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bloomberg ; 7月13日16:03分、  きょうの国内市況(7月13日):株式、債券、為替市場

2020-07-13 21:25:04 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎  きょうの国内市況(7月13日):株式、債券、為替市場


Bloomberg News

2020年7月13日 16:03 JST


●日本株は反発、新型コロナ治療薬の期待高まる-全業種上昇

○○⇧  東京株式相場は上昇。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待で投資家心理が改善し、電機、自動車や素材、海運など景気敏感業種、銀行などの金融株中心に全業種が上げた。


TOPIX終値は前営業日比37.82ポイント(2.5%)高の1573.02
日経平均株価は493円93銭(2.2%)高の2万2784円74銭


¤¤¤⇨  SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリストは「新規のコロナ感染者は増加しているが、経済は再開の方向に進んでおりこの動きが逆戻りしない限りは、投資家のリスク選好の動きは続くだろう」と指摘。また、「中国景気の堅調さ、北京の感染再拡大の抑え込み、政府の株高容認などで上海株が上昇していることも追い風」と話した。

△△△  反発で始まった日本株は、中国の上海総合指数の上昇を背景に上げ幅を拡大し、午後もこの日の高値圏で推移。東証1部銘柄の94%が値上がりし、ほぼ全面高となった。

東証33業種では鉱業や鉄鋼、空運、輸送用機器、非鉄金属、繊維製品、不動産などが上昇率上位


●債券下落、超長期ゾーンへの売り圧力継続でー利回り曲線スティープ化

▼▼  債券相場は下落。新型コロナウイルス治療薬への期待によるリスク選好の流れに加えて、需給懸念を背景にした超長期ゾーンへの売り圧力が継続した。超長期ゾーンの金利上昇幅が大きくなり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

新発20年債利回りは前週末比3ベーシスポイント(bp)高い0.425%に上昇
新発30年債利回りは一時0.60%、新発40年債利回りは一時0.635%と、いずれも4bp上昇
長期国債先物9月物の終値は15銭安の152円07銭。前週末の米国債相場が下げた流れを引き継いで売りが先行し、その後は徐々に下げ幅を拡大、取引終了前にかけて152円05銭まで下落


¤¤¤⇨  バンクオブアメリカ・メリルリンチの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

今週は日本銀行の買い入れオペが中長期ゾーンの1回のみで、超長期ゾーンは予定されておらず、来週に20年入札、再来週に40年入札と続くため、需給の緩みが意識されている

リスクセンチメントは日替わりだが、きょうに限って言えばコロナ治療薬への期待から海外金利が上昇した影響もある
超長期債は買い戻しが終われば、投資家は新たな買いの積み上げには慎重。あまりに発行が増えるので、もう少し待てば金利が上がると思っている人の方が多そうだ

15日の日銀会合後の黒田東彦総裁会見は、超長期金利について質問されれば、引き続き過度のフラット(平たん)化をけん制する返答になるとみられ、どちらかと言えば超長期債にネガティブ


●ドル・円は軟調、コロナ治療薬期待のリスクオンでドル売り優勢

▼▼  東京外国為替市場のドル・円相場は軟調。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待などを背景とした株高を受け、リスク選好のドル売りがやや優勢となった。

⇨⇨  ドル・円は午後3時39分現在、前週末比ほぼ変わらずの1ドル=106円93銭。106円97銭を高値に一時は0.1%安の106円79銭まで下落
ブルームバーグのドル指数は0.2%下落

ドルはほぼ全ての主要通貨に対して売られ、円も大半の主要通貨に対して下落
ユーロ・ドルは0.3%高の1ユーロ=1.1333ドル。対円では0.3%高の1ユーロ=121円16銭


¤¤¤⇨  ステート・ストリート銀行の若林徳広在日代表兼東京支店長

新型コロナのワクチン開発のニュースを受けたリスクオンのドル売りが広がっている。コロナ危機でかなりのドル買いポジションが形成されたとみられ、ドル指数は今後もずるずる落ち続けるだろう
株高と円安の相関は顕在で、午後に入って株価が上げ幅を広げる中、円安も強まっている。ドル・円は結局106円50銭-108円50銭の間を行ったり来たりしている


