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学校教育の無料化は正しいのか?

2016年12月27日 | 政治・経済

「保育所から幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と、全部、無料にする」ということを言っている政党もありますが、これに対しては、「ちょっと待ってくれ」と言いたいところがあります。

 

今、教育には、ものすごい額の費用がかかっています。何兆円というお金がかかっているのです。

 

これを今後、保育所から大学まで、全部タダでやるのでしょうか。

タダでやって、それが「よいもの」ならまだよろしいのですが、「悪いもの」をやられたら、たまったものではありません。

 

タダで学校に行き、卒業資格だけはもらっているものの、実際には、多くの人がお金を払って塾に行っています。

 

塾のほうは、補助金をもらっておらず、税金を納めている側です。補助金をもらわず、税金を納めているところが、「よい教育」をしています。

 

一方、補助金をもらって税金を消化し、国民からお金(授業料等)をもらっていないところが、実は「悪い教育」をしています。学校のなかで、学級崩壊を起こしたり、いじめを起こしたり、道徳的な廃退を起こしたりしているのです。こういうことがたくさん起きているわけです。

 

ですから、やはり、資格や審査によって、何でもかんでも政府のほうで握ろうとする考え方は、やめたほうがよいのです。

 

---owari---

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