生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大蓮公園で冬鳥観察

2017年12月14日 | 日記
鉢ヶ峯の自然を守る会で野鳥の撮影会を行おうと計画しています。

この日は、その下見でした。

大蓮公園です。



木々が色づいているのも見る事ができました。





初心者の撮影をサポートするとの考えから、スマホやデジカメでの撮影をフォローしようとしています。

これは、スコープとスマホをつないで見る事が出来ないかとの試みです。



メンバーは、自ら野鳥を観察しています。



デジカメで撮った冬鳥です。









周辺を歩きました。



近辺のマップです。



大蓮公園は、昭和46年に開設された、面積約15万平方mの風致公園です。 

全体面積の3分の1を占める大蓮池を中心とした丘陵地に位置する自然を保存した公園です。

冬は、常に池に冬鳥を見る事が出来ます。
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堺・環濠の橋めぐり

2017年12月13日 | 日記
中世自由都市の面影を残す「環濠の橋めぐり」です。



南海電車・七道駅近くから歩き始めます。



モミジです。









ビワの花です。









ボラが水面から飛び出て、干上がっています。







説明です。







土居川は豊臣秀吉に一度埋められましたが、徳川時代初期に再びひと周り大きく掘り起こされました。

この土居川と元禄時代に柏原から東へまっすぐに付替えられた大和川の運ぶ土砂によりできた土地に舟運のために掘られた運河(内川)が今の環濠のまちを形つくっています。

現在は、阪神高速道路堺線整備に伴い一部が埋め立てられていますが、環濠で囲まれたまちは碁盤の目のように整理され、東西南北いずれからもまちに出入り出来るよう多くの橋が架けられていました。


この日は、内川だけを巡り、大小路シンボルロードから帰りました。
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イオンモール堺鉄砲町

2017年12月12日 | 日記
イオンモール堺鉄砲町の「せせらぎの杜」です。









ここは、「いきもの共生事業所」認証を取得しているそうです。

この認証は、「一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」が作成・登録した「いきもの共生事業所推進ガイドライン」に基づき、生物多様性に配慮した緑地づくりなどの取り組みを「いきもの共生事業推進協議会」が第三者的に評価・認証するものと言う事です。

2013年にイオンモール東員(三重県)が初めて認証されて以来、認証取得モールは順次増加し、2016年度にオープンしたモールではイオンモール堺鉄砲町(大阪府)とイオンモール長久手(愛知県)が認証を取得し、合計6モールとなりましたと紹介されています。

生き物が集まって来ています。

クロバエかな。







ヤマトシジミです。



ニシキギの仲間の実です。

マサキです。





マユミです。





イオンでは「ふるさとの森つくり」も進められています。

これは、1991年にマレーシアでスタートしたそうで、新しいモールがオープンする際には、地域の自然環境に最も適した、その土地に自生する樹木をお客さまとともに植えているそうです。

2017年2月末現在、累計植樹本数は約1,140万本(グループ合計)に達していると言います。

生物多様性に配慮されています。
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大和川

2017年12月11日 | 日記
大和川自然観察会を終えて、更に下流側に歩いて行きます。





南海高野線の鉄橋です。



この辺りで見かけた野鳥です。









大和橋です。



この橋には、こんな碑が見られます。



現在の大和川の下流部は、江戸時代の中期に付け替えられたもので、大和橋は、そのとき紀州街道が大和川を渡るところに架けられた橋であったそうです。

最初の大和橋は、大和川の開削と平行して工事が進められ、宝永元年(1704)九月、川の通水に先立って完成した公儀橋でした。
当時の橋の規模は、橋長70間(137.9m)、幅員3間(5.9m)であり、以後この規模を守って維持補修がなされたと言います。
その後も洪水のたびに修復が繰り返され、明治2年には堺県の手によって架け替えられ、この橋も明治18年の大洪水によって大きな被害を受けたため、大正5年には大阪府の手によってはじめて鉄橋に架け替えられましたが、橋の規模は江戸期のものとあまり変わらなかったそうです。

その後、昭和14年に大規模な補修が行われ、橋桁にはⅠ桁鋼、橋脚には鋳鉄柱が用いられ、橋長は192mとなりました。

現在の大和橋は、橋の老朽化と大和川の河川改修のために、架け替えられたものです。

当時の大和橋の絵です。



大和橋から下流側を眺めました。



セグロカモメやユリカモメが集まっています。





更に、下流側です。

阪神高速堺線の下に、カモメが集まっています。





一斉に飛び立ったカモメです。



鉄砲町の辺りまで歩きました。
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大和川自然観察会

2017年12月10日 | 観察会
朝から一時雨が降っていましたが、段々と晴れて来て、観察日和でした。

JR杉本町駅付近のマップです。



何時もは、千両曲りの下流側から遡るのですが、この日は、大阪市立大学を経て、上流側から下りました。

大学前の並木です。メタセコイヤとケヤキです。





河川敷に降りる前の街路樹です。センダンの実が目立ちます。



河川敷です。樹木が自生しています。



シャリンバイです。鳥が種子を運んで来るのでしょう。
この実は、甘いです。



センダンの実が、空の青との対比で綺麗です。



台風の影響が見て取れます。ブロックごと倒壊した樹木です。



牛の骨が流れ着いていました。かなり古いものかも知れません。



主催者が、過去に大和川で入手した死骸からはく製にしたカモです。



通りすがりの人も交えて、大和川の事を語り合いました。



カモとか冬鳥です。







千両曲りの方です。



前回から始めた、石の下の生き物探しです。



カタツムリにワラジムシ、もやし化した植物が見られました。



更に、冬眠中のカナヘビです。



まとめは、この山之内公園で行いました。



今後とも、状況に応じて、観察のネタを増やして行きたいと考えています。
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