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CNN ; 7月24日11:21分、 映画「スター・ウォーズ」「アバター」新作は公開延期、「ムーラン」は未定に

2020-07-24 23:13:47 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

 ◎◎  映画「スター・ウォーズ」「アバター」新作は公開延期、「ムーラン」は未定に

 

▼▼  ニューヨーク(CNN Business) 米ウォルト・ディズニー・スタジオは23日、2021年~27年に公開予定だった「スター・ウォーズ」シリーズの新作や「アバター」の続編について、公開を全て1年延期すると発表した。

■■⇨  つまり、来年の「アバター2」公開はなくなり、「スター・ウォーズ」新シリーズも2022年には登場しない。

◆◆  8月21日に予定していた「ムーラン」の劇場公開は中止になった。新しい公開予定は発表していない。同作品は今年3月以来、何度も公開が延期されていた。

□□⇨  ディズニーは、「世界的な健康危機の間、映画の公開に関しては何も確定できないことが、この数カ月ではっきりした」と説明している。

◆◆  ムーランの公開中止は、営業再開を模索していた映画館にとって大きな打撃となる。

▼▼  ディズニーの発表を前に、世界最大の映画館チェーンを展開するAMCシアターは、米国での営業再開を8月半ばから下旬に延期すると発表していた。

★★★  しかし、ムーランに加えてワーナー・ブラザーズの「テネット」も公開未定となっていることから、パラマウントの「クワイエット・プレイス PARTII」が9月4日に公開されるまで、観客動員が期待できそうな大作映画は実質的に存在しない。

⊿⊿  アバターのジェームズ・キャメロン監督は、「今回の延期について、私以上に失望している人はいない」とツイートした。


bloomberg ; 7月24日21:04分、 中国、米国に成都の総領事館閉鎖を要求-ヒューストン閉鎖に対抗

2020-07-24 22:54:50 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…

◎◎  中国、米国に成都の総領事館閉鎖を要求-ヒューストン閉鎖に対抗

 

更新日時 
 
  • 領事館員としてそぐわない活動に一部が従事-中国外務省報道官
  • 成都の総領事館はチベット情勢の重要な情報収集拠点

 

◆◆  中国政府は米国に対し、中国南部の四川省成都にある総領事館を閉鎖するよう要求した。中国外務省が24日に声明で明らかにした。米政府が中国にテキサス州ヒューストンの総領事館閉鎖を迫ったことに対抗する措置。

□□⇨  中国外務省は声明で、「中国が講じた措置は、米国の不当な行為に対する正当かつ必要な対応だ」と主張した。中国の報復は想定されており、ヒューストンの総領事館が撤収期限を迎える数時間前に発表された。米国務省はヒューストンの総領事館がスパイ活動や情報活動の拠点になっていたと非難している。

 
 
U.S. Consulate Chengdu

中国四川省成都にある米国総領事館(7月23日)

写真家:ブルームバー  成都の総領事館閉鎖は米国の外交官を四川省の省都から追放するだけではない。隣接するチベットの動向を把握する上で重要な情報収集拠点の閉鎖も意味するため、武漢の米総領事館の閉鎖を命じられた場合よりも大きな影響があるとみられる。ただ香港や上海の総領事館の閉鎖ほどの影響ではない。

 
 

□□⇨  中国外務省の汪文斌報道官は北京での定例会見で、一部の総領事館職員が「領事館員としてはそぐわない活動に従事し、中国の内政に介入、中国の国家安全保障上の利益を損ねた」と説明した。24日午後までに多くの警察官や私服警察官、人民解放軍関係者が成都の総領事館に隣接する通りをパトロールし、写真を撮影した人たちに画像を消去するよう命じていた。

U.S. Diplomats Under Pressure After Houston Consulate Closure

A total of roughly 700 diplomats are normally assigned to the U.S. embassy and five consulates in China

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Source: Bloomberg research

■■⇨  総領事館の閉鎖はここ数年間の米中関係悪化が警戒すべき水準にまで達したことを示している。中国は世界に対して一段と強硬な姿勢を取るようになり、米国は中国の台頭を阻もうと必死だ。トランプ米大統領とその側近らは11月の大統領選を前に対中攻撃を強めており、スパイ活動からサイバー攻撃、新型コロナウイルスのまん延などあらゆる面で中国政府を非難している。

◑◑  1985年に開設された成都の総領事館は、中国南西部の四川省と雲南省、貴州省、重慶市を管轄地域としているほか、チベット情勢に関して米国が情報収集する主要拠点の役割も果たしている。

□②☞☞  中国共産党機関紙・人民日報系の新聞、環球時報の胡錫進編集長がツイッターに投稿したところによると、中国は成都の米総領事館を72時間以内に閉鎖するよう命じ、米国がヒューストンの中国総領事館の閉鎖を求めたのと同じ期限を設けた。これに基づくと、成都の米総領事館は27日午前10時までに閉鎖する必要がある。

