おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2719

2016-08-18 | 万葉集巻11
【  隠( こも )り沼( ぬ )の  下( した )に恋ふれば  飽( あ )き足( だ )らず  人に語りつ  忌( い )むべきものを  】                 ひそやかな   沼のように 秘めた   恋では   ものたりなくて                               ひとに                             言ぁげ    . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2712

2016-08-17 | 万葉集巻11
【  言速( ことと )くは  中は淀( よど )ませ  水無( みな )し川( がは )  絶( た )ゆといふことを  ありこすなゆめ  】                 言霊   きびしぃと なかやすみ   なさってくださぃね                           でも                        水無し川の                   . . . 本文を読む

満月 2016年8月

2016-08-17 | 新月・満月
     18時27分   満月 2016年8月18日(木)    ( 先月は満月 2016年7月 )です                        想いが                      つたわる                         そんなエネルギー   宇宙から ふわりっ   満月の夜は                            大切な人の . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2722

2016-08-16 | 万葉集巻11
【  我妹子( わぎもこ )が  笠( かさ )のかりての  和射見野( わぎみの )に  我( あれ )は入りぬと  妹( いも )に告( つ )げこそ  】                 あなたの    笠の輪のように 岐阜県不破郡   関ヶ原町 関ヶ原の野に                                    私 . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2717

2016-08-15 | 万葉集巻11
【  朝東風( あさごち )に  いで越す波の  外目( よそめ )にも  逢はぬものゆゑ  滝( たき )もとどろに  】                 朝    東から吹く  風にのって    水をせきとめた     場所こえ                         よそへゆく                       波のように                  . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2700

2016-08-14 | 万葉集巻11
【  玉かぎる  磐垣淵( いはかきふち )の  隠( こも )りには  伏して死ぬとも  汝( な )が名は告( の )らじ  】                玉がかすかに光る    岩垣淵のょぅに  とじこもって    ひそやかにしてぃます                                私の命 . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2613

2016-08-13 | 万葉集巻11
【  夕占( ゆふけ )にも  占( うら )にも告( の )れる  今夜( こよひ )だに  来( き )まさぬ君を  何時( いつ )とか待たむ  】               夕占にも  占にも    吉とでました                              その今夜さぇ                & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3185

2016-08-12 | 万葉集巻12
【  まそ鏡  手に取り持ちて  見れど飽( あ )かぬ  君に後( おく )れて  生( い )けりともなし  】              鏡にうつる  私の心    手にとりもち                                       ぃつまでもみぁきなぃ . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3184

2016-08-11 | 万葉集巻12
【  草枕( くさまくら )  旅行( ゆ )く君を  人目( ひとめ )多み  袖振( そでふ )らずして  あまた悔( くや )しも  】                 草を枕に    ねむる  旅にでられる    ぃとしぃぁなたさまに                              すき                           人目がぉぉくて      . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3183

2016-08-10 | 万葉集巻12
【  都辺( みやこへ )に  君は去( い )にしを  誰( た )が解( と )けか  我( わ )が紐( ひも )の緒( を )の  結( ゆ )ふ手たゆきも  】                都へ  ぃとしぃぁなたさま    ぃってしまわれたのに                                すき                              どな . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3182

2016-08-09 | 万葉集巻12
【  白たへの  袖( そで )の別れは  惜( を )しけども  思( おも )ひ乱れて  許しつるかも  】                 真っ白な    袖を  わかつのは    さみしいけれど                                想いみだれた                              あげく                     . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3180

2016-08-08 | 万葉集巻12
【  うらもなく  去( い )にし君故( ゆゑ )  朝( あさ )な朝( さ )な  もとなそ恋ふる 逢ふとはなけど  】              ぁっさりと  旅に    でてしまわれた     ぃとしぃぁなたさま                             すき                          ぁさがくるたび                  . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3167

2016-08-07 | 万葉集巻12
【  波の間( ま )ゆ  雲居( くもい )に見ゆる  粟島( あはしま )の  逢( あ )はぬものゆゑ  我( わ )に寄( よ )そる児( こ )ら  】                 波間から     はるかに   みえる     粟島のように                             逢わないのに                           私とい . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3158

2016-08-06 | 万葉集巻12
【  旅にありて  物をそ思( おも )ふ  白波の  辺( へ )にも沖( おき )にも  寄るとはなしに  】               旅にでて  おもいなやむ    ことかな                          白波のように                        よるかよらないか                           心がゆらゆら     . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3141

2016-08-05 | 万葉集巻12
【  草枕( くさまくら )  旅の悲しく  あるなへに  妹( いも )を相見( あひみ )て  後( のち )恋ひむかも  】                草を枕にしてねむる    旅が  さみしくて    ならないときに                                  &n . . . 本文を読む