両側に背の高い樹に囲まれた山道は、酷暑を避けるには絶好の場所です。
そんな日陰の道にポツリと目を引く花がありました。
背が低かったのであまり気がつく人はいませんでしたが、見事な花です。
いわゆるホトトギスは紫の斑点をいっぱいつけてお化粧していますが、このヤマジノホトトギスは、ほどよい紫の品性をこめた美しさで足を止めさせてくれました。
いっけん単調に見える山道にまるで王冠のような小さな宝物がひっそりたたずんでいるようです。
こんな発見が散策会の醍醐味です。
「山路来て なにやらゆかし ホトトギス」
アレッ!!どっかで聞いたことある俳句だこと。
京都から大津の山道を歩いた芭蕉は、
「山路来て 何やらゆかし すみれ草」と詠んだのがあとでわかりました。
そんな日陰の道にポツリと目を引く花がありました。
背が低かったのであまり気がつく人はいませんでしたが、見事な花です。
いわゆるホトトギスは紫の斑点をいっぱいつけてお化粧していますが、このヤマジノホトトギスは、ほどよい紫の品性をこめた美しさで足を止めさせてくれました。
いっけん単調に見える山道にまるで王冠のような小さな宝物がひっそりたたずんでいるようです。
こんな発見が散策会の醍醐味です。
「山路来て なにやらゆかし ホトトギス」
アレッ!!どっかで聞いたことある俳句だこと。
京都から大津の山道を歩いた芭蕉は、
「山路来て 何やらゆかし すみれ草」と詠んだのがあとでわかりました。