【 み吉野( よしの )の 御金( みかね )の岳( たけ )に 間( ま )なくぞ 雨は降るといふ 時じくそ 雪は降るといふ その雨の 間( ま )なきがごとく その雪の 時じきがごと 間( ま )も落ちず 我( あれ )はそ恋( こ )ふる 妹( いも )がただかに 】 み吉野の 御金の岳に たえまな . . . 本文を読む
【 眠( い )も寝( ね )ずに 我( あ )が思( おも )ふ君は いづく返( へ )に 今夜( こよひ )誰( たれ )とか 待てど来( き )まさぬ 】 寝てもねむれなぃ 私が想ってぃる
ぃとしぃぁなたさまは
すき . . . 本文を読む
22時52分 満月 2016年11月14日(月) ( 先月は満月 2016年10月 )です 1948年1月26日以来 68年ぶりの エクストラスーパームーンの光 皆既月食 ( テトラッド 4回目 )& エクストラ・スーパームーン & 満月 2015年9月28日よりも さらに 大きいスー . . . 本文を読む
【 あをによし 奈良( なら )の大路( おほち )は 行( ゆ )き良( よ )けど この山道( やまみち )は 行き悪( あ )しかりけり 】 あをによし 奈良の 大路は行きやすいけど この道は 行き . . . 本文を読む
【 塵泥( ちりひぢ )の 数にもあらぬ 我故( われゆゑ )に 思( おも )ひわぶらむ 妹( いも )がかなしさ 】 泥土の 数にも はいらない私ゆえに がっかりして いるであろうね . . . 本文を読む
【 三諸( みもろ )の 神奈備山ゆ との雲( ぐも )り 雨は降り来( き )ぬ 天霧( あまぎ )らひ 風さへ吹きぬ 大口( おほくち )の 真神( まかみ )の原ゆ 思ひつつ 帰りにし人 家に至りきや 】 三諸の 神奈備山から かき曇って 雨さまふってきました ぉ空 . . . 本文を読む
【 小墾田( をはりだ )の 年魚道( あゆぢ )の水を 間( ま )なくそ 人は汲( く )むといふ 時( とき )じくそ 人は飲むといふ 汲む人の 間( ま )なきがごとく 飲む人の 時じきがごと 我妹子( わぎもこ )に 我( あ )が恋( こ)ふらくは 止( や )む時もなし 】 小墾田の あゆぢの水 . . . 本文を読む
【 沼名川( ぬながは )の 底なる玉 求めて 得( え )し玉かも 拾( ひり )ひて 得し玉かも あたらしき 君が 老ゆらく惜しも 】 沼名川の 底にぁる 珠玉 さがしもとめた 玉でなぃのです ひろって . . . 本文を読む
【 天( あめ )なるや 月日( つきひ )のごとく 我( あ )が思( おも )へる 君が日( ひ )に異( け )に 老( お )ゆらく惜( を )しも 】 天界にぁります ぉつきさまや 太陽さまのょぅに 私が仰ぎます . . . 本文を読む
【 天橋( あまばし )も 長くもがも 高山( たかやま )も 高くもがも 月読( つくよみ )の 持てるをち水 い取り来( き )て 君に奉( まつ )りて をち得てしかも 】 天界にとどく ながぃはしご ぁったら ぃぃのに 高ぃぉ山のょぅな . . . 本文を読む
【 あらたまの 年( とし )は来去( きさ )りて 玉梓( たまづさ )の 使ひの来( こ )なば 霞立( かすみた )つ 長き春日( はるひ )を 天地( あめつち )に 思ひ足( た )らはし たらちねの 母が飼( か )ふ蚕( こ )の 繭隠( まよごも )り 息( いき )づき渡り 我( あ )が恋ふる 心の中( うち )を 人に言ふ ものにしあらねば . . . 本文を読む
【 かくのみし 相思( あひおも )はざらば 天雲( あまくも )の 外( よそ )にそ君は あるべくありける 】 こんなに 私のこと 想ってぃただけなぃの ぃとしぃぁなたさまが 天界の . . . 本文を読む