森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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7月26日 今回の日本の大規模自然災害は、地球温暖化の一部分!!

2018-07-26 11:52:37 | 保存版 ; 防災重要データー、被害状況、地震、南海トラフ、台風、火山、各種支援…


 ※ 凡太郎の総括(1)
今回の日本全国にわたる地震や自然災害について、地震は別の領域として
  台風、豪雨、洪水などについては、地球規模の異常気象の一部として考える
  のが適切だと思います。
   つまり、日本の大規模災害という一国での防災対策では限度があるという
  ことです。
   最近ではべトナムと中国の洪水、ギリシャでの山火事、アイスランドでの
  巨大氷山の漂着などの記事をアップしていますが、今年5月にはドイツでの
  大洪水、6月にはフランス・セーヌ川の大氾濫がありました。
   そして、この記事中にあるキリバス、ツバイなどは国の消滅にも関わる
  危機です。
   ➡ これは他人事ではありません。東京都を例にとっても0メートル地帯
  で、これから海面が何センチ上がればどこまで沈没する=海面下になるという
  データーも作成されています。

   ここで、ちょっと意図的に横道にそれます。
  この状況なのに国土交通省と小池都知事は、日本橋の景観を美化するという名目で
  高速道路の地下化に概算32億の巨費を投じると決定しています。
  それは、地域の大地主ともいうべき三井不動産は濡れ手で粟で土地価格が上がり、
 周辺のデパートや商店街も栄えるし、国土交通省は新たな天下り先ができるかも
 知れないし、小池都知事は三井不動産や国土交通省に大きな貸をつくり、今後の政治活動
 に大いに役に立つという大岡裁きの"三方一両損"ならぬ"三方丸儲け"という素晴らしい
 成果を手に入れられるでしょう。
  最後にババを引くのは、税金の無駄遣いと都民=区民の命なのですが、目覚めている
 人も当然おられるでしょうが、残念ながら大半の方はその様な危機意識はお持ちでは
 ないようです。

 
 (プロジェクト図面)
   
 


 東京の東部に位置する葛飾区や江東区、江戸川区、墨田区など荒川の両岸地域には、海よりも低い海抜ゼロメートル以下の地域が広がっていて、台風などで集中豪雨が降ると、河川の氾濫による浸水の危険性が懸念されている。国土交通省は大規模水害の発生時には、高潮を防ぐ堤防とともに、市民の避難場所になる高台整備事業を進めることを計画している。

 「脱ゼロメートルプロジェクト」と名付けられた計画の第1号目は、葛飾区の新小岩公園に決まった。新小岩公園は、荒川河口から6キロほど上流の中川との合流地点に位置し、JR総武線「新小岩駅」とも隣接。

 葛飾区と江戸川区の「地域防災計画」では避難場所として指定されているが、1917年9月に発生した「大正6年の高潮災害」では、最高水位が2メートル62センチに達した記録がある。

 具体的な計画は、幅240メートル、長さ180メートルの公園を建設残土を使って高さ6メートルの高台にするというもの。今年6月末までに施工業者を公募し、来年以降、工事を着手し、7〜10年かけて建設を進める予定だ。

 ※ 7〜10年かけて建設を進める予定だ。➡ここに日本橋再開発の32億円を一挙に
  投入すれば、どれほど短縮できるか?

➡ 日本では自然災害と戦うと同時に、このような私利私欲に走る組織や人間と言う
   いわば"人的災害"とも同時に戦わければならないようです。
    そして、最大、最強の敵は、温暖化をFAKEとするトランプ大統領です


 ※ 次の資料は自分が見た限りですが、網羅的で一番判りやすいと思います。

① 地球温暖化の影響と今後の予測 - 東京都教育委員会
www.kyoiku.metro.tokyo.jp/static/kankyo/t_gakusyu/gakusyu02-01-03.html

温暖化が進むことで,海面が上昇して,南太平洋のツバルやキリバス共和国の陸地が水没すると言われています。 ... ツバル. ツバル共和国1, ツバル共和国2, ツバル共和国3 ... 4. 異常気象(台風の強大化,干ばつ) ...


