生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

アブの仲間

2017年10月23日 | 日記
秋の長雨だけでなく、台風の影響もあり、石津川も氾濫危険水位近くまで迫りました。

やはり、歩けないので、今年の前半に見たものを集めました。
アブ(ハナアブやヒラタアブ)の仲間です。

アシブトハナアブです。
胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立ち、脚は黒く、ももの部分が太いです。



シマハナアブです。
腹部に明瞭な赤黄色の三角班と縞模様を持ち、胸部に黒色の横帯があります。



ハナアブですが未確認です。
オオハナアブに似ているかな。



ナガヒラタアブです。
濃いオレンジ色で、やや大きいです。



ナミホシヒラタアブですね。



ヒメヒラタアブです。



これもホシヒラタアブですね。
フタホシヒラタアブではないかな。



ホソヒラタアブです。
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に(太い帯と細い帯の)各2本ずつの黒帯がありスマートです。

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コガネムシの仲間

2017年10月22日 | 日記
秋の長雨で歩けないので、今年の前半に見たものを集めました。

コガネムシの仲間です。

アオドウガネとウスチャコガネです。

アオドウガネは、鈍い光沢がある緑色で、腹部端には長い毛がはえています。
ウスチャコガネは、オスは頭部・胸部が黒色で上翅が茶色、メスは全身が茶色で胸部に黒紋があります。更に、オスには灰白色の長い毛がある。



セマダラコガネとマメコガネです。

セマダラコガネは、薄茶色と黒色のまだら模様で体色には変異があり、全身が黒色のものもいます。櫛のついた触角は体のわりにはやや大きめです。
マメコガネは、胸の部分が緑色で、前翅が茶色~緑色です。



シロテンハナムグリとアオハナムグリです。

シロテンハナムグリは、暗緑色~銅色に輝く体に、小さな白点を散りばめた模様を持ちます。
アオハナムグリは、美しい緑色の体に、小さな白点を散りばめています。中型です。



ハナムグリとコアオハナムグリです。

ハナムグリは、美しい緑色の体に小さな白点を散りばめています。黄灰色~灰白色の毛がはえています。
コアオハナムグリは、美しい緑色の体に、小さな白点を散りばめています。小型で、体には、うぶげ状の細かい毛がたくさんはえています。



ハナムグリは、ちゃんと区別できているかな。

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石津川から百済川

2017年10月21日 | 日記
JR津久野駅から海側の石津川です。



ヌルデの実です。



近くに、キマダラカメムシがいました。





シロオビノメイガです。



コスモスにいたハナバチ?の仲間です。



オンブバッタです。



石津川と百済川の合流点を過ぎて、百済川沿いです。



イタドリの花にキンバエがいました。





何がしか生き物が見られるものです。
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大阪科学技術館

2017年10月20日 | 日記
靱公園内にあります。



全国的にもめずらしい科学・産業技術に特化した科学館と言う事です。
21社6団体(平成28年7月現在)の出展があり、2年に一度改装を行うことにより、常に新しい科学技術を紹介しているそうです。

展示の一部です。

JAMSTEC(ジャムステック)です。
「しんかい6500」や「ちきゅう」をはじめとする調査船や探査機を用いて、「海」から地球の過去・現在・未来を探り、「地球はどのようにして人類が住める星となったのか?そして未来はいったいどうなるのか?」を解明していきますと言う事です。



JAXA(ジャクサ)です。
今や世界のトップレベルの水準を誇る日本の宇宙開発技術。
ここでは、日本の主力大型ロケットや、人類史上最大のプロジェクトとも言うべき国際宇宙ステーション計画に関して、模型やシミュレーション装置などで紹介しています。



生き物絡みで、面白い展示がありました。
チョウザメの水槽完全養殖です。



先ず、チョウザメって?です。
チョウザメは主としてカスピ海、黒海で採取される古代魚で、その卵はキャビアです。
世界的稀少魚種でもあります。



フジキンと言う会社は、このチョウザメの人工ふ化と、水槽での完全養殖に成功したそうです。
フジキン産のチョウザメを「キャビア・フィッシュ(超ちょうざめ)」と呼んでると言う事です。



水槽にいたチョウザメです。





最後に、元素の周期表です。



ニホニウム(Nh)は、載っていませんでした。
103番までしか載っていなかったので、人工的に作った元素は含まれていないと言う事ですね。
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靱公園

2017年10月19日 | 日記
大阪市内散歩です。

靱公園です。







バラの季節です。





いのちの森として、都会に生き物を呼び込む試みです。



この場所です。



この碑は、梶井基次郎の文学碑です。
梶井基次郎は日本を代表する青春小説の名作「檸檬」の作者で、明治34年(1901)大阪西区の靱に誕生。
文学碑には、「びいどろと云ふ色硝子で鯛や花を打出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれを嘗めて見るのが私にとって何ともいへない享楽だったのだ。あのびいどろの味程幽かな涼しい味があるものか」と「檸檬」の一節が刻まれています。



こんなイベントが仕掛けられていました。



一部です。





雨の中のひと時でした。
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