森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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 nhk news web ; (被害情報/住宅浸水、熊本福岡中心) 7月10日19:18分、 豪雨被害 住宅浸水が1万1000棟以上 熊本と福岡が中心

2020-07-10 22:50:05 | 九州北部、 福岡県  大分県  長崎県  佐賀県  熊本県

◎◎  豪雨被害 住宅浸水が1万1000棟以上 熊本と福岡が中心

 

▼▼▼  NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、住宅の床上浸水と床下浸水の被害は、10日午後6時現在、熊本県と福岡県を中心に、1万1000棟以上に上ることがわかりました。

■■ このうち熊本県では、

床上浸水が4580棟、

床下浸水が1641棟の合わせて6221棟、

福岡県では、

床上浸水が1454棟、

床下浸水が3417棟の合わせて4871棟となっています。


nhk news web ; (被害情報/豪雨、熊本中心に) 7月10日21:29分、 豪雨被害 熊本中心に66人死亡 16人不明

2020-07-10 22:37:53 | 九州北部、 福岡県  大分県  長崎県  佐賀県  熊本県

 

◎◎  豪雨被害 熊本中心に66人死亡 16人不明

 

 

 今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に66人が死亡し、16人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、10日も安否が分からない人について確認を進めています。

熊本県

▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。

球磨村ではほかに6人が死亡し、村内の死者は合わせて20人となっています。

また、
▽人吉市で19人、
▽芦北町で10人、
▽八代市で6人、
▽山鹿市で2人、
▽津奈木町で1人が死亡しました。

このほか豪雨で流され、海で見つかった人が2人となっています。

熊本県内の死者は合わせて60人となりました。

また、行方が分からなくなっている人は、
▽球磨村で4人、
▽津奈木町で2人、
▽八代市で2人、
▽芦北町で1人の合わせて9人となっています。

今も、家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられています。

広い範囲で浸水した人吉市によりますと、8日から10日朝7時までに、合わせて40人について安否が分からないと市に問い合わせがありましたが、その後、13人については所在が確認できたということです。

人吉市では残りの27人についても避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。

九州の他県

九州ではこのほか、
▽福岡県大牟田市で80代の男女2人が死亡しました。

▽大分県では、由布市湯布院町で、車に乗っていて川に流されたとみられる80代の女性が遺体で見つかりました。女性のほかにも家族3人が川に流されたということで、大分県内では、由布市と日田市で合わせて5人が行方不明となっています。

▽鹿児島県では、南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。

▽長崎県では、対馬市美津島町に住む50代の男性と連絡が取れなくなっていると知り合いから通報があり、警察と消防が11日も引き続き捜索することにしています。

九州以外

九州以外では、
▽愛媛県で、伊方町の80代の女性が水路で見つかり、死亡が確認されました。
また、西条市では今月7日、79歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、愛媛県内で死亡したのは2人となりました。

▽静岡県では、川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。

名前が判明している方々

今回の豪雨災害で熊本県で亡くなった人のうち、名前などが判明しているのは次の53人の方々です。

▽芦北町佐敷の酒井民子さん(82)
▽芦北町小田浦の川田武人さん(72)
▽芦北町小田浦の川田節子さん(69)
▽芦北町田川の入江たえ子さん(69)
▽芦北町田川の堀口ツギエさん(93)
▽芦北町田川の入江竜一さん(42)
▽津奈木町福浜の丸橋勇さん(85)
▽人吉市下林町の後村多佳志さん(62)
▽人吉市下林町の西隆男さん(84)
▽人吉市下薩摩瀬町の井上三郎さん(81)
▽人吉市中神町の湯本秀子さん(61)
▽人吉市紺屋町の平田千恵美さん(57)
▽芦北町女島の小崎清一さん(69)
▽芦北町女島の小崎峰子さん(68)
▽芦北町箙瀬の山本レイ子さん(78)
▽球磨村渡の吉川エイ子さん(78)
▽人吉市下林町の西橋欽一さん(85)
▽人吉市下林町の西橋恵美子さん(82)
▽八代市坂本町の坂中貞雄さん(93)
▽人吉市紺屋町の永尾誠さん(88)
▽人吉市下薩摩瀬町の國本一さん(80)
▽人吉市下薩摩瀬町の國本洋子さん(79)
▽人吉市下青井町の川上博久さん(67)
▽人吉市下青井町の倉岡アヤ子さん(92)
▽芦北町伏木氏の矢野まさ子さん(67)
▽人吉市下薩摩瀬町の西英雄さん(83)
▽人吉市下薩摩瀬町の西タヅ子さん(74)
▽人吉市相良町の平川和美さん(50)
▽人吉市老神町の中濱夘一郎さん(83)
▽球磨村渡の特別養護老人ホーム「千寿園」に入所していた地下末行さん(91)
▽同じく日當タツエさん(82)
▽同じく西康彦さん(85)
▽同じく井上カズ子さん(85)
▽同じく淋サナエさん(84)
▽同じく日隠行人さん(84)
▽同じく大岩ユウコさん(83)
▽同じく山本眞澄さん(94)
▽同じく大岩ヒサエさん(99)
▽同じく寺床美與子さん(88)
▽同じく横井ハマヨさん(98)
▽同じく大岩江美子さん(84)
▽同じく蔀安雄さん(80)
▽同じく渕田勝子さん(93)
▽球磨村渡の山口秋人さん(65)
▽球磨村一勝地の淋一明さん(51)
▽球磨村一勝地の川口豊美さん(73)
▽人吉市老神町の坂本千津子さん(70)
▽八代市坂本町の塩崎つぼみさん(68)
▽山鹿市小原の松本成行さん(88)
▽山鹿市小原の松本セツ子さん(87)
▽人吉市下青井町の池下時男さん(77)
▽球磨村神瀬の宮崎開さん(70)
▽球磨村一勝地の牛嶋滿子さん(78)
行方が分からなくなっている人のうち名前などが判明しているのは次の9人の方々です。