⊿⊿☞  これとは別に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は今回の件で説明を受けた関係者の話として、中国は閉鎖命令で影響を受ける外交官らに30日以内の国外退去を求めたと報じた。WSJは関係者の氏名を明らかにしていない。

⊿⊿⇨  中国外務省は24日、「中国と米国の関係の現況は中国が望むものではない。米国はこの全てに責任がある」と強調。「われわれはもう一度、米国にその誤った決定を直ちに撤回し、二国間関係を軌道に戻すために必要な条件作りを強く求める」と呼び掛けた。

原題:China Orders U.S. to Close Chengdu Consulate in Retaliation Move(抜粋)

 
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bloomberg ; 7月24日19:03分、 中国株急落、米中関係悪化でパニック売り-人民元と香港株も下落

2020-07-24 22:46:05 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…

◎◎  中国株急落、米中関係悪化でパニック売り-人民元と香港株も下落

  • CSI300指数は4.4%安-創業板指数6.1%安、上海総合指数3.9%安
  • 短期的にはパニック売りが増えると見込む-キーワイズのチェン氏

 

▼▼ 24日の中国株式相場は急落。米中間の対立激化でセンチメントが急速に悪化し、中国のトレーダーや外国人投資家が一斉に売りに回った。

¤¤¤⇨  上海、深圳両証券取引所に連動するCSI300指数は4.4%安で引けた。深圳証取の創業板(チャイネクスト)指数は6.1%安と、2月3日以来の大きな下げとなった。上海総合指数は3.9%下落。

¤¤¤⇨  キーワイズ・キャピタル・マネジメント(香港)のポートフォリオマネジャー、レイモンド・チェン氏は「米中関係を巡る懸念が市場を支配するだろう」と述べた。

◑◑  米国による在ヒューストン中国総領事館閉館命令に対抗し、中国が四川省成都にある米国総領事館閉鎖を要求したことについて、同氏は「米国側がどう出るか人々は注視している。短期的にはパニック売りが増えると見込んでいる」との見方を示した。 

China stocks slide on worsening ties with the U.S.

▼▼  中国人民元は一時0.28%安の1ドル=7.0238元と、7月8日以来の安値を付けた。

◆◆  香港株も急落。ハンセン指数は2.2%安で終了。香港上場の中国本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数は2.4%下げた。

 

原題:Panic Selling Grips Chinese Stocks After U.S. Tensions Worsen(抜粋)

 
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 bloomberg ; 7月24日16:42分、 米国の景気回復は失速、さらに悪化の可能性も-経済指標が裏付け

2020-07-24 22:39:38 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

 

◎◎  米国の景気回復は失速、さらに悪化の可能性も-経済指標が裏付け

 
  • 新規失業保険件数増加、新型コロナ感染悪化で景気回復の芽摘む恐れ
  • 多額の連邦支援の期限切れ迫る、景気は二番底のリスク-ザンディ氏

▼▼ 多くの米国人が肌で感じる米国経済の腰折れが公式の数字で確認され始めた。

◆◆◆  トランプ政権は状況の改善が近いと断言しているものの、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は悪化し、米経済の回復を抑制するか、その芽さえ摘みかねない状況にある。多額の連邦支援の期限が切れる前に米国のパンデミックからの回復が失速する兆候は、飲食業や空の旅、さらに新規失業保険申請件数の増加などに表れている。

 
 
Pace of improvement in initial claims leveling off after big declines months earlier

 

◑◑  米議会は新たな景気刺激策に関する合意をいずれまとめるかもしれないが、今のところ主要な詳細事項の多くで意見の溝がある。交渉の最終的な成否にかかわらず差し当たり明確なのは、新型コロナ感染症(COVID19)のワクチンや効果的な治療法が利用可能になるまでは、米経済は活気に乏しくまだら模様の成長にとどまり、最悪の場合、長期低迷か恐慌に陥るというシナリオだ。

¤¤¤⇨  ムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は「議会が州・地方政府への支援や失業者向けの所得支援拡大を盛り込んだかなりの規模の追加救済パッケージを早急に可決しないと、経済はさらなる後退局面に入り、いわゆる二番底に見舞われるだろう」と述べ、「失業率は、パンデミックが収束した後もずっと2桁台にとどまる」との見方を示した。

◆◆  先週の新規失業保険件数(18日終了週)は142万件に増加。最近の悪いニュースに鈍感だった株式投資家も注目した。S&P500種株価指数は23日に1.2%下落し、約1カ月で最大の下げを記録した。

原題:U.S. Economic Recovery Is Stalling and It May Get Even Worse (1) (抜粋)

 
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bloomberg ; 7月24日06:40分、 7月23日の海外株式・債券・為替・商品市場

2020-07-24 22:30:14 | アメリカ;政治、経済、企業、人物、銃による犯罪・悲劇、文化・歴史、美術…

  

◎◎  7月23日の海外株式・債券・為替・商品市場

 

