ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ワタシも一緒に「ネコと昼寝」~~群さんの

2017-05-09 18:15:46 | きものの本&本

 

連休疲れで一日お休み。

ベッドに寝ころびながら本を開く。

最高の時間。

疲れが溜まっているので軽い本。

働かないの」(群ようこ・角川春樹事務所刊)の続編

「ネコと昼寝」をぱらぱら。

あっと言う間に読めるのがこの方の本のいいところ。


イラストが可愛い。

 

今回の彼女は、やることもなく所在なげ。

少しでも人の役に立ちたいと

アパートの周りをうろつく不審者を取り締まったり、

ときおり訪れる可愛いネコを

恋人を待つようにひたすら待つ。

 

こちらは我が家の近所のネコ。

たまたまベランダを覗いたら

こっちをにらんでた。


すごいネコ目だね。当たり前です。

ネコだもの。


のんびりとした毎日ながら、私が

気になったのは主人公と同じアパートに住む

33歳のフリーター女性。

「トラベリング」が仕事と称し、

7千円の、窓も台所もなく、

一畳?のベッドの上で暮らす。

三食カップラーメンで過ごす彼女を見かねて

主人公は「まともなもの」をおごる。

33歳ながら、肌は荒れ、吹き出物はできているそうな。

そうだよね、生活荒れると途端に肌あれる。


私自身どん底生活がこれまで二回あり、

20代後半の頃にあまりに腹痛が続くので

病院に行ったら、

「あなたの肌は40代後半」と言われた。

が~~~ん。

それ以来「不幸」にはならないように気を付けている。


気を付けたにも拘わらず、

30代半ばに再度のどん底。

が~~~ん。

だからストレスからの肌荒れ、

他人事とは思えない。

肌荒れメインですか?


娘のオーストラリア土産のパンやらオリーブオイルやら。

春キャベツのスープたっぷり作ってお腹がすいたら

食す一日。

 

この女性、しかし「親が死んだら

 どのくらい遺産もらえるのか」と

 親の遺産頼みの生活。

 そう思って読むと、隣の60代も、

もう一方の隣の若い女性も

 親の財産で食べてる~~。

 

これでは「働かないの」ではなく

 働かなくていいの」ではないの?

ちょっとがっくり。

 

自分の力で切り開くのも面白いものよ。

 ときおり肌荒れるけど。

 やはりそっちですか、はい。


人助けに奔走?する主人公ですが、

例の人を振り回す母親が病気で倒れ、

病院に向かったところ、

義姉からタクシー代を心配され~~。

「この年になって人にタクシー代を

心配されていいんだろうか」と、

今の生活に思いをはせる。

いいんですよ。お金なんて

持っている方が出せばいいのだから、ね、

と言いたいけど、果たして彼女の

「何もしない」ライフ、どうなる??

そんなこんなで読み終わったとは、というか

ワタシもネコと昼寝~~。

こんな日が過ごせる贅沢に感謝。


というわけで

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


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コメント (5)
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