山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山里の文化展を観に行く

2015-02-09 21:05:48 | リフォーム・屋内作業
 週末に町内の「春野文化展」に行く。
 近所の人が出展していることもあり、時間があれば観に行くようにしている。
 ジャンルは毎年固定化しているので大きな期待はできないが、山里でハンドメイドの文化が暮らしの中で展開されていること自体がすばらしい。

       
 ホウズキの葉脈を生かしたものなんかは、地元産のホウズキに違いない。
 自分が何も創作していないのでよけいにうらやましくもなる。
 書道・絵画・盆栽・手芸品・写真・生け花など、これらを愛でる作者のまなざしが優しい。

                       
 美術館の高踏的な張りがないのがいい。
 入り口そばには軍靴が展示されていて、それを説明している人がいた。
 「戦争はいかん」と繰り返し強調していた。
 作品を展示するだけでなく、こうした思いを語る試みも大切だ。
 ときには全体の統一テーマがあってもいいかもしれない。

 会場外では今川焼やタコ焼きを売っていた。
 館内でコーヒーを飲めるコーナーがあってもいいのに、相変わらず公的施設は時代遅れだ。

コメント (2)
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