おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

助産院、産後のお食事

2016年07月26日 17時09分44秒 | 助産院のごはん
助産院でお出ししているお食事、お産後のお母さんのために、ゆるやかですが食事方針があります。

まずは、お産でお疲れなので、食べやすく消化がいいこと。
野菜はたっぷりで、鉄分・カルシウムが豊富なこと。

今日はこんな食材で。

右側に見えるボール。
お寿司の合わせ酢に茗荷と生姜を漬け込んでおきます。
乾燥おから、打ち豆、大麦、黒米。
乾物使いも助産院の特徴でしょうか。
きゅうりの左にあるのが、おかわかめです。

きゅうりも湯通しします。
色が鮮やかになります。
    


お昼ごはん。
    

・黒米入りの茗荷、生姜のお寿司

・打ち豆と大麦のみそスープ
  玉ねぎ、にんじんと。最後に豆乳を加えます。

・おから入りのポテトサラダ
   じゃがいもは、圧力鍋で蒸します。
   旨味が逃げず短時間でできます。
   
だしは、昆布とかつお節。
ストレーナー(手つきのザル)を使うと、だしも簡単にとれます。
 
・蒸しキャベツの生姜酢じょうゆあえ
  えのき、キャベツ、にんじんを重ねて、蒸し煮します。
  生姜のすりおろし、酢、薄口しょうゆで。

・おかわかめのごまあえ

・メロン

産後すぐは、母乳の分泌もまだまだよくないので、食事のエネルギー量も
控えめです。
母乳がたっぷり出るようになったら、ご飯はお替わりしてくださいね。

今日は、助産師Jちゃんの誕生日です。
スタッフ会議ではお祝いも。
お皿にチョコペンで可愛いイラスト。これはIちゃん作。

みんなでお祝いしました。おめでとう!!
     
コメント
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