(S&P500指数)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 |
2,881.77↑ (19/08/06 16:54 EST) |
前日比 |
+37.03 (+1.30%) |
始値 |
2,861.18 |
前日終値 |
2,844.74 (19/08/05) |
高値 |
2,884.40 |
直近52週高値 |
3,027.98 (19/07/26) |
安値 |
2,847.42 |
直近52週安値 |
2,346.58 (18/12/26) |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/47/11e1d608b12dee902c1d4817f6f82cc1.png)
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>8月7日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
☀☀ 6日の米国株式は、NYダウが前日比311.78ドル高の2万6029.52ドルと6日ぶり、ナスダック総合指数が同107.225ポイント高の7833.265ポイントと7日ぶりに反発して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場9億2351万株、ナスダック市場が22億6040万株だった。
🐉 米政府が5日に中国を為替操作国に指定したが、中国人民銀行(中央銀行)は6日、ドルに対し人民元の基準値を前日の水準よりも元高方向に設定。米国の制裁に対する意図的な通貨安を回避する姿勢を示したと受け止められ、通貨安競争への警戒感が後退して買い戻す動きが強まった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが買われ、同指数の反発を支えた。
⛅ 7日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。
きのう6日に下げ渋りの動きをみせたことや、現地6日の米国株式が反発したことから、買いが先行するとみられる。
🐯🐉 ただ、米中対立の行方は見通しづらく、元相場や中国・上海総合指数の動きなどに振らされる可能性もあり、積極的に上値を追う動きは限られそう。
💲¥ 米中為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の半ば(6日終値は106円37-38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の前半(同119円29-33銭)と小動き。6日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、武田薬<4502.T>、パナソニック<6752.T>、ソニー<6758.T>などが、6日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所終値比95円高の2万625円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 JVCケンウッド<6632.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算(IFRS)は大幅な営業増益で着地 東海カーボン<5301.T>―19年12月期の連結営業利益予想を上方修正
●マイナス材料 ライト工業<1926.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は2ケタの減益に タカラトミー<7867.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は大幅な減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
ホーブ<1382.T>が6日大引け後、19年6月期の連結業績予想を増額した。
営業利益は4600万円と、2月時点の予想の1300万円を上回る。前期実績の6300万円の赤字に対して黒字転換幅が拡大する。
夏秋は自社品種、冬は仕入れたイチゴ果実を大手洋菓子メーカーなど業務用に販売している。今回、増額に至ったのは、夏秋用の自社品種で生食用の市場に参入し好評だったことで、業務用にも販売増をもたらした。業務の効率化、運送費など販管費の削減も効く。
6日終値は、845円(前日は出来ず)。
🌼 <ダイジェスト>
ベルパークが上げ幅拡大、19年12月期第2四半期は大幅な増益で着地
更新 : 19/8/7 7:30
ベルパーク<9441.T>が上げ幅を拡大。6日、19年12月期第2四半期(1-6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。
第2四半期決算は、売上高が513億7800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益が23億6400万円(同24.6%増)だった。携帯電話販売台数は、直営キャリア認定ショップにおいては新規契約を中心に前年同期よりも増加。通信事業者からの店舗評価が前年同期と比べて向上し、この評価に連動した携帯電話販売の手数料収入も増えた。
19年12月期業績予想は、売上高950億円(前期比3.1%減)、営業利益30億円(同7.1%減)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で54.1%。営業利益で78.8%となっている。
6日終値は、前日比135円高の4235円。
不二製油Gが5日続落し年初来安値、20年3月期第1四半期は大幅な営業減益に
更新 : 19/8/7 7:31
不二製油グループ本社<2607.T>が5日続落、年初来安値を更新した。5日引け後、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算を発表。大幅な営業減益となり、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が949億3000万円(前年同期比24.2%増)、営業利益は39億8100万円(同31.7%減)だった。利益面では、米Blommer Chocolateで取得時の先物評価益の振り戻しや、ブラジルでの前年同期の反動が発生したことなどが影響した。
