今日も国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは！ 北野です。
（＠『ルネサンス』のPRがあります。）
日本には比較的「言論の自由」があると思います。
極端な例ですが、私が28年住んでいたロシア。
大変なことになっています。
「戦争反対！」とSNSに投稿しただけでリアルに逮捕されます。
最長懲役15年の実刑判決を受ける。
「こんなことはスターリン時代もなかった！」と、普通の人権意識がある人たちは嘆いています。
ロシアに比べると日本はずいぶんマシです。
一般人もマスコミも、毎日毎日岸田さんを批判していて、誰も逮捕されません。
ロシアから戻って来た私は思います。
「これが大事なのだ」と。
日本には、「言論の自由」がある。
そうはいっても、「完全とはほど遠い状態」ではあります。
どういうことでしょうか？
日本のような「民主主義」の国にも、「国策」はあります。
「国策に沿っていない情報」は、メディア、特にテレビには出てこない傾向がある。
では、YouTubeには出ているのでしょうか？
必ずしもそうではないみたいです。
二つ例を挙げておきましょう。
昨年、あるYouTubeチャンネルに出演しました。
私は、はじめての登場でした。
プロデューサーの方にいわれました。
「プーチンを擁護するような発言は少な目にしてください。
でないと、消されてしまうので」
私は驚いて、「そうなんですか？！」といいました。
プロデューサーさんは、「そうなんです」といいました。
私は、にっこり微笑んで「大丈夫です！」と答えました。
もう一つ。
昨年、著名なN先生とお会いしました。
N先生によると、「南京大虐殺の真実」に関する動画を投稿したら、
速攻消されたそうです。
というわけで、日本には言論の自由はある。
ですが、「発言を大いに制限されていて、発信しにくい情報もある」ことがわかります。
どんなことでしょうか？
たとえば、
地球温暖化が進んでいるのは間違いないでしょう。
私が子供の頃、クーラーなしでも全然平気でした。
今は、クーラーがなければ、リアルに死にますね。
問題なのは、その理由です。
一般的には、「二酸化炭素などの温室効果ガスによって地球は暖かくなっている」といわれています。
これ、「絶対不変の真理」のようにいわれていますが、実は別の意見も存在しています。
私は専門家ではないので、「地球温暖化の原因は〇〇だ」と断言できる立場ではありません。
問題なのは、「別の意見」に関する情報が、ほとんど、あるいはまったく出てこないということです。
もう一つ。
新型コロナのワクチンについて。
新型コロナパンデミックが猛威を振るっていたころ、私は死亡率のデータなどを見て、
「年が上の人ほどワクチンを接種した方がいい」
と書いていました。
80代の両親にも、早めの接種を勧めました。
幸い、父も母も、これまで一度もコロナにかかっていません。
しかし、「子供にもワクチンを」と言い始めた時は、「意味不明」と思いました。
というのも、子供が新型コロナで亡くなる可能性は、ほぼゼロだからです。
私は子供達にワクチン接種をさせず、二人ともコロナに感染しました。
1日高熱がでましたが、3日で元気になりました。
この件についても、私は専門家ではないので、「ワクチンはどうのこうの」と断言できる立場ではありません。
しかし、「ワクチンの副作用で苦しんでいる人がいる」という情報は、まさに「隠されている」ように感じます。
二つ例を挙げましたが、
ロシアに比べると大いに言論の自由のある日本にも、
「国策に反する情報は、テレビや新聞にはでてこない」
状況があります。
重要なので書きますが、テレビや新聞で報道されていない情報が【 事実 】とは限りません。
私が問題視しているのは、
【 別の可能性に関する情報が出てこないという事実 】
です。
少なくとも、「別の情報にアクセスする自由」があっても良いのでは？
テレビや新聞では報道されない。
YouTubeでは、バンされてしまう。
そんな情報は、どこで入手できるのでしょうか？
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⇒このページはアでレスが変わったのか、バンされているのか、見れないようです。
---owari---
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