おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

1  隼別神社 ・ 言霊の郷 【 歌碑目録 】 1~17

2010-02-13 | 万葉のこと/古今集・その他

 







                  寺島富郷氏 が 

                      おつくり に なられました

         隼別神社 ・ 言霊の郷  の

   歌碑目録 が  

     出て参りました

         平成8年 9月8日 と 記されています

                    ずぃぶん 

                      前のことで 

            はっきりとは  

           覚えていない 

         のですけれど
                      
         曽爾 の  隼別神社 建立式典 に

             参りましたのは   

                ょく覚えてをります

                                         万葉などの 

                    歌碑 を お調べに なられておられます  

           高槻市 に お住まいの 

   中西久幸さま の 

      万葉歌碑より 

                    隼別神社 の  歌碑

                   完成 年度 の 

                        ご質問 を  

      西宮神社会館  にて

    たまわり 

      ました
                      
   1・隼別皇子命( はやぶさわけのみこと ) 

【   梯立( はしだて )の  嶮( さが )しき山も  我妹子( わぎもこ )と  二人越ゆれば   安蓆( やすむしろ )かも    】

                                                日本書紀 巻第・11

 2・雌鳥皇女命( めとりひめのみこと )

【   ひさかたの  天金機雌鳥( あめかなばためとり )が織る  金機( かなばた )隼別の   御襲料( みおすひがね )  】

                                             日本書紀巻第・11

    3・天照大神  

【   是の神風( かむかぜ )の   伊勢國は   常世( とこよ )の浪( なみ )の   重浪( しきなみ )  よする國なり   】

                                           日本書紀 巻第・6

    4・神武天皇  

【   葦原( あしはら )の   密( しけ )しき小屋( をや )に   菅疊( すがたたみ )  いやさや敷( し )きて   我( わ )が二人寝( ふたりね )し    】

                                                 古事記 中巻

     5・倭建命( やまとたけるのみこと ) 

【   倭(やまと)は國の  まほろばたなづく  青垣山隠(やまごも)れる  倭しうるはし   】

                                                   古事記 中巻

        6・弟橘比賣命  

【  さねさし相武( さがむ )の  小野( をの )に 燃ゆる火の  火中( ほなか )にたちて  問ひし君はも  】

                                                   古事記 中巻

     7・神功皇后  

【  この御酒( みき )は  我が御酒( みき )ならず  酒( くし )の司常世( かみとこよ )に  座( いま )す  石立( いはた )たす  少名( すくな )御神( みかみ )の  豊壽( とよほ )き壽( ほ )き  廻( もとほ )し 神壽( かむほ )き  壽  ( ほ )き 狂( くる )ほし  獻( まつ )り 來( こ )し御酒( みき )そ    残( あ )さず 飲( を )せささ  】

                                                  日本書紀 巻第・9

     8・柿本朝臣人麻呂  

【   淡海( あふみ )の海   夕波千鳥   汝( な )が鳴けば   情( こころ )もしのに   古( いにしへ )思ほゆ  】

                                                万葉集巻第3・266 


         9・額田王   

【  三輪山を  しかも隠すか  雲だにも  こころあらなも  隠さふべしや  】

                                                   万葉集巻第1・18

               10・大伯(大来)皇女 

【  うつそみの  人にあるわれや  明日よりは  二上山を  兄弟( いろせ )  とわが見む  】
 
             万葉集巻第2・165

              11・贈太政大臣 菅原道真  

【  東風( こち )吹かば  にほひをこせよ  梅( むめ )の花  主( あるじ )なしとて  春を忘るな  】

            拾遺和歌集巻16雑春1006

               12・平忠度  

【  さざ浪や  志賀のみやこは  あれにしを  むかしながらの  山ざくらかな  】

        千載和歌集巻 1 春歌上66

               13・静御前   

【  吉野山  嶺( みね )の白雪  踏み分けて  入りにし人の  跡( あと )ぞ戀( こひ )しき  】

        義経記巻6

           14・西行法師  

【  ねがはくは  花の下( した )にて  春死なん  そのきさらぎの  望月( もちづき )のころ   】

        山家心中集( 俊成 長秋詠藻 )

                 15・明恵上人  

【  あかあかや  あかあかあかや  あかあかや  あかあかあかや  あかあかや月  】

    「 明恵上人和歌集 」 高信撰 ・ 白洲正子「 明恵上人 」

            16・松尾芭蕉  

【  あらたふと  青葉若葉の  日の光 】

        奥の細道

           17・本居宣長  

【  敷しまの  倭こころを  人とはば  朝日ににほふ  山さくら花   】

     詠稿16寛政2年庚戌詠




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