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現代文明を揺るがす天災や電気事情

2021年08月21日 | 日本
(天変地異が多かった平成の時代)
北海道では、2018年の9月に大きな地震(北海道胆振東部地震)がありました。震度は七ぐらいあったようで、映像等では観ましたが、地元の方々にはショックだっただろうと思います。このとき、北海道ではかなりの部分が停電になったようで、電気事情に関しては意外にもろいところがありました。

それまで、私は、「日本は停電しないものだ」と思っていました。日本は台風も多いし、地震も多いので、十分に準備はできており、ほかの国では停電が多くても、日本ではそれほど起きないものだと思っていたのです。しかし、このときはけっこう大きな停電がありました。

地震については、これ以前にも、阪神・淡路大震災(1995年)あたりから始まって、東日本大震災(2011年)もありましたし、熊本地震(2016年)もあったように、大きな地震が続いています。

また、台風による災害や洪水、津波、その他、いろいろな天変地異も続いています。平成の三十年間全体を見ると、「名前に合わず、天変地異が多かったな」という感じがします。

2019年には元号も変わって、令和という新しい時代を迎えましたが、私が見るところ、それほど手放しで喜べるような明るい未来が待っているとは、今のところ思えません。十分に厳しいなかを、みなさん、手探りで進んでいかねばならないのではないかと思います。

人類が築いた文明というのは、確固としたもののようにも見えますが、意外にやわなもので、ちょっとした地震や津波、あるいは、台風等で、大きく根本から揺さぶられる性質を持っています。

---owari---
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