◎◎ 豪雨被害 住宅浸水が1万1000棟以上 熊本と福岡が中心
▼▼▼ NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、住宅の床上浸水と床下浸水の被害は、10日午後6時現在、熊本県と福岡県を中心に、1万1000棟以上に上ることがわかりました。
■■ このうち熊本県では、
床上浸水が4580棟、
床下浸水が1641棟の合わせて6221棟、
福岡県では、
床上浸水が1454棟、
床下浸水が3417棟の合わせて4871棟となっています。
◎◎ 豪雨被害 住宅浸水が1万1000棟以上 熊本と福岡が中心
▼▼▼ NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、住宅の床上浸水と床下浸水の被害は、10日午後6時現在、熊本県と福岡県を中心に、1万1000棟以上に上ることがわかりました。
■■ このうち熊本県では、
床上浸水が4580棟、
床下浸水が1641棟の合わせて6221棟、
福岡県では、
床上浸水が1454棟、
床下浸水が3417棟の合わせて4871棟となっています。
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に66人が死亡し、16人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、10日も安否が分からない人について確認を進めています。
◎◎ 記録的豪雨 1週間で年間雨量の半分も 西~東日本は厳重警戒を
▼▼▼ 前線と低気圧の影響で近畿では猛烈な雨が降っています。記録的な豪雨となった九州ではわずか1週間で平年の年間雨量の半分に迫っているところがあり、土砂災害や浸水の危険性が高まっています。西日本と東日本では11日にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、再び大雨となるおそれがあり、厳重な警戒を続けてください。
◐◐⇨⇨ 気象庁によりますと、日本海にのびる前線と前線上の低気圧の影響で西日本から東北にかけて大気の状態が不安定になり、西日本では局地的に雨雲が発達しています。
¤¤¤⇨ 午後8時までの1時間には京都府南丹市に府が設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測したほか、大阪府能勢町に水資源機構が設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
■■⇨ これまでの雨で福岡県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
▼▼ また、福岡県と佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、徳島県、高知県、それに京都府では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
▼▼ 記録的な豪雨となった九州では、今月3日からのわずか1週間で、平年の年間雨量の半分に迫っている地域もあります。
¤¤¤⇨ 10日午後7時までには福岡県大牟田市で933.5ミリ、鹿児島県の鹿屋市で1143.5ミリなどといずれも年間の49%に上っています。
▼▼ また、熊本県や宮崎県、和歌山県でも平年の年間雨量の30%から40%前後に達しているところがあります。
◎◎ 東京都 新たに243人の感染確認 きのう上回り最多 新型コロナ
▼▼▼ 東京都は10日、都内で新たに243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で一日に確認された数としては9日の224人を上回り、これまでで最も多くなりました。
●● 東京都は、10日都内で新たに10歳未満から80代の男女合わせて243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で一日に確認された数としては9日の224人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また2日連続で200人を超えるのは初めてです。
¤¤¤ 243人のうち、20代は126人、30代は60人で、2つの年代を合わせると186人となり、全体のおよそ8割近くを占めています。
また243人のうち、
▽142人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
▽101人は今のところ感染経路がわかっていません。
◐◐ そして、いわゆる夜の繁華街に関係する人は、感染経路がわからない人も含めると110人だということです。
■■ これで都内で感染が確認されたのは7515人になりました。
△△ 10日、都内で死亡が確認された人はいませんでした。
◐◐⇨ 新型コロナウイルス対策について国のクラスター対策班のメンバーで北海道大学大学院の西浦博教授が京都大学の山中伸弥教授と対談し西浦教授は現在の感染状況について「社会全体で接触を削減しなければならない状況になるか、その分水嶺(ぶんすいれい)にさしかかっている」と述べ、地域の感染状況に応じた対策をすみやかに行う必要性を強調しました。