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◐◐  関連ニュース

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ドル・円は軟調、コロナ治療薬期待のリスクオンでドル売り優勢


bloomberg ; 7月13日15:54分、  ドル・円は軟調、コロナ治療薬期待のリスクオンでドル売り優勢

2020-07-13 21:14:20 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



◎◎  ドル・円は軟調、コロナ治療薬期待のリスクオンでドル売り優勢


野沢茂樹

2020年7月13日 12:13 JST
更新日時
2020年7月13日 15:54 JST


▼▼  東京外国為替市場のドル・円相場は軟調。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待などを背景とした株高を受け、リスク選好のドル売りがやや優勢となった。

⇨⇨  ドル・円は午後3時39分現在、前週末比ほぼ変わらずの1ドル=106円93銭。106円97銭を高値に一時は0.1%安の106円79銭まで下落
ブルームバーグのドル指数は0.2%下落


▼▼  ドルはほぼ全ての主要通貨に対して売られ、円も大半の主要通貨に対して下落
ユーロ・ドルは0.3%高の1ユーロ=1.1333ドル。対円では0.3%高の1ユーロ=121円16銭
ドル・円はリスクオンでやや軟調


市場関係者の見方

¤¤¤⇨   ステート・ストリート銀行の若林徳広在日代表兼東京支店長

新型コロナのワクチン開発のニュースを受けたリスクオンのドル売りが広がっている。コロナ危機でかなりのドル買いポジションが形成されたとみられ、ドル指数は今後もずるずる落ち続けるだろう
株高と円安の相関は顕在で、午後に入って株価が上げ幅を広げる中、円安も強まっている。ドル・円は結局106円50銭-108円50銭の間を行ったり来たりしている


¤¤¤⇨   あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

ワクチン開発や景気回復への期待を受けたリスクオンの流れでドル売りが進行。円も売られやすいが、ドル売りの方が優勢になっている
ドル・円はまだ106-109円程度のレンジ相場だが、下方向への警戒が必要な状況。106円前後が堅いのは確認されているが、106円台前半までなら今週中に試す可能性がある

◑◑  背景

日経平均株価は前週末比493円高で取引を終了。アジア時間の米株価指数先物は上昇、アジア株も総じて高い
米バイオ医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズは新型コロナ治療薬レムデシビルが患者生存の可能性高める一助になる可能性を示す臨床試験結果を発表
米国では新型コロナ感染者数の増加率が12日に1.7%と7日平均を下回る一方、フロリダ州では新規感染者が1万5300人と1州での過去最多を更新


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bloomberg  ; 7月13日15:50分、 日本株は反発、新型コロナ治療薬の期待高まる-全業種上昇

2020-07-13 21:04:13 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎   日本株は反発、新型コロナ治療薬の期待高まる-全業種上昇


伊藤小巻、長谷川敏郎

2020年7月13日 7:54 JST
更新日時
2020年7月13日 15:50 JST


米ギリアドの新型コロナ治療薬、死亡リスクを62%引き下げる可能性
米国株は金融やエネルギー主導で上昇、国内コロナ感染拡大に警戒

○○⇧  13日の東京株式相場は上昇。新型コロナウイルスの治療薬開発への期待で投資家心理が改善し、電機、自動車や素材、海運など景気敏感業種、銀行などの金融株中心に全業種が上げた。


TOPIX終値は前営業日比37.82ポイント(2.5%)高の1573.02
日経平均株価は493円93銭(2.2%)高の2万2784円74銭


〈きょうのポイント〉

新型コロナウイルス治療薬のレムデシビル、患者の死亡リスクを62%引き下げる可能性
10日の米国株は3指数そろって上昇-金融やエネルギーなどがけん引
ニューヨーク原油先物相場は2.4%高の1バレル=40.55ドルと大幅反発
米国の新型コロナ感染者増加率、7日平均下回る
中国経済全体のファイナンス規模、6月に拡大
西村康稔経済再生担当相「非常に警戒すべき状況だ」-国内の新型コロナ感染者の拡大傾向で


¤¤¤⇨  SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリストは「新規のコロナ感染者は増加しているが、経済は再開の方向に進んでおりこの動きが逆戻りしない限りは、投資家のリスク選好の動きは続くだろう」と指摘。また、「中国景気の堅調さ、北京の感染再拡大の抑え込み、政府の株高容認などで上海株が上昇していることも追い風」と話した。

△△△   反発で始まった日本株は、中国の上海総合指数の上昇を背景に上げ幅を拡大し、午後もこの日の高値圏で推移。東証1部銘柄の94%が値上がりし、ほぼ全面高となった。

