山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

やっとシイタケ菌を打つ

2015-04-17 22:01:58 | 農作業・野菜
 雨続きでほだ木にシイタケ菌を打てない日が続いた。
 やっと、念願が叶う。
 ほだ木は裏の道草山から伐採したコナラだ。
 自分の山のコナラの原木にシイタケができるのは素晴らしい、と自画自賛する。
 このあたりの地域ではそれは当たり前のことなんだけどね。

        
 山からほだ木を運ぶのやら菌を打ったほだ木を運ぶのは人力なので、体が元気なうちの作業なのだ。
 そう自分に言い聞かせて、この重さと汗は幸せの証左なのだと自分を納得させる。
 まずは、森博士が開拓した森菌800個を打っていく。

                   
 今年は試しに宮城県角田市の「加川菌」を使ってみる。
 合計シイタケ菌駒1000個ほど、ほだ木約30本を完了する。
 余裕があれば、あと20本くらい増やしたいと思うが、畑もやることがいっぱい待っている。

        
 予定では、なめこ菌も用意しているのでこれも着手しなければならない。

 明後日19日(日)は、「春野山の村」で「山の楽市」のフリマを行う。
 今回で3回目を迎えるが、当初の精神を貫き斬新な発想を実現するのはなかなか壁がある。
 今回も感動する取り組みもあったが、事態の重たさは相変わらずだ。
 それは想定内のことだが、中山間地の歴史と日本の民主主義の成熟度という壁にぶつかざるをえない。

 とにかく、一つ一つ解きほぐしていくしかない。
 それは「山の楽市」だけの問題ではないからね。
 それは希望の灯火を一つ一つ点けていく行為なのだと思う。

コメント
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