20年3月期業績予想は、売上高4300億円(前期比42.9%増)、営業利益240億円(同29.5%増)を据え置いている。
6日終値は、前日比261円安の2949円。
日本CMKが急落し年初来安値、通期の業績予想を下方修正
更新 : 19/8/7 7:32
日本CMK<6958.T>が急落、年初来安値を更新した。5日引け後の決算発表で、20年3月期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気された様子。
20年3月期について、予想売上高を従来の940億円から870億円(前年同期比3.6%減)に、営業利益を40億円から20億円(同46.9%減)にそれぞれ引き下げている。売上高は、米中貿易摩擦の影響を受けた自動車市場の減速を背景に、主として車載向けの販売が当初予想を下回ること、および通信関連機器向け、アミューズメント向けの販売が減少する見通しであることがその要因。利益面は、日本における生産工場の稼働率の低下、および東南アジアにおける増産投資に伴う費用負担が重荷となる見込み。
6日終値は、前日比93円安の488円。
アース製薬が5日ぶり反発、19年12月期第2四半期は2ケタの増益に
更新 : 19/8/7 7:33
アース製薬<4985.T>が5日ぶりに反発。5日引け後、19年12月期第2四半期(1-6月)の連結決算を発表。2ケタの増益で着地し、好感された。
第2四半期決算は、売上高が1040億3100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益が74億200万円(同14.0%増)だった。天候不順の影響で国内虫ケア用品の販売が伸び悩む一方、日用品、総合環境衛生事業が売上を伸ばした。利益面では、コスト低減の結果、販管費比率が前年・計画をともに下回ったことが寄与した。
19年12月期業績予想は、売上高1865億円(前期比3.0%増)、営業利益24億円(同2.3倍)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で55.8%、営業利益は超過達成となっている。
6日終値は、前日比235円高の4700円。
シグマクシスが5日ぶりに急反発、取得上限25万株の自社株買い
更新 : 19/8/7 7:34
シグマクシス<6088.T>が5日ぶりに反発し、一時126円高の1421円を付けている。5日引け後、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、自社株買いを実施すると発表、材料視された。
自社株買いは、取得上限25万株(自己株を除く発行済株式数の1.19%)・3億円。取得期間は、8月13日から同26日までとしている。
同時に発表した20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は、売上高が38億400万円(前年同期比29.1%増)、営業利益が3億900万円(同2.4倍)だった。
20年3月期の業績予想は、売上高150億円(前期比12.5%増)、営業利益15億円(同13.4%増)を据え置いている。
6日終値は、前日比117円高の1412円。
OKKが3日続落し年初来安値、20年3月期第1四半期の損益が赤字に転落
更新 : 19/8/7 7:35
OKK<6205.T>が3日続落、年初来安値を大きく割り込んだ。5日引け後、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が44億1700万円(前年同期比18.6%減)に留まり、営業損益は1億2600万円の赤字(前年同期は2500万円の黒字)に転落した。主力の工作機械部門で、部品の販売はほぼ計画通りだったものの、米中の貿易摩擦に端を発する需要の低迷から、短納期対応の工作機械受注が想定以上に落ち込んだ。また、北米販売網の再構築過程において、販売活動の停滞や受注の一部にキャンセルが発生したことも影響した。
第2四半期(19年4-9月)の業績予想は、売上高120億円(前年同期比1.4%増)、営業利益6億円(同3.6倍)を据え置いている。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で36.8%となっている。
6日終値は、前日比53円安の710円。
ホトニクスが大幅安で8日続落、第3四半期累計の減益率上昇
更新 : 19/8/7 7:36
浜松ホトニクス<6965.T>が大幅安で8日続落。5日引け後の決算発表で、19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の連結営業利益が減益率を高めたことが嫌気された様子。
19年9月期第3四半期累計は、売上高1080億2400万円(前年同期比0.4%増)、営業利益193億7900万円(同9.6%減)。「電子管事業」は油田探査装置向け、血液分析などの検体検査装置向けに光電子倍増管が伸長する中、営業利益154億8400万円(同5.4%増)と堅調に推移したが、半導体製造・検査装置関連やFA関連分野の需要減により、「光半導体」が営業利益147億6600万円(同12.8%減)となって全体の重しとなった。
連結営業利益は第2四半期累計(18年10月-19年3月)の140億700万円(同6.6%減)から減益率を高めており、第4四半期(7-9月)の営業利益予想は計算上81億2100万円(同41.4%増)と、かなりハードルが上がった印象。
6日終値は、前日比200円安の3625円。
ケミコンが大幅安で年初来安値、第1四半期が営業赤字に転落
更新 : 19/8/7 7:37
日本ケミコン<6997.T>が大幅安で5日続落、年初来安値を更新した。5日引け後の決算発表で、20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結営業損益が赤字に転落したことが嫌気された様子。
20年3月期第1四半期は、売上高287億2100万円(前年同期比20.3%減)、営業損益9億4200万円の赤字(前年同期は17億5100万円の黒字)。米中貿易摩擦の影響等によりアルミ電解コンデンサの需要が減少するなど厳しい状況下、主柱の「コンデンサ」が売上高270億3800万円(同21.0%減)で、営業損益は11億3400万円の赤字(前年同期は15億4100万円の黒字)にとどまった。
6日終値は、前日比77円安の1425円で高値引け。