② 地球温暖化の影響と今後の予測
1. 地球の平均気温の上昇
2. 氷河・氷床の減少
3. 海面上昇
4. 異常気象(台風の強大化,干ばつ)
5. 生物への影響
6. 炭酸ガス(CO2)はどこへ
7. 食糧の品質低下
8. 感染症の増加
9. 熱中症の増加

★ 1. 地球の平均気温の上昇

 地球の平均気温はどのくらい上昇しているのでしょうか。気象庁によると世界の年平均気温は,100年あたり0.71℃の割合で上昇していて,特に1990年代半ば以降,高温となる年が多くなっています。
 2015年の世界の年平均気温の平年差は+0.42℃で,1891年の統計開始以降,最も高い値となりました。また2015年の日本の年平均気温の平年差は+0.69℃で,1891年の統計開始以降,4番目に高い値となりました。


(日本の年平均気温)
(1950~2100年までの気温変化(観測と予想))




(<出典> NPO法人環境市民 すぎ本育生(http://www.kankyoshimin.org/) 全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)から 3. 海面上昇)




(同上)




(<出典>気象庁HP IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書政策決定者向け要約)



(キリバス共和国)




(ツバル)




(ツバル現況1)




(ツバル現況2)




(ツバル現況3)





 

【気象庁】 7月26日06:40分、""台風第12号 (ジョンダリ)の実況と進路予報""

2018-07-26 07:57:47 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(台風12号拡大図)




 ① ""台風第12号 (ジョンダリ)の実況と進路予報""
平成30年07月26日06時40分 発表

★  <26日06時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 沖ノ鳥島近海
中心位置 北緯 21度55分(21.9度)
東経 137度30分(137.5度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
25m/s以上の暴風域 全域 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 全域 220km(120NM)

★ <26日18時の予報>
強さ -
存在地域 沖ノ鳥島近海
予報円の中心 北緯 22度40分(22.7度)
東経 138度50分(138.8度)
進行方向、速さ 東北東 15km/h(7kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 60km(30NM)
暴風警戒域 全域 140km(75NM)

★ <27日06時の予報>
強さ 強い
存在地域 父島の南南西約400km
予報円の中心 北緯 23度55分(23.9度)
東経 140度30分(140.5度)
進行方向、速さ 北東 20km/h(10kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
予報円の半径 110km(60NM)
暴風警戒域 全域 200km(110NM)

★ <28日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 八丈島の南東約500km
予報円の中心 北緯 30度05分(30.1度)
東経 143度40分(143.7度)
進行方向、速さ 北東 35km/h(18kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 280km(150NM)
暴風警戒域 全域 410km(220NM)

★ <29日03時の予報>
強さ -
存在地域 東日本
予報円の中心 北緯 36度30分(36.5度)
東経 137度10分(137.2度)
進行方向、速さ 北西 45km/h(24kt)
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
予報円の半径 390km(210NM)



  

【気象庁】 7月26日05:26分、""雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第2号""

2018-07-26 07:40:31 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(気象警報・注意報)




 ① ""雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第2号""

平成30年7月26日05時26分 気象庁予報部発表

(見出し)
26日昼過ぎから27日にかけて、東日本と西日本の広い範囲で大気の状態
が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう
、局地的な非常に激しい雨に注意してください。

(本文)
[気圧配置など]
 26日昼過ぎから27日にかけて、東日本と西日本の上空約6000メー
トルに氷点下6度程度の寒気が流れ込む見込みです。また、地上気温も上昇
するため、26日昼過ぎから27日にかけては東日本と西日本の広い範囲で
、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[防災事項]
 東日本と西日本では、26日昼過ぎから27日にかけて、落雷や竜巻など
の激しい突風、局地的な非常に激しい雨に注意してください。発達した積乱
雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めて
ください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管
理にも注意してください。

[補足事項]
 地元の気象台が発表する注意報、気象情報に留意してください。
 次の「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」は、26日17時頃
発表する予定です。

警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補完するために発表します。
また、少雨や長雨などに関する情報も、気象情報として発表しています。

【気象庁】 7月26日02:46分、福島県沖で最大震度2!