いずれも球磨村一勝地の
▽愛甲泰治さん(81)
▽愛甲和子さん(78)
▽愛甲誓史さん(52)
球磨村神瀬の
▽小田美知子さん(83)
津奈木町福浜の
▽丸橋ミチ子さん(83)
▽丸橋貴孝さん(58)
八代市坂本町の
▽谷口修二さん(63)
▽稻荷正一さん(81)
芦北町天月の
▽城幸惠さん(90)です。

 気象庁 ; (気象情報/記録的豪雨、西~東日本は厳重警戒を) 7月10日21:05分、 記録的豪雨 1週間で年間雨量の半分も 西~東日本は厳重警戒を

2020-07-10 21:31:15 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

◎◎  記録的豪雨 1週間で年間雨量の半分も 西~東日本は厳重警戒を

 

 

▼▼▼  前線と低気圧の影響で近畿では猛烈な雨が降っています。記録的な豪雨となった九州ではわずか1週間で平年の年間雨量の半分に迫っているところがあり、土砂災害や浸水の危険性が高まっています。西日本と東日本では11日にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、再び大雨となるおそれがあり、厳重な警戒を続けてください。

◐◐⇨⇨  気象庁によりますと、日本海にのびる前線と前線上の低気圧の影響で西日本から東北にかけて大気の状態が不安定になり、西日本では局地的に雨雲が発達しています。

¤¤¤⇨  午後8時までの1時間には京都府南丹市に府が設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測したほか、大阪府能勢町に水資源機構が設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。

■■⇨  これまでの雨で福岡県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。

▼▼  また、福岡県と佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、徳島県、高知県、それに京都府では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

▼▼ 記録的な豪雨となった九州では、今月3日からのわずか1週間で、平年の年間雨量の半分に迫っている地域もあります。

¤¤¤⇨  10日午後7時までには福岡県大牟田市で933.5ミリ、鹿児島県の鹿屋市で1143.5ミリなどといずれも年間の49%に上っています。

▼▼  また、熊本県や宮崎県、和歌山県でも平年の年間雨量の30%から40%前後に達しているところがあります。

 

今後の見通し

 
今後の見通し
◐◐⇨⇨  前線上の低気圧が11日にかけて日本海を北東へ進み、西日本ではこれから11日にかけて、東海では11日、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。また、関東甲信や東北などでも11日にかけて雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

▼▼▼  特に記録的な豪雨となった九州北部は発達した雨雲が流れ込むため、厳重な警戒が必要です。

¤¤¤⇨  11日の夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、

▽九州北部で250ミリ、
▽四国で200ミリ、
▽東海と九州南部で180ミリ、
▽北陸で150ミリ、
▽東北と関東甲信、近畿で120ミリ、
▽中国地方で80ミリと予想されています。


¤¤¤⇨  また、12日夕方までの48時間には、

▽九州北部と東海で250ミリから350ミリ、
▽九州南部と四国で200ミリから300ミリ、
▽近畿と関東甲信、北陸で150ミリから200ミリ、
▽東北で120ミリから200ミリ、
▽中国地方で80ミリから130ミリの雨が降る見込みです。
▼▼▼  豪雨に襲われた九州や岐阜県、長野県などでは、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど災害の危険性が非常に高い状態が続いています。

●●  さらに各地の大雨は、12日日曜日以降も続くおそれがあります。

□□☞  気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒を続けるとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。

