おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

2 隼別神社 ・ 言霊の郷 【 歌碑目録 】 18~26

2010-02-13 | 万葉のこと/古今集・その他

 





           隼別神社・言霊の郷 

        歌碑目録  

          18 ~ 26

     18・伴林光平 

【  誰が宿の  春のいそぎか  炭うりの  重荷にそへし  梅の一枝  】

       保田與重郎   近世第一の歌人

    19・吉田松陰 

【  親思ふ  こころにまさる  親ごころ  けふの音づれ  何ときくらん  】

            在萩父叔兄宛書簡 

      安政6年10月20日在江戸獄   岩波 吉田松陰全集

    20・明治天皇 

【  さしのぼる  朝日のごとく  さはやかに  もたまほしきは  心なりけり  】

           御集巻下1381

    21・昭憲皇太后 

【  高山の  かげをうつして  ゆく水の  ひきゝにつくを  心ともがな  】

        昭憲皇太后御集 上 明治9年

    22・昭和天皇 

【  ふりつもる  み雪にたへて  いろかへぬ  松ぞををしき  人もかくあれ  】

         昭和天皇御製集おほうなばら

    23・保田與重郎  

【   山かげを  立ちのぼりゆく  ゆふ烟( けむり )  わが日の本の  くらしなりけり  】

      保田與重郎歌集 木丹木母集雑ノ歌 (1)天杖記遊び歌 昭和18年

         ( 保田與重郎 ご夫妻 のみ 御自身の字です )

   24・保田典子( 保田與重郎 御夫人 )  

【  見返れば   茫とかすみぬ   影ながき  人とあゆみし  われの歳月  】

        ( 保田與重郎 ご夫妻 のみ 御自身の字です )

     25・乙姫 藤田妃見子   

【  コスモスの  花咲きみてり  乙姫の  七色の虹  世界をつつむ   】

     ( 寺島富郷先生 を 御紹介頂きました )

    26・福川於良 

【  早苗とる  翁( おきな )と嫗( おうな )に  入り日さす  棚田の干上る  日のくるなかれ   】

                しつれい 

                   いたしました         

      以上 

        26 歌碑

                        ありがとう於良             


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