - ブログ (goo.ne.jp)

トチノキの花は、広島県の山間部では6月に咲くと記憶しているけど、こう温暖化が進んで、もう咲いているのかも。平和大通りのベニバナトチノキと同じ時期だとしたらまだでしょうか。

最近、とんと外出しないので、私の季節感も狂いがちです。

これは翌年の四月でしたか。

フランスとドイツの田舎街ばかり巡るツアーに参加。

行きの飛行機から見た北極海。初め、山に雪が残っているのかと、手洗いの前で出会った若い女性に片言英語で聞いたら、ポーラーシィと教えてくれたのでした。

今は戦争中なので、飛行機は全部、ドバイなどで乗り継いで南回りになっているのでしょうか。長いフライトはもうきついし、こう円安ではもう行くこともないかもしれません。それで確認する気にもならないのです。

あちらの記事は大分下書きに移していますが、追々公開予定です。

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機ごしらえの後、美術館へ

2024年05月14日 | 機織り

大学で習った、床巻をせずに直接、織機に整経した糸を持っていくやり方。

慣れないので多少手間取ったけど、楽だった。

何よりも重い千巻箱を外したり、またセットしたりがないので簡単だった。

今までは片手で箱のバランスを取りつつ、棒を差し込んでねじを締める。うまくいくときと行かないときがあり、夏などこれだけで大汗かいていた。

このやり方を知っただけでも、授業料を払ったかいがあるというもの。週一なので、安いですけど。


午後から糸が届く。これを4本撚り合わせて太い糸を作る。それで織る。

綴れをするしない、織機があるないであれこれするうちもう5月も半ば。全30日のうち、あと22日くらいのはず。やれるところまでやりましょう。


午後からひろしま美術館へ行く。1,500円のところ学生なので無料。ありがたや。

今、若い人を中心に北欧風の使いやすくてシンプルなデザインの雑貨、家具などが流行っているけれど、その真髄のような作品の数々、楽しく鑑賞しました。

椅子に掛けたのは2月ころ織っていたもの。他のとつなげて作品にする予定だったけど、取りやめて、使っています。

色合いがどこか北欧風?

連休、みんなに「これいいでしょ」と同意求めるも、男たちは一切の関心がない。

最近は織りの人になっている私。余りにも基礎的素養がないので、今さらながらの俄か勉強。されど作品集などはすべて高い。中古本になるほど高くなる。とても手が出ない。

これは京都新聞に連載した記事をまとめたもので、写真は少ないので手ごろだった。

今から読みます。

なんか毎日忙しくて年取っている暇がない。この人生、今迄くらいの時間があればもう少し知恵ある行動ができそうですが、最早手遅れ。

し残したことは、来世に持ち越し。。。。となればいいのですが。

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京機にご用心

2024年05月12日 | 機織り

京機【-手織りの道具屋-稲垣機料】 (inagakikiryou.com)

今回はこれを使っています。ただし2枚綜絖です。

説明にある通り、つづれ織り用の頑丈な織り機のようです。写真はサイトよりお借りしました。

材はサクラとありますが、サクラもいろいろ、私としてはエドヒガンかヤマザクラを期待したい。ソメイヨシノはもろいような気がする。

いずれにせよ無垢材多用。色はたぶん30年経って褐色の落ち着いた色になってます。

先日、工房にまだ誰も来ていなかったけど、筬を入れ替えるつもりで筬框の枠を止めていた木のくさびを抜くと、筬框があっという間に分解、ついでに綜絖枠も外れて、見た目は一瞬にして織機が壊れたみたいな有様。

もうおーーーびっくりしたあーーーー。くさびはぴーーーんとどこかへ飛んで行って、必死で探したら机の下に転がっていた。

何とか元の通りに組み立てた後で先生が来たので、ばれずに済んだけど、自分の道具でないので気を遣います。


本日はホテル21階で今年度初めての懇親会。いろいろ連絡事項に表彰式も。受賞のお祝いに地方グループから5,000円頂いた。これから精進しますという挨拶もした。挨拶苦手だけど、これもまた浮世の流れ。流れには素直に乗って行く。

今年入った工芸の人は、ジャンルは違うけど、長く人に教えているプロ。和裁に着付けにと多彩な方のようで、今度一緒に着物着ましょうと約束した。一人じゃあまりに浮きすぎるので、仲間がいると心強い。