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

 

◎米国市況:S&Pが1週ぶり安値、景気先行き懸念が再燃-原油続落

▼▼  23日の米株式相場は反落。S&P500種株価指数は5営業日ぶりに下げ、1週間ぶり安値となった。先週の米新規失業保険申請件数が前週比で増加し、景気回復が行き詰まったとの懸念が再燃した。米国債は長期債が続伸。

  • 米国株は反落、ハイテクの多くに売り-回復行き詰まりを懸念
  • 米国債は長期債が続伸、10年債利回り0.58%
  • スイス・フランや円が上昇、新型コロナと米中関係にらみ
  • NY原油先物は大幅続落、景気不安で投資家はリスク資産を敬遠
  • NY金先物は5日続伸、8月限1890ドル

◆◆  S&P500種の業種別ではテクノロジーや一般消費財の下げが目立った。週初に大幅上昇していたナスダック100指数は週間ベースでマイナスに転じた。4-6月(第2四半期)に1日当たり利用者数が大幅増加したツイッターは株価が急伸。一方でアルファベットやアマゾン・ドット・コム、アップルは売られ、いずれも3%を超える下げとなった。マイクロソフトはクラウド売上高の伸びが予想に届かず株価が下落。テスラは決算が予想を上回ったにもかかわらず売られた。

▼▼  S&P500種株価指数は前日比1.2%安の3235.66。ダウ工業株30種平均は353.51ドル(1.3%)安の26652.33ドル。ナスダック総合指数は2.3%低下。ニューヨーク時間午後4時30分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.58%。

 
◑◑  米連邦政府による失業保険上乗せ措置の期限が迫る中、米議会では追加の経済対策を巡る協議が進んでいる。景気減速の兆候もあり、一部の地域が見せた力強い成長が行き詰まるとの懸念を強めている。

¤¤¤⇨  セテラ・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者、ジーン・ゴールドマン氏は「回復は始まっているが、労働市場は極めて脆弱(ぜいじゃく)だ」とし、「これは金融市場に重くのしかかるほか、消費者にとっても長期的な足かせとなるだろう」と語った。

△△  為替市場ではスイス・フランや円などの逃避先通貨が対ドルで上昇。新型コロナを巡る懸念で米国株が下げたことに加え、中国をテーマとしたポンペオ米国務長官の講演を控えて警戒感が強まった。

▼▼  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。日中、年初来の低水準に近づく場面もあった。ドルは対円で0.3%安の1ドル=106円86銭。ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.1591ドル。

▼▼  ニューヨーク原油先物相場は大幅続落。米株式相場が下げに転じた後は世界的な景気減速の兆しから弱気センチメントが広がり、原油も持ちこたえられなかった。一時はドル安に支えられて堅調に推移していた。

▼▼  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比83セント(2%)安い1バレル=41.07ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は、98セント下げて43.31ドル。

△△  ニューヨーク金先物相場は5営業日続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比で1.3%高い1オンス=1890.00ドル。

原題:Stocks Halt Four-Day Run With Economy Worries Back: Markets Wrap(抜粋)

Havens Outperform Amid Virus Concern, Pompeo Ahead: Inside G-10(抜粋)

Oil Dives With Investors Fleeing Risk Assets Over Economic Fears(抜粋)

 

◎欧州市況:株は小幅高、午後に入り上げ縮小-イタリア債は8日続伸

☆☆  23日の欧州株は小幅高。午後から終盤にかけて上げ幅の大半を失った。一時は企業決算を支援材料に値上がりしていたが、米国で発表された新規失業保険申請件数が予想外の増加を示すと、それまでの上げを大幅に縮小した。

  • ☆☆  ストックス欧州600指数は0.1%未満の上昇。英・オランダ系消費財・生活用品メーカーのユニリーバは7.8%高。4-6月(第2四半期)の売上高が市場予想を上回ったことが好感された。ドイツの自動車メーカー、ダイムラーも高い。同社はコスト削減を強化する方針を示したほか、今年の黒字確保を見込んでいる。

△△  欧州債はイタリア債が8日続伸。5月以降で最長の連騰となった。10年債利回りは3月初め以来となる1%を下回った。復興基金を巡る欧州連合(EU)の合意を好感した投資家の楽観が続いている。

  イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して146bp。2月25日以来の小幅となった。この日は周辺国債が他のユーロ圏国債を上回るパフォーマンスだった。

 ⇨⇨ ドイツ債はほぼ変わらず。利回り曲線はフラット化した。英国債もほぼ変わらず。5年債利回りはマイナス0.131%と過去最低を付けた。

☆☆  ドイツ10年債利回りは1bp上げてマイナス0.48%。フランス10年債利回りはマイナス0.19%で変わらず。イタリア10年債利回りは6bp下げて0.98%。

原題:Italian 10-Year Yield Falls Below 1%: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

European Equity Gain Loses Momentum After U.S. Jobless Claims(抜粋)

 
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