タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

奈良県曽爾村・奇峰の山々登山行 ①

2020-03-31 08:09:49 | 日記

3月20日・滋賀県の霊仙山登山を終え、奈良県に移動して21・22日は忍者で名高い
伊賀の里に近い曽爾村の奇峰絶壁といえるような面白い山々を登った。


21日=兜岳(かぶとだけ)~鎧岳(よろいだけ)~古光山(こごやま) 


まず兜岳から登る。急騰が続いた!!中腹の見晴らしの良い所から後で登る鎧岳が見渡せた~


そして午後から登る古光山(こごやま)の6峰の山容も見えた。途中出会った地元の登山者が
古光山は上ったり下ったりで大変だよー止めときと教えてくれた・・・

 
兜岳(920m)山頂・広くて見晴らしの良い山頂だった!! 鎧岳への分岐点・峰坂峠まで下りて鎧岳に向かった~

 
鎧岳山頂で昼食休憩。兜岳を済ましてから鎧岳に来る登山者が次々と登って来た~


下山後、下から鎧岳を見上げると柱状節理の岩山でドンと構えた山容はひと際目立った~
あたかも天を摩す鎧を着たような雄々しい岩山であることから鎧岳と名付けられたとか!!

今回参加の山友の学生時代の登山仲間が奈良県橿原市に在住ということで古光山を案内して
くれるらしい。鎧岳下山後、古光山の大峠登山口に移動。久しぶりの再開を喜んでいた

 6峰を縦走の為、車を一台下山口に移動した。
いきなりハイキングコースとは思えない急騰だった


南峰の標識ある岩の上からの眺望~

 

 
古光山(953m)山頂・橿原市から馳せ参じてくれた山友の苺の差し入れ美味しかった!!


曽爾高原・倶留尊山あたり眺望~

  
後古光山へ向かう。急下降の道なので慎重に降りてねと何回も登っている地元山友が先導してくれた~


目の前に見える尖った山が後古光山なんだって!! ヒャー急下降の後の急騰だ付いて行けるのか??

 鞍部のフタカワ←これより先急斜面→

 
急騰だったが岩登りだったので助かった!! 岩登りは好きなので苦にならない

 
後古光山(892m)山頂・又々差し入れで関西名物・きな粉団子がリュックから出てきて感激した~

 
後半は階段道を下り長尾峠の登山口に無事下山。結構ハードな登山だったが皆に何とか付いて登れたことに
一安心。学生時代の友人ってすぐ若い時にもどれるのよね。懐かしい登山の話に弾んでいて楽しそうだった

                  続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿山脈・霊仙山(りょうぜんさん)登山行 ②

2020-03-29 08:05:00 | 日記

霊仙山・最高点ピークを経て西南尾根に向かっています。稜線は伸びやかに見えるけど
石灰岩の岩ゴロ道で歩き難くて
大変でしたが、ちょっと嬉しいこともありました~

 

 

 

 

 


福寿草の花が一輪咲いてたよ(*^。^*) この時期に歩くと福寿草に会えると聞いていたけど
最近は鹿害で減っているという情報もあってあきらめてたんです。この先ポチポチ咲いてたよ~


岩陰に透き通るような黄色の花びらをつけて咲く福寿草に強風・岩ゴロを忘れて癒された~

 

 

 

 

 

 
笹峠に出て今畑登山口に向かった~


廃村にも桜咲く~

 

 
荒れたお寺や水場の脇を通って下った~

 
稜線の岩場とは違った葉の伸びた福寿草の花が咲いていた~

 
今畑登山口に下山したが、まだ廃村の集落を抜けて汗拭峠まで登らないと帰れない・・・

 
緩やかな杉林の登山道が続いたので岩場をかなり歩いて疲れていたので助かった~

 
汗拭峠までの登りはきつかったけど何とか榑ヶ畑登山口まで無事下山。パトカーが止まっていたよ??
そういえば西南尾根を歩いていた時、ヘリコプターが飛んでいたけど怪我人がでたのかな・・・

あれだけの強風が吹けば飛ばされる人がいたかも。私も実はちょっとこけて額とか打ったけど
たいしたこと無かったので黙々と必死に付いて歩いたので~す。でも素敵な山でした!! 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿山脈・霊仙山(りようぜんさん) 登山行 ①

2020-03-28 10:03:58 | 日記

3月20日~22日・関西の山々を登山した。コロナ騒ぎで催行するかどうか考慮したが2月から決まって
いたし自己責任ということで行くことになり朝5時前広島を出発。運転は50代の男性なので元気いっぱい。
安心して乗っていれば良いのだけど、問題は登山に私の足が附いて行けるかどうか。仲間はかなり若い。
マイペースで
登ればいいよと言われたので遠出の好きなタナタカは何とかなるさと図々しくも参加した。

一日目は花の百名山(関西百名山)・滋賀県米原市の鈴鹿山脈の最北に位置する霊仙山に登った。石灰岩の
山で山頂付近は広々としたカルスト地形が広がり眺望は雄大だったが強風で吹き飛ばされそうだった!!

榑ヶ畑登山口~汗ふき峠~京塚山~三角点ピーク~最高点ピーク~西南尾根・近江展望台~
笹峠~廃村今畑集落~汗ふき峠~榑ヶ畑登山口へ帰るという周遊コースを歩いた!!