会の後、雨の中を歩いて美術展のはしご。駅中を通らない近道を行けばよかったけど、ついついて歩いたら大回り。足元ずぶぬれ。

広島の川を横切る時は必ず上流で。下流ほど橋が長いので。

私、いつの間にか美術の人になっているらしい。この世界にも上手な人は多数。人と較べると落ち込むので、毎回、前よりいいものを目標に頑張りましょう。

昨日、夫は一か月ぶりの整形外科受診でほとんど治ったと言われたそうですが、出かける時慌てて電柱に車の後ろをぶつけ、えらいことに。

3月、私がぶつけたのと同じ場所で今度の方がダメージ大きい。同じ修理屋へ持ち込む予定らしいけど、「毎度有難うございます」とか言われそう。帰った時えらくめげているので、悪い病気が見つかったのかと一瞬心配した。そのぐらいで済んでと言えないのが辛いところ。

やれやれでございます。

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大学いろいろ

2024年05月11日 | 日記


さて、昨日から大学での実際の作業が始まりしました。
まずは機ごしらえ。手前に綾棒を取り付け、本筬、綜絖と通していくのが、今までと全く逆で調子が出ません。
 
綜絖穴も大きく糸も太いので、指で糸を摘まんで通す。
今までだと綜絖に最低二日はかかっていたけど、本数少ないので昨日は一気に済ます。
 
そして3時ころから助教の先生に手伝っていただきながら、糸を千巻に巻き取る。
 
綴れ織りなので「力いっぱい菊を回す」ことになり、先生が手元で糸を引っ張り、私はしゃがんで糸を巻き取って行く。
 
女二人の力仕事。機織りとはげに力仕事でもあります。
 
さて織り機ですが、開学当初に京都のメーカーに特注したものらしい。
杉かと思いましたが、夫に言わせれば檜じゃろとのこと。確かに杉のように柔らかくはなさそうです。
 
檜の無垢材多用、組み立てはほぞ多様で、ボルトで固定などしておりません。織機全体、軽くはないけど、重くもない。糸との馴染みもよさそうで、さすが日本の手仕事と思いました。
 
筬も、曲尺に鯨尺多数。曲尺とは、よく大工さんが持っている直角の定規の単位らしく、着物などは鯨尺が単位らしい。今の今まで知りませんでした。
 
曲尺が鯨尺より少し短い。一寸が3.03㎝。曲尺で10目の筬は約3㎝に10目。
10㎝では約33目。30羽/10㎝の筬より幾分、密ということになりますね。
 
夏休み外して持って帰るつもりでしたが、筬はともかくとて、織機が変われば織り目も微妙に変わり、しない方がよさそうです。
 
200㎝のつづれ織り、来年1月半ばまでに出来るでしょうか。できないかもしれないけど、途中で切ってもいい反復のデザイン。いざとなったら何とかする。

それにしても・・・前に4年生の学校出たのは53年も前、その間の時代の変化は大きく、学生気質も変化の方が大きいのではと感じています。
 
もちろん学風もいろいろあるでしょうが、ちょうど30年前、中四国で初めて芸術系の学部を備えた公立大学として開学。他に国際と情報があります。
 
通い始めていちばん驚いたのは、学内がとても静かだということです。校舎の外で人の話し声がほぼしない。
 
キャンパスを歩く学生すら稀。
 
みんなどこで何している?と不思議です。
 
大学は山の斜面を切り開いたところにあり、後ろは山、向いは住宅団地です。いわゆる学生街というものがない。書店、喫茶店、食堂などなど、安くてきれいではなくて、でもいつも人がたむろしていたようなあの学生街が。
 
学生はバスで15分の横川駅まで速やかに帰るらしい。そこでたまるのかもしれませんが。
 
私が若いころは・・・と懐かしがるにもあまりに長い年月が経ってしまいましたが、前半の二年間、特に教養部時代の一年間は昼間の講義はテキトーに流して、午後5時から7時くらいまでのサークル活動その他に力を注いでいました。
 
私は美術部だったので、美術教室で絵を描き、準備室に部の道具その他を置いていましたが、他のサークルは第一食堂の隣にサークル棟があり、細かく区切って各サークルの活動拠点となっていました。
 
汚くて賑やかで、いつも誰かがいて、あの混沌の中からいろいろなものが生み出されていったのでしょう。学生の自治組織=学友会というものがあり、やがて全共闘とのバトルに敗れて・・・その後、長く講義がない期間が続き・・・
 
というようなことに大学側も懲りたのでしょう。なるだけ学部を越えて学生が集まらないように、よからぬことをしないようにと、設計の段階から考えているのかとも思います。未確認で類推ですが。
 
全共闘って何・・・?と思う向きにはおうちのおじいちゃんおばあちゃんに聞いてみましょう。ただし70歳半ば以上。
 
県立大学で、以前社会人向けの講座を夜に聞きに行った時には、18時には守衛さんがカギを閉めて回り、学内から学生を出していました。
 
こちらも門前の学生街はない。学生街の喫茶店もない。すっきりと大人しい。
 

織の教室も留学生を除いて全員女性。物静かで、工房では作業しているかデザイン考えてるかの個別作業。無駄話もほぼありません。道具を取りに行くときの足音が物音といえば物音。
 
いつも賑やかだった、以前習っていた織り工房とはえらい違いです。
 
学生さんは私がとても年寄りに見えるらしく、親切に声かけてくれます。この椅子に座ってくださいとか、分からないことかあれは何でも聞いてくださいねとか。その親切が心地いい。片意地貼らずに好意には甘えましょう。
 
次はいよいよ織り始めるのかな。がんばって一日数センチだそうで、5㎝として20日で1mしか織れません。週一なので残りはそんなもんです。
 
その他に会派の作品も織りたいし。昼夜織りなんかは機ごしらえで8割方終わっている。今になればとても楽だったと思える今日この頃。
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タケノコ日和

2024年05月09日 | 日記
 
小さいですが、タケノコのあく抜きをしました。
 


午後から夫の仕事が休みなので、久しぶりに散歩について行きました。初夏の陽気です。
マツダの車両運搬船が停泊中。円安で景気がいいのかもしれませんが、これから原材料も高くなりそうだし、痛しかゆしというところでしょうか。
 
明日の支度は昨日のうちにして、今日は3か月ぶりの内科受診。半年前、痩せなさい、痩せればたいていの不調は解決すると言われて、1キロしか痩せてないので気が重かったけど、何も言われなかったのでまずは安心。
 
月初めの納税も済ませる。
 
連休、息子と孫に頼んで姑の古い布団の一部を下へ下ろし、来週市のゴミに出す。ゴミ出し券も買う。
早くしたかったけど、夫の弟妹の気持ちに忖度していたし、そのうち夫は重いものが持てなくなるし、結局は私と息子孫ですることになりそう。
 
でもみんなですると楽しくてあっという間に終わりました。ゴミはまだまだあるのでみんなが集まったときの恒例の行事になるでしょうか。
 
古い丹前、きれいにひもで縛り、ビニールの袋入り。
「折を見て補修する」と姑の達筆のメモが封入されている。
 
お義母さん、その折はとうとう来ませんでしたね。
孫が「丹前って何?」と不思議がっている。
 
人のことではありません。姑のゴミを見るたび、自分のものも捨てなければと思いますが、こちらはなかなかです。
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タコ糸で整経

2024年05月08日 | 機織り

多分初めて。

18/20の硬い糸で、難しかった。しかも相変わらず、綾を一つ落としてしまった。

本数は165本だけど、167本くらいになったかも。

事程左様にいい加減で、すべからく現物合わせ。

今朝はデザインが気になって早くに起きて(5時前)、夫が起きてくるまでに下絵ができた。

明後日は大学で機ごしらえのみ。糸を買って撚糸をして来週からスタートできればいいんですが。

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連休が終わって

2024年05月07日 | 機織り

機織りです。

綴れ織りのデザインです。縦横の線で構成という縛りがない分、とりとめもなく、何をどうしていいやら、一日中、方眼紙のノートにあれこれ描いておりました。

そして、デザイン決まったとして、果たして自分が織れるのか、どのくらい時間がかかるのか、見当もつきません。

織り機はすったもんだの挙句、2枚綜絖のに決まりました。

面接でつづれ織りだけはしたくない、難しすぎると言っていたのですが、4枚綜絖の織機は巨大で、扱いにくそうだったし、結局は収まるところへ収まったのかもしれませんが、2枚綜絖は平織りしかできない。

芸術的に仕上げるにはデザインに融通の利くつづれ織しかないという、意外な結末に。

気が重いことです。夏休みには外して持って帰ってもいいけれど、筬がない。

曲尺の10羽です。4羽/1㎝は持ってるので、時々空羽にしてゴマかす?

