※※ 本日、最後の記事です。
◎◎ コンテナ型の移動式仮設住宅 熊本 球磨村へ運搬 茨城 小美玉
2020年7月19日 12時51分
□□⇨ 記録的な豪雨で大きな被害を受けた熊本県 球磨村に、コンテナ型の移動式仮設住宅が設置されることになり、保管施設のある茨城県小美玉市からの運搬作業が進められています。
◇◇ 多くの住宅が被害を受けた熊本県球磨村では、自宅に住めなくなった人の住まいを早く確保しようと、仮設住宅を全国から集めて導入することになりました。
このうち、木製のコンテナ型の移動式仮設住宅が保管されている小美玉市の施設からは9世帯分が送られます。
19日は、作業員の人たちがドアなどを取り付ける部分にベニヤ板を張る作業をしたあと、クレーン車で大型トレーラーに積み込みました。
◇◇ コンテナ型仮設住宅には台所やトイレ、風呂などが備え付けられ一般住宅並みの耐震性や断熱性、それに防音性を確保しているということです。
1世帯分に3人暮らせるよう設計されていて、2つ組み合わせれば7人家族まで入居できるということです。
球磨村では高台の公園に設置され来月上旬から住めるようになる予定だということです。
□□⇨ 移動式仮設住宅を管理する日本ムービングハウス協会の川崎太一さんは「避難所での生活を余儀なくされている被災者に一刻も早く安全で快適な暮らしを提供したい」と話していました。