※※ 本日、最後の記事です。
◎◎ 5日にかけ局地的に非常に激しい雨のおそれ 前線も停滞 警戒を
2020年7月4日 22時42分
▼▼▼ 前線や低気圧の影響で、4日朝にかけて九州で大雨となり熊本県の球磨川では氾濫が発生しました。5日にかけても西日本から北日本の広い範囲で激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るおそれがあります。前線は今月8日にかけて停滞する見込みで、引き続き大雨に警戒が必要です。
●● 気象庁によりますと、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、4日朝にかけては、九州に発達した積乱雲が連なる線状降水帯がかかり続けて猛烈な雨が降りました。
◆◆ この雨で熊本県の球磨川が氾濫したほか、熊本県や鹿児島県では土砂災害が発生しました。
◐◐⇨ 前線が停滞するため、5日にかけて西日本から北日本の広い範囲で雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。
¤¤¤⇨ 5日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽九州南部で200ミリ、
▽東海で150ミリ、
▽近畿と関東甲信で80ミリ、
▽東北で60ミリ、
▽北陸で50ミリ、
▽九州北部と四国で40ミリと予想されています。
¤¤¤⇨ 6日夕方までの48時間の雨量は、
▽九州南部で250ミリから350ミリ、
▽東海で200ミリから300ミリ、
▽九州北部と四国、近畿で150ミリから250ミリ、
▽関東甲信で、100ミリから200ミリと予想されています。
■■☞ 前線は今月8日ごろにかけて停滞し、さらに大雨が続くおそれもあります。
◇◇ 気象庁は引き続き土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。