おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第13・3293

2016-11-16 | 万葉集巻13
【  み吉野( よしの )の  御金( みかね )の岳( たけ )に  間( ま )なくぞ  雨は降るといふ  時じくそ  雪は降るといふ  その雨の  間( ま )なきがごとく  その雪の  時じきがごと  間( ま )も落ちず  我( あれ )はそ恋( こ )ふる  妹( いも )がただかに  】                           み吉野の    御金の岳に  たえまな . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3730

2016-11-15 | 万葉集巻15
【  恐( かしこ )みと  告( の )らずありしを  み越路( こしぢ )の  手向( たむけ )に立ちて  妹が名告りつ  】                                                  &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3277

2016-11-14 | 万葉集巻13
【  眠( い )も寝( ね )ずに  我( あ )が思( おも )ふ君は  いづく返( へ )に  今夜( こよひ )誰( たれ )とか  待てど来( き )まさぬ  】                         寝てもねむれなぃ 私が想ってぃる   ぃとしぃぁなたさまは                             すき                          . . . 本文を読む

エクストラスーパームーン & 満月 2016年11月14日

2016-11-13 | 新月・満月
    22時52分    満月 2016年11月14日(月)     ( 先月は満月 2016年10月 )です            1948年1月26日以来        68年ぶりの          エクストラスーパームーンの光      皆既月食 ( テトラッド 4回目 )& エクストラ・スーパームーン & 満月 2015年9月28日よりも さらに   大きいスー . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3279

2016-11-13 | 万葉集巻13
【  葦垣( あしかき )の  末掻( すゑか )き別( わ )けて  君越ゆと  人にな告( つ )げそ  言( こと )はたな知れ  】                         葦垣の  家に    ひそやかに                                     . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3728

2016-11-12 | 万葉集巻15
【  あをによし  奈良( なら )の大路( おほち )は  行( ゆ )き良( よ )けど  この山道( やまみち )は  行き悪( あ )しかりけり  】                あをによし  奈良の     大路は行きやすいけど                               この道は                              行き        . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3727

2016-11-11 | 万葉集巻15
【  塵泥( ちりひぢ )の  数にもあらぬ  我故( われゆゑ )に  思( おも )ひわぶらむ  妹( いも )がかなしさ  】                泥土の  数にも    はいらない私ゆえに                               がっかりして                           いるであろうね                     . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3268

2016-11-10 | 万葉集巻13
【  三諸( みもろ )の  神奈備山ゆ  との雲( ぐも )り  雨は降り来( き )ぬ  天霧( あまぎ )らひ  風さへ吹きぬ  大口( おほくち )の  真神( まかみ )の原ゆ  思ひつつ  帰りにし人  家に至りきや  】                           三諸の    神奈備山から  かき曇って    雨さまふってきました               ぉ空 . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3260

2016-11-09 | 万葉集巻13
【  小墾田( をはりだ )の  年魚道( あゆぢ )の水を  間( ま )なくそ  人は汲( く )むといふ  時( とき )じくそ  人は飲むといふ  汲む人の  間( ま )なきがごとく  飲む人の  時じきがごと  我妹子( わぎもこ )に  我( あ )が恋( こ)ふらくは  止( や )む時もなし  】                           小墾田の    あゆぢの水 . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3265

2016-11-08 | 万葉集巻13
【  世の中を  憂( う )しと思( おも )ひて  家出( いへで )せし  我( われ )や何にか  かへりてならむ  】                           世の中は    つらいと   想って     出ていったんだょ                                      私は             . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3247

2016-11-07 | 万葉集巻13
【  沼名川( ぬながは )の  底なる玉  求めて  得( え )し玉かも  拾( ひり )ひて  得し玉かも  あたらしき  君が  老ゆらく惜しも  】                           沼名川の    底にぁる  珠玉    さがしもとめた     玉でなぃのです                              ひろって                . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3246

2016-11-06 | 万葉集巻13
【  天( あめ )なるや  月日( つきひ )のごとく  我( あ )が思( おも )へる  君が日( ひ )に異( け )に  老( お )ゆらく惜( を )しも  】                          天界にぁります  ぉつきさまや    太陽さまのょぅに                             私が仰ぎます                       . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3245

2016-11-05 | 万葉集巻13
【  天橋( あまばし )も  長くもがも  高山( たかやま )も  高くもがも  月読( つくよみ )の  持てるをち水  い取り来( き )て  君に奉( まつ )りて  をち得てしかも  】                            天界にとどく    ながぃはしご  ぁったら    ぃぃのに                             高ぃぉ山のょぅな . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3258

2016-11-04 | 万葉集巻13
【  あらたまの  年( とし )は来去( きさ )りて  玉梓( たまづさ )の  使ひの来( こ )なば  霞立( かすみた )つ  長き春日( はるひ )を  天地( あめつち )に  思ひ足( た )らはし  たらちねの  母が飼( か )ふ蚕( こ )の  繭隠( まよごも )り  息( いき )づき渡り  我( あ )が恋ふる  心の中( うち )を  人に言ふ  ものにしあらねば   . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3259

2016-11-03 | 万葉集巻13
【  かくのみし  相思( あひおも )はざらば  天雲( あまくも )の  外( よそ )にそ君は  あるべくありける  】                         こんなに   私のこと     想ってぃただけなぃの                             ぃとしぃぁなたさまが                           天界の            . . . 本文を読む