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「LGBT」の権利拡大が危険である理由(中編)

2022年11月20日 | 政治・経済
(「今世は、それぞれの性のなかで花咲かせなさい」という法則)
医者とか裁判官などが、「その人の心が男性だから、男性だ」「心が女性だから、女性だ」というような判定ができるというのは無理があるし、傲慢(ごうまん)かなと思っています。

過去世で男性であった人が転生して女性に生まれていたり、女性が男性に生まれていたりすること、あるいは、女性を繰り返して生まれたり、男性を繰り返して生まれたりしている方もいます。

つまり、「前世で女性の人が、今世は男性に生まれた」「前世で男性の人が、今世は女性に生まれた」というようなことはあるのです。男性の体のなかに女性霊が入っている、あるいは、その反対もあるわけです。したがって、心としては、そういう傾向がありえることは知っています。それが分かっているので、差別されるべきではないだろうとは思います。

しかしながら、そういう、男性が女性に生まれたり、女性が男性に生まれたりすることがあるというのは、どういうことかというと、「せいぜい生きて三万日ぐらいの人生なので、今回、生まれたそれぞれの性のなかで、やるべきことをきちんとやりなさい。花咲かせなさい」と命じられているのだということです。そう思っていただきたい。

日本では、今はあまりないかもしれませんが、例えば、イスラム系の過激派がいるところなどでは、女性が学校へ行くのでも襲撃(しゅうげき)されたり、あるいは、女性が奴隷(どれい)扱いされたり、財産扱いされたりしているところも、まだたくさんあります。

そういうことをやっている男性は、来世は女性に生まれ変わっていただくしかないわけであって、その場合は一生、女性として生きてもらわないといけないでしょう。「途中で男性に変わる」などというのは許されないことで、「あなたは、女性として、あなたが過去世でやったように奴隷扱いをされてみなさい」というわけです。そうしたら、自分が何をやったかがよく分かるはずです。死んであの世に還(かえ)ってみたら、「ありゃ!前に、けっこう悪いことをやったかも」というようなことが、やっと分るでしょう。

そういう意味もあって、男性、あるいは女性に生まれてくることもあるので、今世だけを見て、全部を判断してはいけません。あくまでも、例外的に見てあげなければいけない人もいることは事実だけれども、それを当たり前のように思うのは間違いであり、傲慢さがあります。

神としては、「この世の男性、女性の役割で、一定の修行をせよ」ということを教えています。男性、女性を生きながら、なるべくそうした差別のなかから抜け出して、女性にも活躍の場を与え、男性にも、出すぎているところがあれば、ちゃんと反省するように、そういう社会をつくっていく努力をさせようとしています。

そういうこともあって、「この点について、一定の歯止めは要るかな」と思っているのです。「*十三人に一人ぐらいがLGBT」とも言われていて、それがもっと増えていこうとしている状況にありますけれども、これは後天的なものもあるのではないかと思います。

それと、もう一つだけ宗教的に言わせていただくと、「魂が前世では別の性だった」という場合もあるけれども、「今世で生きている間の憑依霊(ひょういれい)」というケースもあるのです。つまり、男性が女性霊に、あるいは女性が男性霊に憑依されて、「自分がそうだ」と思い込んでいる場合もあるわけです。

そういうわけで、「これは、医者が言うような、あるいは、裁判官が思うような簡単なものではないのだ」ということは知っておいたほうがよいでしょう。そのあたりについて言っておきたいと思います。

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*十三人に一人:日本におけるLGBTの割合は、調査機関によって違いがあるが、2016年に行われた民間団体の調査では「約8.0パーセント、13人に1人」となっている。

---owari---
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