万葉集巻第5・802 2009-09-30 | 万葉集巻5 【瓜 食(は)めば 子ども 思ほゆ 栗 食めば まして 偲はゆ いづくより来(きた)りし ものぞ まなかひに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ 銀(しろがね)も 金(くがね)も 玉もなにせむに 優(まさ)れる宝 子にしかめやも】 山上憶良の歌 瓜を食べては 子どもらを思います。 栗を食べては なおさら、偲んでしまうのです。 何の因果で 生まれてきたのでしょうか . . . 本文を読む
万葉集巻第20・4481 2009-09-30 | 万葉集巻20 【 あしひきの 八つ峰の椿 つらつらに 見とも飽(あ)かめや 植えてける君 】 大伴家持 尾根の椿が つらつら連なって 咲いていて いくら見ても &nbs . . . 本文を読む