□□☞
  早めの避難が重要ですが、見通しが悪い夜間となりました。避難場所までの移動が難しい場合には、近くの頑丈な建物の高い階で崖や斜面と反対側の部屋に移動するなどして安全を確保してください。

東京都 ; (重要記事/新感染者数243人、東京都) 7月10日19:28分、 東京都 新たに243人の感染確認 きのう上回り最多 新型コロナ

2020-07-10 21:16:39 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

 

◎◎  東京都 新たに243人の感染確認 きのう上回り最多 新型コロナ

 

 

▼▼▼  東京都は10日、都内で新たに243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で一日に確認された数としては9日の224人を上回り、これまでで最も多くなりました。

●●  東京都は、10日都内で新たに10歳未満から80代の男女合わせて243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

  都内で一日に確認された数としては9日の224人を上回り、これまでで最も多くなりました。

  また2日連続で200人を超えるのは初めてです。

¤¤¤  243人のうち、20代は126人、30代は60人で、2つの年代を合わせると186人となり、全体のおよそ8割近くを占めています。

  また243人のうち、
▽142人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
▽101人は今のところ感染経路がわかっていません。

 ◐◐ そして、いわゆる夜の繁華街に関係する人は、感染経路がわからない人も含めると110人だということです。

■■  これで都内で感染が確認されたのは7515人になりました。

△△  10日、都内で死亡が確認された人はいませんでした。

 

専門家「院内感染対策を早急に」

¤¤¤⇨  東京都内で新たに243人の感染が確認されたことについて、新型コロナウイルスの治療の中核を担う、国立国際医療研究センターの忽那賢志医師は「都内でも感染が多く確認されている地域では、いつ、どこで感染してもおかしくないような状況になってきていると思う。医療現場でも先週辺りから目に見えて患者の数が増えてきた。今の時点では軽症者が多いが、1週間から2週間たってから重症化する人もいるため、安心はできない状況だ」と指摘しました。

▼▼▼  そのうえで、今後求められる対策として「市中での感染が広がってくると、新型コロナウイルス以外の病気やけがで入院する人たちの中にも感染者がいるという状態になってくる。そうした患者を通じて、気付かない間に病院内で感染が広がり、クラスターが発生してしまうことが心配だ。
 
□□☞  特に東京では入院患者になるべく早めに検査を行うなどして、感染している人に適切な対応がとれる体制を整える必要があるのではないか」と話していました。

西浦氏・山中氏 対談 ; (感染状況/市中感染) 7月10日16:48分、 西浦氏が山中氏と対談 “市中感染が広がり始めている認識” 

2020-07-10 20:36:58 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!

 

◎◎  西浦氏が山中氏と対談 “市中感染が広がり始めている認識”

 

 

◐◐⇨  新型コロナウイルス対策について国のクラスター対策班のメンバーで北海道大学大学院の西浦博教授が京都大学の山中伸弥教授と対談し西浦教授は現在の感染状況について「社会全体で接触を削減しなければならない状況になるか、その分水嶺(ぶんすいれい)にさしかかっている」と述べ、地域の感染状況に応じた対策をすみやかに行う必要性を強調しました。

○○  対談は日本循環器学会が今月27日から開く学術集会に合わせて企画され、西浦教授は政府の有識者会議のメンバーの山中教授と意見を交わしました。

▼▼  対談は今月6日に収録され、西浦教授はこのところの感染者の増加の背景には、接待を伴う飲食店に関わる人たちなどに対して、積極的な検査が行われていることがあるとした一方で「背後で地域の中で広がり始めているように見えるデータがある」と述べ、市中で感染が広がり始めているという認識を示しました。

□⇨⇨  そのうえで「対策を待ちすぎると手遅れになって、社会全体で接触を削減しなければならない状況になるおそれがある。いま、分水嶺にさしかかっている状態ではないかと心配している」と述べ、地域の感染状況に応じた対策をすみやかに行う必要性を強調しました。
◇◇  対談では、山中教授が日本でも対策を取らないと、欧米のように多くの人が亡くなるおそれがあると指摘したのに対し、西浦教授は感染した人の致死率は日本も欧米も変わらず、重症化する頻度は変わらないと説明しました。

¤¤¤⇨  そして西浦教授は流行の収束について「ピュアに科学的に理解しているところからするとあまり明るい希望を抱いていない。流行を繰り返しながらウイルスが弱毒化するかどうか観察していく」と述べました。

◐◐  そのうえで「野球で言うと、まだ2回表で新型コロナウイルス側が攻撃している」と述べ、世界各国の状況を見ながら、複数年にわたる対策が求められるという認識を示しました。

△△△  この対談は10日午後6時から13日午前9時まで、学会のウェブサイトを通じて公開されます。http://www.congre.co.jp/jcs2020/public_seminar.html