日経平均
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
23,400.70↑ (20/02/19 15:15) |
+206.90 (+0.89%) |
始値 前日終値 高値 年初来高値 安値 年初来安値
23,329.33 (09:00) | 23,193.80 (20/02/18) |
23,468.56 (13:26) | 24,115.95 (20/01/17) |
23,234.96 (10:19) | 22,775.92 (20/02/03) |
〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、75日移動平均線が上値抑える
2020/02/19 16:41
[東京 19日 ロイター] -
<16:00> 日経平均・日足は「小陽線」、75日移動平均線が上値抑える
日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「小陽線」。上値の重さが意識される中、終値では75日移動平均線(2万3501円96銭=19日)が抵抗線となった。25日移動平均線(2万3594円90銭=19日)と75日移動平均線はデッドクロスに接近し、相場の先行きに慎重な見方が広がりそうだ。
<15:30> 東証マザーズ指数は4日ぶり反発、メルカリは一時7.87%高
新興株市場で、日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、東証マザーズ指数は4日ぶり反発となった。
市場では「昨日大きく下がったので反発しただけで、本格的な上昇ではない。新型肺炎の影響を受けづらそうな銘柄が買われているようだ」(国内証券)との声があった。
ジャスダック市場では、ワークマン<7564.T>、ホロン<7748.T>、多摩川ホールディングス<6838.T>などが値上がり。新型肺炎銘柄でマスク等の製造を手掛ける中京医薬品<4558.T>、重松製作所<7980.T>、興研<7963.T>などは値下がりした。
マザーズ市場では、メルカリ<4385.T>が大幅反発。シティの投資判断の引き上げを受け一時7.87%まで上昇した。Amazia<4424.T>、AI inside<4488.T>、MRT<6034.T>は値上がり。Aiming<3911.T>、ミクシィ<2121.T>、ギフティ<4449.T>などは値下がりした。
<13:30> 後場は上げ幅拡大、250円超高 先物主導の買い戻し
日経平均は後場に上げ幅を拡大し、2万3400円台半ばで推移している。為替のドル/円が110円台で円安基調になってきたことや、香港ハンセン株価指数<.HSI>や上海総合指数<.SSEC>などのアジア株が堅調に推移していることを好感し、海外勢による先物の買い戻しが入っているという。
市場からは「本腰の入った買いではない。TOPIXは7日続落するなど、先日の株安を踏まえれば自律反発の範囲内」(国内証券)との声が出ていた。
<11:56> 前場の日経平均は反発、底堅いアジア株を好感 円安基調も支援
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比165円80銭高の2万3359円60銭となり、反発した。
アジア株の底堅い動きや、中国で新型肺炎の感染者数の増加が鈍化したことなどが安心材料となったもよう。日経平均は前日大きく下落した反動もあって上昇しやすく、ドル/円の110円乗せをにらんで上げ幅を拡大した。
中国当局が朝方発表した18日の中国本土における新型肺炎の新たな感染者は1749人で、17日の1886人から減少。1月29日以来の低水準となった。[nL4N2AJ03A]
日経平均は反発してスタート。前日大きく下げた半導体関連株や電子部品株が買われ、指数を押し上げた。買い一巡後はしばらくプラス圏で一進一退の動きとなっていたが、前引け前にドルが110.11円まで上昇したことを横目に強含んだ。ドルは節目の110円を付けたことでストップロスを巻き込みながら上昇の勢いを強めたとみられる。
TOPIXは0.54%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9647億円だった。
東証33業種では精密機器、ゴム製品、海運などが値上がり率上位に入った。半面、鉄鋼、銀行、非鉄金属などが軟調だった。
きょうの日本株は上昇しているものの、前日の大幅安の反動による自律反発との見方もある。「新型コロナウイルスの国内感染拡大への対策として集客イベントが中止になるなど、ヒトやモノの移動に制限がかかり経済活動が滞る兆しも出てきた。日本株を買う材料は乏しい」(国内証券)との声も聞かれた。
東証1部の騰落数は、値上がりが1507銘柄に対し、値下がりが537銘柄、変わらずが116銘柄だった。
<10:00> 日経平均は強もちあい、買い一巡後は伸び悩む展開に
日経平均は強もちあい。2万3300円前後で推移している。朝方は突っ込み警戒感から反発して始まったものの、買い一巡後は伸び悩み、自律反発の域から出ていない。
市場では「このところファンドの解約が出ているといった話もあり、実需売りが出てくる可能性もある。上値が重い状況には変わらないため、今は打診買いにとどまっている様子だ」(国内証券)との声が出ていた。