この夏は織り機二つ並べ、あちらが行き詰まったらこちら、こちらに飽きたらあちらとなるのかも。

こんなこと、昨年は予想だにしてなかった。いえいえ、二十歳のころ、将来機織り婆さんになることすら。

それも言うなら、年取ることも想定外の若い日々があったと言うことです。

明日こそは整経をする。大学へ持っていく道具をそろえる。

中央展の作品が帰ってきました。着払いで、4,090円でした。絵画に比べたらまだしもですが、すっかり忘れていたので不在配達票を見て、アマゾンの送り付け詐欺かと身構えて待っていた自分の迂闊さに情けない。

送り付け詐欺はアマゾンには対応の窓口がなく、配達した近くの佐川急便に連絡するようでした。昨年、夫があれこれやっていました。

一度開けて中身を確認。別なのが入っていたら大変です。そんなこともないでしょうが。

連休中、長男と次男が屋上菜園の整備、サツマイモの苗着けなどしてくれたようでした。夫はしてはいけないと整形外科で言われたようです。

三男は農業男子ではなくて車男子。時間かけて、中古で買ったイタリア製某スポーツカーをオートマからマニュアルに改造したそうで。

部品はネットで探したり、鉄工所で作ってもらったり、3Dプリンターも使うんだったかな。帰り際に30分ほどゆっくり話して、そんな話も出た。びっくり仰天。

先日の作業はお正月と同じく、キィの中の小さなメデイァを取り出してあれこれするらしい。やっていることの意味が、母にはいちいちわかりません。

まあ、息子三人、機織りには何の興味もないのでお互い様ですが。

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孫娘が来て帰った

2024年05月06日 | 日記

一昨日、来る前に靴を買ってもらったのが嬉しくて、室内で履いていた。

ばあちゃんよりすでに背が高いのに、ヲイヲイ。

サイズは24.5㎝の伸び盛り。

昨夜21時半には、カップ麺の夜食に続いてヨーグルトなど食べていた。伸び盛りは食べ盛り。

昨日は紀伊国屋へ連れて行ったら好きな本12冊の一気買い。わああ~。財布はばあちゃん持ちです。

いつもスーツケース持参。私の寝る部屋に広げてベッドも明け渡して、私は別室で寝る。昼前、送って行く。


午後から県立美術館のブルターニュ展に行く。

休憩室からの公園がきれい。絵も写していいけど、今日はカメラ忘れた。

私は学生証で無料なので、もう一度くらい行くかも。

いよいよ連休もおしまい。毎年、孫の成長で時間が経ったことを知る季節でもあります。

結婚式には呼んでねと、改めて約束した。いつになるでしょうか。

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三男が来て帰った

2024年05月05日 | 日記


3日の夜来て、昨日はネットで知りあった人の、車の何かを作業するとかで、小さな工具箱、ノートパソコンその他を持って出掛けて行った。たまたま我が家の近くからの依頼だそうです。
あまり中身を写すのもあれなのでこの程度で。

三男は本業は別にありますが、車をいじるのが趣味のようで。

今朝はゆったり起きて昼前に出発。

孫娘はきょうも泊まるので、今は書店に連れて来て待機中。

何をしても疲れるのは寄る年波の故に?
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次男が来た

2024年05月03日 | 日記
旅行に行ったそうでおみやげもらった。


私からは松江のシジミの佃煮、カップ麺、おかずを渡した。
次男は明日も来るので、前もって重い買い物を頼んだ。

きれい好きの嫁ちゃんに躾られた三男が来るので、掃除したり、布団干したりして忙しく、きょうは疲れた。
明日はみんなで集まる。
疲れない程度に頑張りましょう。
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雨が続く