2018-07-26 07:26:53 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(全体図)




(地域図)




(拡大図)




 ① ""各地の震度に関する情報""
平成30年 7月26日02時49分 気象庁発表

26日02時46分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.5度、東経141.4度)で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

宮城県  震度2  岩沼市桜* 山元町浅生原*
     震度1  石巻市鮎川浜* 石巻市大街道南* 石巻市桃生町*
          塩竈市旭町* 気仙沼市赤岩 気仙沼市笹が陣*
          白石市亘理町* 仙台空港 名取市増田*
          角田市角田* 登米市中田町 登米市東和町*
          登米市迫町* 東松島市小野* 大崎市古川三日町
          大崎市松山* 大崎市鹿島台* 大崎市田尻*
          柴田町船岡 宮城川崎町前川* 丸森町上滝
          亘理町下小路* 女川町女川浜* 南三陸町志津川

福島県  震度2  相馬市中村* 田村市船引町 田村市滝根町*
          南相馬市原町区三島町 南相馬市鹿島区栃窪
          南相馬市原町区高見町* 南相馬市原町区本町*
          南相馬市小高区* 川俣町五百田* 浅川町浅川*
          楢葉町北田* 富岡町本岡* 川内村下川内
          川内村上川内早渡* 大熊町野上* 双葉町両竹*
          浪江町幾世橋 葛尾村落合落合* 新地町谷地小屋*
          飯舘村伊丹沢*
     震度1  福島市松木町 福島市桜木町* 福島市飯野町*
          福島市五老内町* 郡山市朝日 郡山市湖南町*
          いわき市小名浜 いわき市三和町
          いわき市平四ツ波* いわき市錦町*
          いわき市平梅本* 白河市新白河*
          須賀川市八幡山* 須賀川市岩瀬支所*
          二本松市金色* 二本松市油井* 二本松市針道*
          田村市大越町* 田村市常葉町* 田村市都路町*
          南相馬市鹿島区西町* 福島伊達市前川原*
          福島伊達市梁川町* 福島伊達市保原町*
          福島伊達市霊山町* 福島伊達市月舘町*
          本宮市本宮* 本宮市白岩* 桑折町東大隅*
          国見町藤田* 大玉村南小屋 大玉村玉井*
          鏡石町不時沼* 天栄村下松本* 泉崎村泉崎*
          棚倉町棚倉中居野 石川町長久保* 玉川村小高*
          小野町中通* 小野町小野新町*
          福島広野町下北迫大谷地原*
          福島広野町下北迫苗代替* 川内村上川内小山平*

岩手県  震度1  一関市千厩町* 一関市東山町* 一関市室根町*
          一関市藤沢町* 住田町世田米*

茨城県  震度1  水戸市内原町* 日立市助川小学校* 日立市役所*
          北茨城市磯原町* 笠間市石井* 城里町小勝*
          東海村東海*

【気象庁】 7月26日04:50分、""台風第12号に関する情報 第10号""

2018-07-26 07:11:49 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(台風12号拡大図)




 ① ""平成30年 台風第12号に関する情報 第10号""

平成30年7月26日04時50分 気象庁予報部発表

(見出し)
台風第12号は発達しながら北上し、27日午後に小笠原諸島に最も接近す
る見込みです。小笠原諸島では暴風や高波に警戒してください。その後、2
8日に伊豆諸島、29日にかけて本州に接近するため、暴風や高波、大雨、
高潮のおそれがあります。

(本文)
[台風の現況と予想]
 台風第12号は、26日3時には沖ノ鳥島近海にあって、ほとんど停滞し
ています。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30
メートル、最大瞬間風速は40メートルとなり、暴風域を伴っています。
 
 今後、台風は発達しながら日本の南を北上し、27日午後に小笠原諸島に
最も接近する見込みです。
 台風は、28日に伊豆諸島に接近し、その後29日にかけて本州に接近す
る見込みです。

[防災事項]
 台風の接近に伴い、小笠原諸島では27日午後は猛烈な風が吹き大荒れと
なるでしょう。海上は、うねりを伴い大しけとなるでしょう。
 小笠原諸島では暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。

 その後28日には伊豆諸島、29日にかけて本州に接近する見込みです。
 東日本を中心に暴風や高波、大雨のおそれがあります。また、年間でもっ
とも潮位が高い時期ですので、高潮のおそれもあります。
   
[補足事項]
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してくだ
さい。次の、「平成30年 台風第12号に関する情報(総合情報)」は
26日17時頃に発表予定です。

警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補完するために発表します。
また、少雨や長雨などに関する情報も、気象情報として発表しています。

※ 『台風の中心が予報円に入る確率は70%です。』が、予報円の範囲がかなり広く
  進路予測が難しいことが判ります。ただ、中心線は静岡県になっています。
   やはり、特に静岡県の方は進路予報の変化に注意されると共に台風対策を行う
  事が必要です。