寺島富郷氏 が
おつくり に なられました
隼別神社 ・ 言霊の郷 の
歌碑目録 が
出て参りました
平成8年 9月8日 と 記されています
前のことで
はっきりとは
のですけれど
曽爾 の 隼別神社 建立式典 に
参りましたのは
ょく覚えてをります
万葉などの
歌碑 を お調べに なられておられます
高槻市 に お住まいの
中西久幸さま の
万葉歌碑より
隼別神社 の 歌碑
完成 年度 の
ご質問 を
西宮神社会館 にて
ました
1・隼別皇子命( はやぶさわけのみこと )
【 梯立( はしだて )の 嶮( さが )しき山も 我妹子( わぎもこ )と 二人越ゆれば 安蓆( やすむしろ )かも 】
日本書紀 巻第・11
2・雌鳥皇女命( めとりひめのみこと )
【 ひさかたの 天金機雌鳥( あめかなばためとり )が織る 金機( かなばた )隼別の 御襲料( みおすひがね ) 】
日本書紀巻第・11
3・天照大神
【 是の神風( かむかぜ )の 伊勢國は 常世( とこよ )の浪( なみ )の 重浪( しきなみ ) よする國なり 】
日本書紀 巻第・6
4・神武天皇
【 葦原( あしはら )の 密( しけ )しき小屋( をや )に 菅疊( すがたたみ ) いやさや敷( し )きて 我( わ )が二人寝( ふたりね )し 】
古事記 中巻
5・倭建命( やまとたけるのみこと )
【 倭(やまと)は國の まほろばたなづく 青垣山隠(やまごも)れる 倭しうるはし 】
古事記 中巻
6・弟橘比賣命
【 さねさし相武( さがむ )の 小野( をの )に 燃ゆる火の 火中( ほなか )にたちて 問ひし君はも 】
古事記 中巻
7・神功皇后
【 この御酒( みき )は 我が御酒( みき )ならず 酒( くし )の司常世( かみとこよ )に 座( いま )す 石立( いはた )たす 少名( すくな )御神( みかみ )の 豊壽( とよほ )き壽( ほ )き 廻( もとほ )し 神壽( かむほ )き 壽 ( ほ )き 狂( くる )ほし 獻( まつ )り 來( こ )し御酒( みき )そ 残( あ )さず 飲( を )せささ 】
日本書紀 巻第・9
8・柿本朝臣人麻呂
【 淡海( あふみ )の海 夕波千鳥 汝( な )が鳴けば 情( こころ )もしのに 古( いにしへ )思ほゆ 】
万葉集巻第3・266
9・額田王
【 三輪山を しかも隠すか 雲だにも こころあらなも 隠さふべしや 】
万葉集巻第1・18
【 うつそみの 人にあるわれや 明日よりは 二上山を 兄弟( いろせ ) とわが見む 】
万葉集巻第2・165
11・贈太政大臣 菅原道真
【 東風( こち )吹かば にほひをこせよ 梅( むめ )の花 主( あるじ )なしとて 春を忘るな 】
拾遺和歌集巻16雑春1006
12・平忠度
【 さざ浪や 志賀のみやこは あれにしを むかしながらの 山ざくらかな 】
千載和歌集巻 1 春歌上66
13・静御前
【 吉野山 嶺( みね )の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡( あと )ぞ戀( こひ )しき 】
義経記巻6
14・西行法師
【 ねがはくは 花の下( した )にて 春死なん そのきさらぎの 望月( もちづき )のころ 】
山家心中集( 俊成 長秋詠藻 )
15・明恵上人
【 あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月 】
「 明恵上人和歌集 」 高信撰 ・ 白洲正子「 明恵上人 」
16・松尾芭蕉
【 あらたふと 青葉若葉の 日の光 】
奥の細道
17・本居宣長
【 敷しまの 倭こころを 人とはば 朝日ににほふ 山さくら花 】
詠稿16寛政2年庚戌詠