森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

JAXA・イプシロン/徳山工業高等専門学校  ;  7月15日17:16分、 小型ロケット「イプシロン」に高専開発の人工衛星搭載へ 山口

2020-07-15 21:37:17 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


◎◎  小型ロケット「イプシロン」に高専開発の人工衛星搭載へ 山口


2020年7月15日 17時16分


△△△  2年後の打ち上げが予定されている、日本の小型ロケット「イプシロン」に山口県周南市の徳山工業高等専門学校などが手がける超小型衛星が搭載されることになり、開発が進められています。

□□⇨  「イプシロン」は小型の人工衛星を低コストで打ち上げることを目標に、JAXA=宇宙航空研究開発機構が開発した小型ロケットで、去年1月には4号機が打ち上げられています。

  2年後にも「イプシロン」の新たなロケットが打ち上げられる予定で、山口県周南市にある徳山工業高等専門学校はほかの5つの高等専門学校とともに超小型衛星を開発し、ロケットに搭載されることになりました。

◇◇⇨  人工衛星は「高専連携衛星2号機=KOSENー2」と名付けられ、高さ22センチ、幅10センチ、重さ2.9キロのアルミニウム合金製です。

  打ち上げられたあと、校舎に設置されているアンテナとデータのやり取りを行うほか、搭載する魚眼カメラを使って宇宙空間内で衛星の姿勢を制御するための実験も行うことにしています。

○○☞  来年度中には完成する予定だということで、徳山工業高等専門学校の北村健太郎教授は「学生にはエンジニアとして社会に出るときに、大きな武器となるような経験をさせたい」と話しています。

 福井県立恐竜博物館 ; 7月14日20:39分、  大型肉食恐竜 スピノサウルス科の歯の化石18点発見 福井

2020-07-15 21:27:03 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…


◎◎  大型肉食恐竜 スピノサウルス科の歯の化石18点発見 福井


2020年7月14日 20時39分


□□⇨  福井県立恐竜博物館は、勝山市内のおよそ1億2000万年前の地層から、大型の肉食恐竜「スピノサウルス科」の歯の化石18点が見つかったと発表しました。国内で「スピノサウルス科」の歯の化石がこれほど多く見つかるのは初めてだということです。

△△  見つかったのは、大型の肉食恐竜で、水辺で魚を主食にして生きていたとされる「スピノサウルス科」の歯の化石18点です。
福井県が勝山市北谷町のおよそ1億2000万年前の白亜紀前期の地層で、去年まで実施した調査のなかで発掘され、なかには長さが4.6センチにおよぶ歯もありました。


◐◐⇨  恐竜博物館によりますと、当初は首長竜の歯の化石と推測されていましたが、近年研究が進んだ結果、表面に縦方向の多数の筋が入っていることなどスピノサウルス科の特徴を備えていることがわかりました。


○○  国内でスピノサウルス科の歯の化石が見つかるのは、4例目ですが、同じ場所でこれほど多く見つかるのは今回が初めてだということです。
福井県立恐竜博物館の服部創紀研究職員は「勝山の発掘現場で『魚食性』という生態系が異なる恐竜がいたことがわかりました。今後、骨の化石が見つかることを期待したいです」と話していました。

□□☞  この歯の化石は、今月23日から県立恐竜博物館で展示される予定です。

 千葉県立中央博物館/国立博物館 ;  7月14日18:30分、  “習志野隕石”「一目見て本物と思った」現場調査の研究者語る

2020-07-15 21:19:49 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


◎◎  “習志野隕石”「一目見て本物と思った」現場調査の研究者語る


2020年7月14日 18時30分


○⇨⇨  今月、広い範囲で目撃された「火球」が隕石として地表に落下し、千葉県習志野市内で見つかったことが13日、明らかになりましたが、発見者から連絡を受けて現場を調べた研究者がNHKの取材に応じ、「一目見て本物だと思った。研究の進展を期待したい」などと述べました。

□□⇨  13日、国立科学博物館は、今月2日、流れ星の中でも特に強く光る「火球」が関東などの上空で観測され、隕石として地表に落下したものが習志野市内で見つかったとして「習志野隕石」として国際学会に登録申請する方針を発表しました。


□□⇨  発見者から連絡を受けて現場を確認した千葉県立中央博物館の高橋直樹上席研究員が取材に応じ経緯を説明しました。

  発見したのは市内のマンションに住む女性で、女性によりますと、火球が目撃された時間帯に外で何かがぶつかったような音を聞き、夜が明けてから玄関のすぐ側の廊下に石が1つ落ちているのを見つけたということです。

  その日の夜のニュースで隕石の可能性があると知って翌朝、石を拾ったあと、他にもないか探したところ、中庭でもう1つを見つけ、今月4日に博物館に連絡したということです。

●●  高橋さんが5日、現場を訪ねて確認したところ、表面が黒く溶けたようなところがあるなど隕石の特徴があり、一目見てこれは本物だと思ったということです。

  また、中庭から見つかった隕石は、雨でぬれたため鉄分がさびて赤色をしていましたが、高橋さんによりますと、これほど短期間にさびるのは地上の石ではほぼありえないということです。