2024年05月01日 | 日記

きょうは月に一度のばあちゃんの茶話会。

前夜からの小雨がやまず、どうしたものかと会員の一人に電話したら、いつも寄附してくれるご飯をもう炊き始めたということで、午後から集まることにした。

すっきりとは上がらなかったけど、傘なしでも大丈夫だったので、まあよかったかな。

私はいつも、30分前に行って準備するのに、今日に限ってネットの古本と雑貨を扱う店で、探していた本を見つけ、電話で問い合わせたりして遅くなった。

それは機織りの本で、先日ヤフオクで落札に失敗したもの。それが送料込みでさらに安く買えたのでよかった。カード払いではなく、郵貯振り込みにした。

電話の向こうの誠実そうな、40くらいの女性を信用してのことですが、品揃え全体から立ち上るレトロで上品な雰囲気。好きだわあ~。リアル店舗は益子市?とのこと。

いつか行って見たいものです。余り足腰が弱らないうちに。

大学の機織りはすったもんだして中々始められませんが、明後日には家に糸が届くので整経して次には持っていく予定です。

大学には鯨尺と曲尺の筬がある。先生は京都の大学出身で、織り機も西陣のメーカー製作。

私が習った先生は女子美の系統で、筬はメートル法でした。

でも尺で言う方が何かできそうな感じがする。

何よりもうれしいのは、織っている途中でも全体を織り機から外せるのではないかと目途が立ったこと。夏休みには外して家で作業するかも。

やり方はこうです。まだ空想の段階ですが。

手前で経糸を外す。

機紙を当てながら糸を手前に巻き取る。

最後に向こうの糸を外す。

別の織機に掛けるときはこの逆でセット。

これは経糸の密度が粗く、2枚綜絖なら簡単と思います。

今度の経糸は165本。何という少なさ。

先日のは120㎝幅で4*5*120=2,400本でした。整経だって、寝ながらでも出来ます。寝ないけど。

このやり方、細かな筬目、細い糸、丸羽や混羽、多綜絖は無理のようです。

今は助教の先生だけで、教授が不在。先生はとても忙しそうです。久しぶりの社会人の対応までして大変ですが、織り始めたら後はそう相談することもないと思います。

最初のガイダンスの日に、教授が何かがあって急にやめたような話でしたが、私の聞き間違いかもしれません。とにかく私は知らなかったことを一年間で吸収し、80歳までは機織りを続けたいと思っています。

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松江、出雲の旅

2024年04月30日 | 旅行

2月に従妹と松江、出雲を旅行し、たまたま食べたおいしいお蕎麦の話をすると、夫が行きたくなったとかで・・・

松江城近くへ車を停め、蕎麦屋を目指します。

堀端のアヤメで、もう初夏の感じ。

11時開店の店に11:30に着いたらすでに大行列。1時間待って店の中へ。そこで20分くらい待ち、結局食べ始めたのは13時。

手打 神代そば (かみよそば) - 松江しんじ湖温泉/そば | 食べログ (tabelog.com)

待ちくたびれたのと、暑さに疲れて味は分からず。普段なら文句言う夫も自分が言い出したことなのでおとなしく待っていました。その態度や良し。

私達の少し後ろで品切れになり、閉店したようでした。

やれやれ、駐車場へ行く途中にホーランエンヤ伝承記念館がありました。

ホーランエンヤ伝承館 (matsu-reki.jp)

