(一部引用)
武漢大学の病院の専門家のグループは7日、アメリカの医学雑誌に新型のコロナウイルスの感染に関する論文を発表しました。
それによりますと、グループは先日1日から28日にかけて、この病院で感染が確認された患者138人について調査したところ、全体の41%に当たる57人が医療スタッフや別の病気で、病院内でヒトからヒトにウイルスが感染したとみられると指摘しています。
グループは「典型的ではない症状の患者をふるいにかけるのは難しいが、濃厚接触者の間で、ヒトからヒトへの感染が急速に広まるということは重要な特徴だ」として警鐘を鳴らしています。
※※ 警鐘を鳴らす事はいいのですが、それより対応策を考えて欲しいですね。
それに、こうなると意図せぬ人災の色を帯びてきました。核心をズバツと言えば、病院が新たな感染者を次々に発生させていることになります。大学病院でさえ、この水準なら臨時の体育館での感染拡大防止策を考えると恐ろしくなってきます。
これでは、どう考えても中国で感染拡大は、残念ながら止まりそうもありません。