  高橋さんは、隕石を預かりすぐに国立科学博物館に届け、詳しい調査を依頼したということで、今回の発表につながりました。

△△  高橋さんは「落ちたばかりの隕石を見たのは初めてで私も感慨深いし、火球の目撃から落ちた場所の推定、そして隕石発見までつながり学術的に価値が高い。今はやぶさ2が小惑星のサンプルを持ち帰りつつあるが、今回の隕石は先方からわざわざ来てくれたようなもので、研究の進展を期待したい」と話していました。

nhk news web ; 7月14日17:43分、 JAXAプロジェクトチーム「はやぶさ2帰還 ミッションの集大成」

2020-07-15 21:09:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


◎◎  JAXAプロジェクトチーム「はやぶさ2帰還 ミッションの集大成」


2020年7月14日 17時43分


○○  小惑星への2度の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」は、カプセルを、ことし12月6日に地球に帰還させることになり、JAXA=宇宙航空研究開発機構のチームは記者会見を開き、「帰還はミッションの集大成なので成功させたい」と意気込みを語りました。

△△  日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」に2度着陸し、表面の砂や岩石の破片の採取に挑んだ後、去年11月に「リュウグウ」を出発し、地球を目指して飛行を続けています。

□□⇨  JAXAのプロジェクトチームは14日、オンラインで記者会見を開き、「はやぶさ2」は現在、地球から9200万キロの位置で秒速およそ24キロの速度で地球に向かっていて、関係者で検討した結果、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルをオーストラリアの砂漠に落下させる日がことし12月6日に決定したと説明しました。

¤¤¤⇨  「はやぶさ2」は、ことし10月以降、メインエンジンの使用をやめて、姿勢制御用のエンジンを使って精密に軌道を制御する段階に入るということです。

⇨⇨  JAXAのプロジェクトチームは14日、オンラインで記者会見を開き、「はやぶさ2」は現在、地球から9200万キロの位置で秒速およそ24キロの速度で地球に向かっていて、関係者で検討した結果、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルをオーストラリアの砂漠に落下させる日がことし12月6日に決定したと説明しました。


  「はやぶさ2」は、ことし10月以降、メインエンジンの使用をやめて、姿勢制御用のエンジンを使って精密に軌道を制御する段階に入るということです。

○○⇩  分離されたカプセルは秒速およそ12キロで大気圏に突入し、輝きながら落下する見通しだとしています。

□□⇨  回収されたカプセルは神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所に運び込んで開封され、中に入っているとみられる砂などは、その後、研究者に配られて生命に関係する有機物が存在するかなどの分析が行われることになっています。

○○  JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは「新型コロナウイルスの影響で現地に派遣する人員の数が制限されて難しい面もあるが、帰還はミッションの集大成なので、成功させたい」と意気込みを語りました。


nhk news web ; 7月14日17:54分、  UAEの火星探査機搭載ロケット 悪天候で打ち上げ延期 鹿児島

2020-07-15 21:00:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


◎◎  UAEの火星探査機搭載ロケット 悪天候で打ち上げ延期 鹿児島


2020年7月14日 17時54分


◆◆  中東のUAE=アラブ首長国連邦の火星探査機を搭載したH2Aロケットが、15日朝に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、悪天候のため延期されました。

◐◐  H2Aロケットの42号機は、UAEが開発した火星探査機「HOPE」を載せ、15日午前5時51分ごろに鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、天候の悪化が予想されることから、打ち上げを担当する三菱重工業は打ち上げの延期を決めました。

  新たな打ち上げ日時は今後、検討される見込みです。

□□⇨  搭載されたUAEの火星探査機は、太陽光パネルを広げると全長およそ8メートル、重さは1.5トンほどあり、UAEの建国50年にあたる2021年に火星を回る軌道に投入する計画です。

  打ち上げを行う三菱重工業は、4年前にUAEから受注して準備を進めてきたもので、海外から受注した人工衛星をH2Aロケットで打ち上げるのは4回目になります。


○○⇨  UAEの火星探査とねらい

△△  UAE=アラブ首長国連邦は、エネルギー分野に代わる新たな基幹産業として、すそ野が広い宇宙産業に力を入れ、若手の技術者の育成を図ってきました。

○○  宇宙開発の拠点として設立されたドバイ郊外の「ムハンマド・ビン・ラーシド宇宙センター」は技術者を海外に派遣することで宇宙開発のノウハウを蓄え、これまでに地球観測衛星など4つの人工衛星を開発しました。

  また去年にはUAE初の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに派遣しています。

□□⇨  さらなる技術レベルの飛躍を目指して6年前、火星探査に挑戦するプロジェクトを立ち上げ、今回、打ち上げに臨みます。

  アラビア語で希望を意味する「アルアマル」と名付けられた火星探査機は高さ3メートル、重さ1.5トンで、若手のエンジニアチームがアメリカの大学と連携して開発しました。

  予定では打ち上げ後、7か月ほどで火星の周回軌道に到達し、搭載された3種類の観測機器を使って、大気の観測を行うということです。

☆☆☆  UAEは来年、建国50年を迎えるため、計画を実現させて、国威の発揚にもつなげたい考えです。

  サラ・アミリ先端技術担当相はNHKのインタビューで「宇宙技術で培った技術は他の産業でも活用できます。若者に就職などの多くの機会を提供し、夢や可能性を広げられます」と話してます。