豪快な海のお祭りです。

舳先と艫に人が乗り、漕ぎ手の音頭を取ります。どちらも男性です。

船の展示。

さらに歩いて行くと、神社の境内で神楽の上演中。

本場の石見神楽です。鬼退治のような演目でした。左の般若のお面の口から火と煙が出て迫力があります。

おはやしの音も大きくて、地区の人たちが見物しています。

図らずもいいものを見せていただきました。


続いて中海に浮かぶ大根島の由志園へ。

温暖な島では昔から花栽培、特にボタン造りが盛んで、昭和の時代、個人で牡丹園を開いたのが今では立派な施設になり、観光名所になっています。

入口入って回遊式の庭園を歩きます。

新緑がきれいで、陰に入ると涼しい。いい季節です。

藤はあと一週間くらいでしょうか。

奥が牡丹園。花いろいろ。

元気の出る黄色。

優美。

そして華やか。

今度は松江市内を通過して玉造温泉へ。私4度目。夫2度目。

この温泉街はJRの駅に近く、松江からの路線バスもあり、車を運転しなくてもアクセス容易、女性同士の旅行にもピッタリではないでしょうか。

昔から開けた温泉街のようです。

今回は温泉街の最奥近く、長生閣に泊まります。直前に探してようやく一部屋空いていました。

12.5畳の部屋です。

右奥に小さな部屋あり。

机があり、手元も明るく、ここに布団を持ち込んで、一人で寝ました。

夜中に目が醒めて、本読んだりします。

眺めがいい部屋でした。

食事はレストランで。仕切り付き。

前菜。

垣根の上に檜の葉、その上に刺身。

グーツグツグツと煮えています。

肉にソースいろいろ。

春の蒸し物。おこわ、アナゴ、タケノコなど。

土鍋で炊いた鮭といくらのご飯。

その他にシジミの佃煮、漬物、シジミの味噌汁など。

デザートは大きなパフェ。びっくり。

無理して食べる。

どら焼きはもう無理。持ち帰って、翌日車の中でおやつにしました。

楽天トラベルの何かのランキングで、こちらの宿と白石家がランクインしていました。

白石家は二度泊まったので、こちらにしてみました。

温泉は熱め、ひろびろとしたきれいな風呂でした。

湯船の底にメノウの輪切りを敷き詰めています。とってもきれい。

きれいな湯につかれば自分もきれいになれる??

写真は宿のサイトよりお借りしました。

翌朝は宿の近くの神社まで行き、

橋の上から温泉街を見て、出雲大社へ行きます。

こちら夫の希望。私は今年二度目なので、横の方を通過して鳥居の手前で待っていました。雨が降り始めます。

二日目は行列のない蕎麦屋で。行列はなかったけどおいしかったです。

続いて日御碕へ。

日露戦争の前にできた灯台。中はレンガ、外は石。

たぶん38年ぶりくらい。その前はまだ三男が生まれてなかった45年くらい前。高速道路もない時代には島根県へ行くのも大旅行でした。

三男を抱いて上まで登った記憶があるけど、三男はおっさんになり、この私は年寄りに。今回は登りません。

雨に煙る日本海。時折海鳥の声。しとしとと雨が降ります。

この後、雨の中を車で帰宅したのでした。

昨年の秋以来、久しぶりに夫と旅行。年明けから夫は背中が痛くて通院していて最近ようやく落ち着いたのです。

雨が残念でしたが、涼しくてよかったかも。夏までにあと一回は行きたいと言ってます。行けるかな・・・??

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4/19 春の桂離宮

2024年04月30日 | 旅行

4/19

近くの喫茶店で休み、時刻が来たので受付へ移動します。

事前に予約していたのは私達を含めて4人くらい、あとは当日朝8:40から受付で空いている時刻で予約、30名の枠に余裕があれば直前でもOKのようでした。

念のため、お出かけの時は事務所にご確認ください。

昔は日時指定の往復はがきで申し込みだった気がしますが、今は敷居が少し低くなっているのかも。

実質の見学時間は1時間、見学料は千円です。


友達、初めて。私は一昨年の秋に続いて2度目です。

あちら正門。内側から見たところ。皇族ほか各国貴賓以外はあの門ではなく、通用口から入ります。

サツキの季節。

茶室。

西側から。

サツキの季節。

持仏堂。八条の宮家がなくなり、位牌は別の場所にあるそうです。

書院。一昨年の工事は終わっていました。

床が高いのは庭の景色や月を観るためでしょうか。

こちらは手前で結界があります。

歩くのは敷石の上だけ。庭は自由に踏めず、一列で見学です。

バス停への途中で。

桂垣は、生きたままの竹を曲げて縛り合わせて垣根にしています。

歩いて数分のバス停から京都駅へ。

乗車券を買ってのぞみの上りと下りに乗り、解散です。

私は自販機でカード払い。友達は窓口で現金で払うつもりでしたが、ものすごく時間がかかりそうなので自販機に行ってカードで払いました。

私は旅行ではなるだけ現金は使わない。大抵のところはカード、ペイペイで済ます。現金使ったのは上野精養軒の懇親会と交通系のカードのチャージくらいかな。これは仕方ない。

懇親会は同じ額だけの賞金貰ったので差し引きゼロですが、東京へ出かける交通費その他考えると大赤字です。

何事も趣味にはお金がかかる。絵は搬出入の費用も大変ですが、布は巻けばいいので安価です。

昨日で東京の中央展も終わり、作品が帰って来るのでしょうか。それとも巡回展で各地を回るのか、知りません。とりあえずは名古屋、その後各地を回って最後が7月の広島。梅雨明けの頃です。地元の友達に見てもらうのを楽しみにしています。