人気の山のようだ。林道終点あたりには車がたくさん駐車していた~



登山口の上にある神社鳥居にて登山の安全を祈る~


林道終点。右の道は神社へ通じる~


昔は集落の畑だったような所を登った行く~


現在はやってないん感じの山小屋かなやの前を通り過ぎると急騰道になった~

 

 汗拭峠

 


しばらくこんな山道が続いて~


カルスト地形らしい景色が出てきた~


気持ちの良い登山道~


米原市の町だろうか・眺望が広がった~

 

 


久し振りにこんなゆったりした山稜と石灰岩の山を見たのでワクワクしながら歩いた~


この穴に落ちたらズルズルと落ち込んで這い上がれないんだそうだ~


雪があちこち残っていたが、陽だまりで昼食休憩した~


雨乞いが行われたという虎ヶ池・霊山神社


別のコース上の避難小屋が見えた~


石灰岩の間をぬって山頂に向かった~

               
九合目からまず三角点ピークへ寄る~

標高1084m・三角点ピーク  風が強くてやっと立って撮影~


最高点ピークに向かう。猛烈な風が吹いていて飛ばされそう!! 必死で体を支えた~


最高点ピーク・1094m  


山頂からの眺望は360度・百名山の伊吹山も目の前・・・


最高点ピークから西南尾根に向かった。山頂を振り返って眺める。なだらかに見えるが
足元は石灰岩の岩の道、歩き難い山道を進んだ・・・  続きます

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キスリング展へ

2020-03-26 13:39:12 | 日記

3月19日、奥田元宋・小由女美術館で開催されているキスリング展へ行きました。
この美術館は広島県の真ん中あたりに位置する三次市にあり遠いので中々気軽に
行けませんが、とても良い企画展をしてくれるので時々友人達と行きます。

今回は友人5人と青春切符JR芸備線に乗り2時間、三次駅からバスに乗り換え三次
中央病院下車。歩いて10分くらいで三次ワイナリーに隣接する美術館に着きました。


子供遊具場・運動公園を見ながら~


三次ワイナリーは帰りに寄ることにして~


三次市出身の日本画家・奥田元宋と人形作家・奥田小由女美術館へ~

ロビーにキスリングの絵が掲げてあった。もちろん本物の絵は会場内に・撮影は禁止!!

キスリングは100年前のフランス・パリで活躍したエコールド・パリを代表する画家として
知られている。ピカソやモディリアニ、藤田嗣治らと交友しながら、華麗な色彩ながらも
哀愁ただよう女性像に代表される独特な女性像で人気を博した・・・と説明されていた。

 

 

 

人物像以外にも初期から晩年に描かれた作品50点を鑑賞。人物像の目力とバックの色彩が
独特で、花絵の華やかな色彩には圧倒された。見応えありました

 

絵を満喫後、併設されているレストランで昼食。定食の肉料理をそれぞれ頂きました。 


ソースが濃厚だったのでライスとパンの量が少ない感じがしたよ

日本で一番月が美しく見える美術館としてロビーから満月が見えるよう設計されている~


満月が水面に映るんだって!! 満月の日は夜も開館らしいけど遠いので来られないよ

奥田元宋・小由女の常設展もゆっくり鑑賞。文化勲章を受賞している元宋の素晴らしい
大作の風景画や小由女独特の人形にも感動を頂き、有意義な小旅行を楽しみました。

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花崗岩の岸壁の山・黒滝山登山行 ①

2020-03-23 13:54:29 | 日記

毎月第一土曜日の登山グループと大竹市の黒滝山へ登った。しかし第一週は天候悪く
第二週目も天気予報は今一だったが、5名の参加で催行。何とか天気は回復した

黒滝山は大竹市の小瀬川と弥栄湖の東にそびえる岩壁の山。私は15年位前に登った
記憶はあったが、トンネル手前の登山口しか覚えてなかった。登山道が急騰だった
ことなど何一つ覚えてなかった(ー_ー)!! なので始めて登ったようで楽しかった~

 
大竹市・弥栄大橋左隣地区広場P 出発9:40


登山口へ向かう道から黒滝山を望む~

濃いピンクのカンヒサクラと反対側にそびえる岩国市の白滝山を見ながら進んだ~

 

 

 

 

急騰を喘ぎながら登って行ったが展望が開けると眺望は最高~

 

 

岩壁の山だもの岩もガンガン出てくるよ~


弥栄ダムと弥栄大橋の展望が美しい~


川面を挟んで目の前に見える白滝山も岩山だなあ~



三倉岳、羅漢山などが見えてきて、急騰も苦にならないよ~


右横に岩滝が見えてきて、そのすごさに見惚れた~



弥栄大橋の景色が登るにつれて変わるので面白い~


左側は絶壁の大岩の側を通り抜けて進む~


ワぁイー!! 絶景~

  

 

 

 
黒滝山山頂は眺望の無い稜線道 11:35   少し先にある展望岩に進んで昼食休憩することに~


素晴しい大展望の大岩・下を覗くと足が竦むよ 昼食休憩後大滝方面に下山~

 

大滝下山道も急下降の道が続いたが弥栄湖や弥栄大橋の景色が違った角度で見えて楽しめた~

 

 

 

 

 
松本さん作??の面白いオブジェのような作品が次々現れて楽しめた~

 

 

 

 

 

 

 

  

 


青空が広がって快適下山~

 

林道に出て黒滝山登山終了 14:25 駐車場まではカンヒサクラ並木の満開路・きれいだった~

 
中々駐車場迄たどり着かない小春日和の午後~

  
バス停留所があった。ここら辺は後飯谷という所なんだ~  P着 14:40

 
帰りに三倉岳麓の週末だけ開くというパン屋・麦ばたけに寄りコーヒー休憩~
世間では新型コロナウィルス流行で大騒動の真っ最中!! 先行き不透明だが個人的に登山は楽しみたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする