ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

思い込みを捨てる「断捨離セラピー」

2017-10-21 09:40:44 | 暮らし

 

東京は連日の雨、そして台風。

きものお出かけも中止、とあって

物足りない~~。

朝市のおじさんも、

「野菜が育たない、すごく困る」

いつもあるはずの新鮮トマトもない~~。

 

そこで、というわけでもないけど、

「断捨離セラピー」(あいかわももこ・青春出版社)

というマンガをめくってみました。

私は「断捨離」のいい読者でも

実行者でもないのですが、

これは面白く、かつ役に立った。


たとえば、モノを捨てるというとき、

「高かった、思い出、いつか」というのが

捨てられないキーワードですが、

対処法として、

「高価なモノを普段使いに」

というノウハウがあります。

そうか、普段自分たちで

使えばいい、というものです。


これを洋服で実行したのが作者。

で、どうなるかというと、

「ソデが邪魔」

「スカートでは自転車に乗りにくい」

などなどで、結局フダン使いはNG。

あまりにもツボで笑った。

 

で、まあ、この本で一番役に立ったのは、

「女のロマン」やら

「いい00になる幻想」やら

00には女でも、親でも、

好きなものを入れる

「こうしなければならない」との

「思い込み」やらを

捨てるということ。

 

素敵なキッチン、チリひとつないリビング、

有能な00とか、

「よく思われたい自分」を手放すとかね。


色がなくてさびしいので、この写真を入れようっと。

夢の残骸・刺繍半襟を処分」


先の「老後」のときにも、大切なのは

「これまでの思い込みを捨てて、

度量を大きくする」というのがあったけど、

それと通じる。

人は「思い込み」によって行動する。

同じ言葉でも人によって、怒ったり、

喜んだり、反応はさまざま。

いい意味で使ったのに、

悪く取られたり、怒らせたり

することってある。

子供との喧嘩なんて、ほとんどそれ。

「ええ!、誉めたつもりなのに」とか、

「それって、母の思い込みでしょう」

「いや、そう思っている、君の思い込みだよ」

とか、わけわかんなくなる~~。

家族は言ってくれるからまだいいけど、

他人だと誤解されたままってこと

あるよね。

誤解もある程度は仕方ないけど。

 

こういう「思い込み」用品っていうか、

脳内イメージ自分用品というか、結構ある。

たとえば、ゴルフの景品でもらったパン焼き機。

「いらない」「捨てる」と言ったら、

娘が「私が結婚したら使うから」

娘の脳内では素敵なキッチンで

可愛い子どもと一緒にパンを焼く自分が

写っているわけです!

理想の自分イメージ。

それっていつのこと?

パン焼く時間なんてあるの?ということで処分。

などなど~~。


理想の自分やら、いつかこうなる自分やら、

夢の残骸やらきっぱり捨てると、

気持ちも部屋も

すっきり、というわけ。

「物欲はなくなりません」だって。

そうだよね、人間だもの??


そんなこんなで読んだばかりの今、

は、部屋はともかく気持ちは、すっきり。

まあ、そのうち~~、少しずつ~~。

雨が小降りになったら期日前投票にでも

行ってきます。

 

んな私なのに、

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする