【 思ふ故( ゑ )に 逢( あ )ふものならば しましくも 妹が目離( か )れて 我居( あれを )らめやも 】 想って 逢えるならいいけど ちょっとでも あなたをみないで いられないょ はぃ . . . 本文を読む
【 今よりは 恋ふとも妹( いも )に 逢( あ )はめやも 床( とこ )の辺( へ )去らず 夢( いめ )に見えこそ 】 これから あなたを すきでも
逢えないのかも せめて 私の寝床を . . . 本文を読む
【 人の見て 言咎( こととが )めせぬ 夢( いめ )にだに 止( や )まず見えこそ 我( あ )が恋止( こひや )まむ 】 ひとが ごらんになって 言霊 ぃただかなぃ 夢のなかくらぃ ずっと . . . 本文を読む
【 愛( うるは )しと 我( あ )が思( も )ふ妹を 思ひつつ 行けばかもとな 行き悪しかるらむ 】
中臣朝臣宅守 心のそこから 愛してるょ あなたを 想いながら いくので . . . 本文を読む
【 年の経( へ )ば 見つつ偲( しの )へと 妹( いも )が言ひし 衣( ころも )の縫目( ぬひめ ) 見れば悲しも 】 さみしくなったら これをごらんになって 私を おもいだしてくださぃ と . . . 本文を読む
【 雨隠( あまごも )り 物思( ものも )ふ時に ほととぎす 我( わ )が住む里に 来鳴きとよもす 】 雨さまふって こころは ものぉもぃ ほととぎすさま そんなに なかなぃで . . . 本文を読む
【 相( あひ )思はぬ 人の故( ゆゑ )にか あらたまの 年( とし )の緒( を )長く 我( あ )が恋ひ居( を )らむ 】 想ってぃただけなぃ ぃとしぃぁなたさま 年がぁらたまっても ながぃぁぃだ
ぅぅんっ   . . . 本文を読む
【 山菅( やますげ )の 乱れ恋( こひ )のみ せしめつつ 逢( あ )はぬ妹( いも )かも 年( とし )は経( へ )につつ 】 ふかく想って すきだょ なんで 私をみないんだ ときはすぎてゆくね &nb . . . 本文を読む
【 織女( たなばた )の 今夜( こよひ )逢ひなば 常( つね )のごと 明日( あす )を隔( へだ )てて 年は長けむ 】 彦星さま織姫さま こょぃ ぉ逢ぃになられて ぃつものょぅに . . . 本文を読む
【 秋風は 日( ひ )に異( け )に吹きぬ 我妹子( わぎもこ )は 何時( いつ )とか我( われ )を 斎( いは )ひ待つらむ 】 秋の風は ひましにふいてきた あなたは 私がいつ帰るかと 想い . . . 本文を読む
【 彦星の 川瀬を渡る さ小舟( をぶね )の え行( ゆ )きて泊( は )てむ 川津( かはづ )し思( おも )ほゆ 】 彦星さま 天の川ぉわたりになる 小舟 無事につかれます &nbs . . . 本文を読む