日経平均
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 22,321.54↓ (20/06/02 13:02)
前日比 +259.15 (+1.17%)
始値 22,175.52 (09:00) 前日終値 22,062.39 (20/06/01)
高値 22,331.59 (12:58) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 22,118.40 (09:01) 年初来安値 16,358.19 (20/03/19)
◎◎ 〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続伸、警戒感強く徐々に伸び悩む
2020/06/02 11:52
[東京 2日 ロイター] -
<11:45> 前場の日経平均は続伸、警戒感強く徐々に伸び悩む
◇◇ 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比185円66銭高の2万2248円0
5銭となり、続伸。前日の米国株式市場が不安材料を抱えながらも上昇したことが好感さ
れ、朝方から買い優勢となった。ただ、直近の1週間あまりで1700円を超す上げとな
るなど、急ピッチな上昇に対し警戒感が強く、徐々に伸び悩む動きとなっている。
◇◇ 1日の米国株式市場は、米国内で広がる抗議デモや新型コロナウイルス流行、米中の
緊張の高まりを巡る懸念がくすぶるものの、米景気回復の兆候が材料視され上昇。フェイ
スブック
、アップル、アマゾン・ドット・コムが1─3%高とな
り、S&P総合500種<.SPX>とナスダック総合<.IXIC>の上昇を主導し、ダウ工業株3
0種<.DJI>ではボーイングが上昇率トップだった。
◆◆ トランプ大統領は1日、全米で激化している黒人男性暴行死を巡る抗議デモにする各
州知事の対応を批判し、より強硬な姿勢で臨むべきとの考えを示したことが、不安視され
たものの、強い地合いが打ち消す格好となっている。
○○ 日本株も上値追いを鮮明にした。経済活動再開に対する期待が引き続き手掛かりにな
っているが、「移動平均線で終値が25日線(2万0376円74銭=1日現在)を8.
2%上回っており、いつ調整が入っても不思議ではない」(国内証券)と過熱感を警戒す
る声が聞かれる。そうした中で、海外勢の買い戻しを中心に終始堅調な地合いをキープし
た。
◇◇ TOPIXは0.95%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1171
億5300万円だった。東証33業種では、鉱業、不動産業、証券業などの上昇が目立つ
一方、値下がりは医薬品など4業種にとどまった。
☆☆☆ 個別では、ソニー<6758.T>など輸出関連株が総じてしっかりとなったほか、三井不動
産<8801.T>、JR東日本<9020.T>など内需関連株が物色され、日本製鉄<5401.T>、オーク
マ<6103.T>など景気敏感株に高い銘柄が目立つ。半面、任天堂<7974.T>はさえない。
◐◐ 東証1部の騰落数は、値上がりが1570銘柄に対し、値下がりが508銘柄、変わ
らずが90銘柄だった。
<11:05> 強もちあい、過熱感から上値追いに慎重な動き
日経平均は強もちあい。きょうの高値圏で推移しているが、過熱感から上値追いに慎
重な動きとなっている。
市場では「移動平均線で終値が25日線(2万0376円74銭=1日現在)を8.
2%上回っており、いつ調整が入っても不思議ではない。ただ、好需給が続いているため
堅調な地合いを維持している」(国内証券)との声が聞かれた。
<10:05> 日経平均は2万2200円台半ば、海外勢中心に買い戻し 過熱感強ま
る
日経平均は前営業日比200円ほど高い2万2200円台半ばを推移している。東証
1部の騰落レシオ(25日平均)は148.87%となっており、株式相場の過熱感は強
まっている。
市場からは「海外勢を中心に買い戻しの動きが活発化している。過熱感は依然として
高いが、ヘッジファンドなど買い戻しをしないといけない市場参加者が動いているようだ
」(国内証券)との声が出ていた。
<09:07> 寄り付きの日経平均は続伸、米国株高を好感 鉱業や銀行業などに
買い
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比113円13銭高の2万2175
円52銭となり、続伸した。その後も2万2100円後半での推移となっている。オーバ
ーナイトの米国株市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。東証33業種
では鉱業、銀行業、輸送用機器、機械などの28業種が値上がり。電気・ガス業、海運業
などの5業種は値下がりとなっている。