ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

初おろし、絽の縞小紋&羅帯&着物周りの直し

2017-08-23 11:02:30 | きものコーディネイト

 

今年買った縞の絽小紋と羅の帯を

下ろしました。

初下ろしの着物は、着にくい。

特に羅の帯は堅いので、練習が必要。

夕方からのお出かけでしたので、

それまでにゆっくり練習を兼ねて着用しました。


渋ピンクとブルー&黒の縞小紋。

一目ぼれです。

&モノトーンの羅の帯。


小紋のほうは派手かなと思ったけど、

これが遠めには黒のほうが勝って、

むしろ地味?


羅の帯、片方が傾いています。


羅の帯、下ろしたては、クセがついていないので、

とにかく結びにくい。

折り紙のように折って、

自分のクセをつけます。


その上、現代ものは長くできているので、

お太鼓を二重にした。

片方が曲がっているね。

チェックして直しました。


初下ろしは嬉しいけど、しつけ糸を切ったり、

腰ひも締める位置とか、

いろいろ試すことがあるので、

いきなりは着用できない。

そこがメンドウ。


ついでに、きもの周りの微調整も。

まずは裾まわしの紐。


既成のものは、締める紐がこんな風に細い。

この細さが、それこそみぞおちに食い込むと

それだけでキツク感じます。

細いほど、食い込むのよね。

着付けだけじゃなかったたたずまいの美」


そこで、この紐の部分を「湯文字」のように、

太めに直しました。

湯文字を作りました。そして検証」

こうすれば、補正にもなるし、汗も吸収。

みぞおちを締め付けることもなく、楽。

場合によっては湯文字代わりにも。

 

そして、今更ですが、へちまの帯枕。


 

去年買ったのですが、そのままに。

でも、こちらは普通の帯枕と涼しさ自体は

それほど変わらないような気がします。

ただ軽い~~。

 

これをカットして、形は手で自由にキマる。

 

 

お太鼓の結び方も変えました。

というのは、いつもの銀座結び。

帯の下から帯締めをもってくるのですが、

どうしても、帯の重さに負けて、

帯締めが落ちてきます


特に帯どめをする場合、締め方が緩いのか、

帯締めや帯の位置が不安定になってくる。


それに背中の帯の位置も低い。

少しきちんと着たいときには、

この位置が多少気になる。

帯の位置、少し高めだと背中に張り付いて

気持ちがいい。

ということで、

帯はお太鼓結びにして、

でも、少し丸めに作りました。


帯留めをしても落ちないように、

帯締め二本使い。

 

麻の生地の帯揚げ。

白とブルー&グリーンの帯締め二本使い。

メノウの帯どめ。


というわけで、初下ろしのきもので、

お出かけしました。

夕方からなので、まだ涼しい。

絽の小紋、遠目でみると、

また違って見えるでしょう。

 

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする