麻生大臣が老後の生活資金についての報告書の受け取りを政治的な思惑から拒否した事は、記憶に新しいのですが、やはりきちんとした議論や検討をすべきだつたと思っています。
ここでは、恵まれた老後の資金が、どの程度必要なのか、凡太郎の知人の有料老人ホームの経費についての数字です。
ワンルームマンション型の住居で、風呂、キッチン、トイレ、テレビ、冷蔵庫などが備え付けであり、食事は健康状態を考慮した三食を提供し、その他、介護専門のスタッフが常駐して要望に対応するということです。
費用の方ですが、まず、入居の保証金として500万円、そして、月30万円の入居費と別に5万円の雑ぴ費用が掛かるので、月額で35万円、年額で420万円となります。資料がありませんので、断言はできませんが、公的な年金でこれだけの金額を貰っている人は少ないと思います。
さらに老後の問題は、これだけにとどまらず医療の問題もあり、考え、なすべき事は山ほどあります。