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滋賀、京都友達旅行最終日

2024年04月27日 | 旅行

高校とこちらの学校が一緒の友達三人、旅行始めたのは10年前。

名古屋、四国、広島を回り持ちで案内していたけど、2年間は新型コロナで中止。昨年は一人が事情があって不参加。今年も引き続きで残念。

3人だと会話が何通りにもなり、楽しいので、彼女の復活を待ちましょう。

石山寺の後、三井寺へ。こちらは延暦寺から分かれた天台宗。格が高い。仏像も立派なのが本堂にたくさんあった。

紫式部の父、藤原為時が晩年こちらで出家したそうで、式部の写した後拾遺和歌集?の複製を展示していました。とても流麗な文字。流麗すぎて読みにくかったけど、字は書きなれていたことでしょう。

最近ネットで、ほんとはどうだった?という詮索を見ますが、どうなんでしょうか。

紫式部日記は中宮彰子が宿下がりをして子供を産むときに、一緒に道長の土御門邸に滞在した時の日記。道長に声を掛けられて、拒絶の返歌をしたそうですが、まずは断るのが作法だそうで。

一回目から、待ってました、どうぞでは風情がないらしいです。その後は分かりませんが、断る理由はないのでは・・・という意見もありますね。のちに為時がいい官位を貰ったそうなので、そういう打算も働いたはず。

平安時代の貴族が全員、広大な寝殿造りに住んでいたわけではなく、あれは妃を出せる家の朝廷の代わりの建物だそうで。度々火災に遭った内裏から妻の実家に避難してそのまま住み続ける帝もいたそうで、そうなれば臨時の政庁みたいな役割も建物が果たさなければならない。それで広い・・・ということ建築史家が書いていました。

光源氏が女性の元へ忍んでいくときも、御簾をかき分けるのと、襖を開けるのと、相手に身分によってきちんと書き分けているそうで。女性にマメな光源氏のお蔭で、建築史を補強する物語ともなっていますね。

今のドラマだと、倫子の元へは御簾を掻き分けて。まひろとは屋根も破れた廃屋での逢瀬。環境違いすぎ。シナリオライターもうまく書いていると思いました。


話がそれまくりましたが、石山寺、三井寺ともに大河ドラマシフトを敷いていて、参拝客もこれから増えることでしょう。

三井寺は世界遺産にもなったそうで、またいつかゆっくり見たいと思います。

ホテルは大津駅前。ウェルカムフルーツをコーヒー飲みながら頂き、外へ行くのも疲れるので夜はホテルで食事。

翌朝は京都駅に荷物を預けて錦市場へ行きます。

友達は買い物好きでいろいろ買い楽しそうですが、私は荷物が増えるのが嫌で何も買いません。

予約時刻が来て斗米菴という店で、お昼の定食をいただきます。

いろいろな食材が入っています。はんなりとした味です。

八寸。

吸い物。

季節の八寸定食とかいう料理でした。おいしくいただきました。そのあと寺町通りを鳩居堂まで。友達は便箋など買っていたけど、私は何も買わず。

そこから阪急で桂まで。バスで桂離宮まで。

予約時間まで間があったので、事前にリサーチしていた近くの喫茶店へ。

夢元

喫茶夢元

閉店の札が掛かっていますが、店は人の気配が。入って見ると日本人ならいいと席に通されます。

店内はお客さん3人。一人はノリのいい中年の女性。コーヒー運んでくれるのでスタッフとばかり思っていたら、「ほな、帰るわな」と店を出るのでお客さんと分かる。

私の隣はぶっちぎりの高齢女性、年を聞いたら95歳とのこと。近所に住んでいて毎日手押し車を押してここへ来て一日滞在するとのこと。向こうの席の年配男性が、近所とちやうで、20分はかかると言っている。

耳が遠いそうで、こちらの問いかけにはすべて男性が答えてくれる。

なんかお店というよりはご近所の集まりに、私たち二人が飛び入り参加したみたいで、普段着の京都の顔を楽しませてもらいました。

コーヒーにチョコレートとよそからもらったというお饅頭もつく。

これつかい、と95歳のおばあちゃんがごみ入れくださった。

これです。

ちゃんと準備しているところが素晴らしい。それからしばらく世間話をして時間が来たので私たちは歩いて2分くらいの桂離宮へ。

友達初めて。私は一年半ぶり。修復中だった書院の工事幕が外され、今回は春でまた違った印象でしたが、話しが長くなるのでまた後程。


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3,500円でヤフオクに出ていたので入札して、誰も買わないだろうと油断していたら3,600円に付けた人がいて落札し損ねた。

でも近くの図書館が持っていて、借りてきた。1978年初版。1987年再版。しばらくはこれで間に合わせる。

 

 

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