(日本政府は拉致問題を起こした北朝鮮に損害賠償を請求せよ)
北朝鮮のほうは、ファシズムなど、とっくに超えているでしょう。こちらは、軍事独裁専制国家であり、もはやファシズムなどというものではありません。もっと行っています。
安倍前首相は、「北朝鮮拉致問題の被害者を連れ戻すために、無条件で金正恩(キムジョンウン)氏と話をしたい」などと言っていましたが、「無条件で」というところに、私は非常に引っ掛かってしかたがないのです。
金正恩氏の父親の金正日(キムジョンイル)氏は、「北朝鮮の“軍事演習”として、実際に、日本海側から日本人をさらった」ということを認めました。それを認めることによって、「拉致被害者を返してほしければ、日本は百億ドルを払え」という条件がついていたわけです。百億ドルであれば日本円で一兆円を超えますが、金正日氏はこれを取り損ねたまま死んでしまいました。
したがって、息子の金正恩氏が安倍首相と無条件で交渉をしたとして、何人返せるかは知りませんが、「もし、二人か三人返したら、百億ドル以上、身代金を払ってくれ」という条件を呑(の)むというのであれば、私は、これをすっきりと呑むことはできません。
“軍事演習”か何か知りませんが、潜水艦等で日本の近くまで来て、日本人をさらっていったのは向こうが悪いのですから、やはり、損害賠償をすべきなのはあちらのほうです。まあ、お金はないでしょうけれども。
「損害賠償ができないのであれば、せめて、日本海の目に見えるところで核兵器を沈めてください。それを代金として、こちらは数えてあげますから、目の前で沈めてください」と、そのくらいの条件をつけなければ、やはり駄目でしょう。一兆円も払って、「はい、ありがとうございました」などと言うような、そんな総理大臣は要らないので、もう辞めてください」。
「善悪をはっきり言えない、正義をはっきり言えない国家というのは、世界のリーダーとしては成り立ちえない」と、私は思っています。
(今、「善悪」や「日本の未来」を理路整然と語れる議員はいるのか)
国会議員になっている人は数多くいますけれども、個人個人に意見を言わせてみれば、「善悪とは何か」「日本の未来とは何か」といったことについて理路整然と語れる人はほとんどいないと思います。
中身を見て判断しなければなりません。
それが、「平等の国」であり、「自由の国」であり、「民主主義の国」である日本が、「信仰」とも両立して生きていく方法だと思います。
アメリカは、自由で民主主義の国であるとともに、神への信仰を持っている国です。リンカン大統領からトランプ大統領に至るまで、神に対して祈っているでしょう。
そのように、神に対して祈ることを当たり前とする国が多数決を取ったら、神様の心に近づこうとするのは当然のことではありませんか。だからこそ、人間がつくった法律以上の、道徳律の高い政治が実現できるのです。
したがって、この信仰の世界を自由と民主に取り込んでいくことは、非常に大事なことだと思っています。
これが、日本の未来です。世界の未来です。こうあらねばなりません!
(「自由・民主・信仰」の価値観を持つ国を増やすのが日本の目的)
「自由・民主・信仰」――この名の下にこの国を改造していきたいと考えています。また、アジア諸国、あるいは世界の諸国のなかに、同じ価値観を持つ国々を数多くつくっていきたいのです。
これから宗教対立も数多く起きてくるでしょうが、これについても解決していきたいのです。共産主義の問題が解決したら、次はおそらく、イスラム教の問題になるでしょう。
イランやイスラエルの対立等の問題をどのように解決するのか、これは、日本から遠いところの問題ではありますが、宗教的にも解決する必要があると思っています。
---owari---
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