¤¤¤⇨  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、「コロナ治療薬は株価上昇のきっかけの1つにはなっている」と指摘。「政府や中央銀行のサポートで、リスク資産にお金が向きやすい状況は変わってない。先週は第2波懸念で上値が重かったが、ある程度下がってくると、買いたい投資家や先物の買い戻しなどが出てくる」と話していた。

東証33業種では鉱業や鉄鋼、空運、輸送用機器、非鉄金属、繊維製品、不動産などが上昇率上位
TOPIXの推移


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気象庁 ; (気象情報/西~東日本) 7月13日18:13分、  西~東日本 あすにかけて再び大雨のおそれ 土砂災害などに警戒

2020-07-13 20:51:32 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…


◎◎  西~東日本 あすにかけて再び大雨のおそれ 土砂災害などに警戒


2020年7月13日 18時13分


▼▼▼  前線と低気圧の影響で、西日本と東日本では、これから14日にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、記録的な豪雨となった九州や東海などでは、再び大雨となるおそれがあります。被害を受けた地域では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があり、土砂災害や川の増水などに警戒が必要です。夜間の移動は大変危険なうえ、短時間のうちに状況が急激に悪化するおそれもあり、早めに避難するなどしてください。

◐◐⇨⇨  気象庁によりますと、西日本から伊豆諸島付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、中国地方などで雨雲が発達しています。

¤¤¤⇨  午後5時までの1時間の雨量は、山口県萩市の見島に県が設置した雨量計で63ミリの非常に激しい雨を観測しました。


■■⇨ 山口県には、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があり、土砂災害の危険性が非常に高くなっています。

●●⇨⇨  このあと、日本海で発生する低気圧が東へ進んで前線の活動が活発になり、西日本では14日にかけて、東日本でも14日、大雨となるおそれがあります。

¤¤¤⇨  記録的な豪雨となった九州北部では13日夜遅くから、東海では14日未明から局地的に、雷を伴って非常激しい雨が降り、特に記録的な豪雨となった熊本県では、1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。


¤¤¤⇨  14日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、

▽東海で250ミリ、
▽九州北部と四国で200ミリ、
▽北陸で180ミリ、
▽九州南部と中国地方、近畿、関東甲信で150ミリと予想されています。


¤¤¤⇨  雨は15日にかけて続くおそれがあり、15日夕方までの48時間では

▽東海で250ミリから350ミリ、
▽九州北部と四国で200ミリから250ミリ、
▽北陸で180ミリから200ミリ、
▽九州南部と中国地方、近畿、関東甲信で150ミリから200ミリの雨が降る見込みです。

▼▼▼ 記録的な豪雨となった九州や東海などの被災地では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があり、少ない雨でも災害が発生する危険性が高くなっています。

□□☞☞ 気象庁は、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。

夜間の時間帯の移動は大変危険なうえ、短時間のうちに状況が急激に悪化するおそれもあり、安全な場所に避難するなど早めの対策を進めてください。

中国 ;  (被害情報/長江流域など広範囲で大雨被害) 7月13日16:08分、  中国 長江流域など広範囲で大雨被害 約3800万人が被災

2020-07-13 18:15:02 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…



◎◎  中国 長江流域など広範囲で大雨被害 約3800万人が被災


2020年7月13日 16時08分


▼▼▼  中国では、先月からの大雨で、長江流域など広い範囲で洪水や土砂崩れなどの被害が拡大しており、これまでに死者と行方不明者は141人に、被災した人は延べおよそ3800万人にのぼるとしています。

■■⇨  中国では、内陸部の湖北省や江西省など長江流域を中心に、先月から断続的に大雨が降っていて、各地で洪水や土砂崩れが起きています。

▼▼▼  国営の中国中央テレビなどによりますと、この大雨による死者と行方不明者はこれまでに141人、被災した住民は延べ3789万人にのぼっています。

●●  また、延べ224万人が避難生活を送っているほか、建物が倒壊するなどの被害も合わせて2万8000棟になっているということです。

◑◑⇨  長江の中流域から下流域にかけての淡水湖では、断続的に水位が上昇していて、軍の部隊も出動するなどして、堤防の警戒などにあたっているということです。


□□☞☞ 中国の習近平国家主席は12日、今回の大雨で2度目となる重要指示を出し、各地の政府などに対し、警戒や救援活動などに、より強力で効果的な対策を行うよう求めていて、被害が拡大しないよう警戒を強めています。