おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第15・3731

2015-07-17 | 万葉集巻15
【  思ふ故( ゑ )に  逢( あ )ふものならば  しましくも  妹が目離( か )れて  我居( あれを )らめやも  】                           想って   逢えるならいいけど  ちょっとでも    あなたをみないで    いられないょ                              はぃ                          . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2957

2015-07-16 | 万葉集巻12
【  今よりは  恋ふとも妹( いも )に  逢( あ )はめやも  床( とこ )の辺( へ )去らず  夢( いめ )に見えこそ  】                           これから    あなたを  すきでも     逢えないのかも                                 せめて                            私の寝床を . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2958

2015-07-15 | 万葉集巻12
【  人の見て  言咎( こととが )めせぬ  夢( いめ )にだに  止( や )まず見えこそ  我( あ )が恋止( こひや )まむ  】                           ひとが   ごらんになって 言霊   ぃただかなぃ     夢のなかくらぃ                               ずっと                          . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3729

2015-07-14 | 万葉集巻15
【  愛( うるは )しと  我( あ )が思( も )ふ妹を  思ひつつ  行けばかもとな  行き悪しかるらむ  】                               中臣朝臣宅守                           心のそこから   愛してるょ  あなたを     想いながら                              いくので       . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3148

2015-07-13 | 万葉集巻12
【  玉釧( たまくしろ )  まき寝( ね )し妹を  月も経( へ )ず  置きてや越えむ  この山の岫( くき )  】                           珠玉の枕    手まくらで  ねむって    ひとつきもしないのに                               & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3146

2015-07-12 | 万葉集巻12
【  草枕  旅の衣( ころも )の  紐解( ひもと )けて  思( おも )ほゆるかも  この年ころは  】                           草を枕に   旅行く衣の  ひもが       ほどけるょ                                  . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2967

2015-07-11 | 万葉集巻12
【  年の経( へ )ば  見つつ偲( しの )へと  妹( いも )が言ひし  衣( ころも )の縫目( ぬひめ )  見れば悲しも  】                           さみしくなったら   これをごらんになって  私を    おもいだしてくださぃ        と                        . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3782

2015-07-10 | 万葉集巻15
【  雨隠( あまごも )り  物思( ものも )ふ時に  ほととぎす  我( わ )が住む里に  来鳴きとよもす  】                              雨さまふって   こころは  ものぉもぃ     ほととぎすさま      そんなに                              なかなぃで                 . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2534

2015-07-09 | 万葉集巻11
【  相( あひ )思はぬ  人の故( ゆゑ )にか  あらたまの  年( とし )の緒( を )長く  我( あ )が恋ひ居( を )らむ  】                           想ってぃただけなぃ   ぃとしぃぁなたさま  年がぁらたまっても        ながぃぁぃだ       ぅぅんっ                   . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2474

2015-07-08 | 万葉集巻11
【  山菅( やますげ )の  乱れ恋( こひ )のみ  せしめつつ  逢( あ )はぬ妹( いも )かも  年( とし )は経( へ )につつ  】                           ふかく想って    すきだょ   なんで        私をみないんだ         ときはすぎてゆくね                &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2080

2015-07-07 | 万葉集巻10
【  織女( たなばた )の  今夜( こよひ )逢ひなば  常( つね )のごと  明日( あす )を隔( へだ )てて  年は長けむ  】                           彦星さま織姫さま   こょぃ ぉ逢ぃになられて    ぃつものょぅに                             . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3659

2015-07-06 | 万葉集巻15
【  秋風は  日( ひ )に異( け )に吹きぬ  我妹子( わぎもこ )は  何時( いつ )とか我( われ )を  斎( いは )ひ待つらむ  】                               秋の風は   ひましにふいてきた  あなたは      私がいつ帰るかと                             想い      . . . 本文を読む

万葉集巻第10・2091

2015-07-05 | 万葉集巻10
【  彦星の  川瀬を渡る  さ小舟( をぶね )の  え行( ゆ )きて泊( は )てむ  川津( かはづ )し思( おも )ほゆ  】                          彦星さま   天の川ぉわたりになる  小舟        無事につかれます                        &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2690

2015-07-04 | 万葉集巻11
【  白たへの  我( わ )が衣手( ころもで )に  露は置きぬ  妹( いも )は逢( あ )はさず  たゆたひにして  】                         白い布  私の袖     まちきれなく          露は置いたょ                            &n . . . 本文を読む