今日も国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。
時代は、ものすごい勢いで変わっています。
一昔前、人々は、テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどからしか情報を得ることができませんでした。
それで、いってみれば「洗脳されっぱなし」だった。
ところが、1990年代の後半にメルマガができ、誰でも情報を発信できるようになった。
私も、モスクワに住みながら、全世界の人々に、本当のことを伝えることができるようになりました。
さらに、いろいろなメルマガを読むことで、知らないことをいろいろ知ることができるようになりました。
時は流れ、そのうちメルマガよりブログが主流になってきまた。
そして、今では、ユーチューブがメインになっています。
メルマガは成熟期に入り、私が読む数もどんどん減ってきました。
今では、5誌ぐらいしか読んでいません。
この5誌は、高品質で、「死ぬまで読みつづけよう」と思っています。
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民主主義国家の主権者は、国民です。
もし国民が愚かであれば、主権者が愚かということになります。
愚かな国民が、代表を選ぶわけですから、
愚かな政治家を選ぶ可能性が高い。
愚かな国民に選ばれた政治家は、
愚かな国民を喜ばせるための政治をするので、
破滅的な政策をする可能性があります。
ではどうすれば、
民主主義は「衆愚政治」にならなくてすむのでしょうか?
それは、国民が賢くなればいいのです。
国民が賢くなれば、「真の国益」を実現する政治家を選び、
その政治家は、「真の国益」のために働くでしょう。
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---owari---
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