森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

nhk news web ; 7月14日11:15分、 昆虫最小の羽の折り畳み 仕組み解明「宇宙開発にも応用可能」

2020-07-15 20:53:57 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!


◎◎  昆虫最小の羽の折り畳み 仕組み解明「宇宙開発にも応用可能」


2020年7月14日 11時15分


□□⇨  昆虫の中で最も小さく折り畳まれる「ハサミムシ」の羽がどのように収納されるのかを解明したと、九州大学などのグループが発表しました。生物の体の仕組みを科学技術に応用する研究は世界的に注目されていて、今回の成果について研究グループのメンバーは「宇宙開発から日用品まで、幅広く応用できる」としています。

○○  全国に広く生息するハサミムシは、羽を15分の1程度にまで小さく畳むことができますが、極めて複雑なため、どのように効率的に折り畳んでいるのかわかっていませんでした。

△△  九州大学芸術工学研究院の斉藤一哉講師やイギリス・オックスフォード大学自然史博物館などのグループは、エックス線で分析するなどして、羽がどのような設計で折り畳まれるのかを解明することに成功したと発表しました。

⇨⇨  それによりますと、扇のような形と構造になっている羽の「折り目」は、扇の要にあたる部分から放射状に規則的に伸びる、比較的単純なパターンでできていることがわかったということです。ー

□□⇨  さらに、この設計方法は、
▽パラボラアンテナのような円い形や、
▽2つの扇が横でつながった翼のような形など、違う形にも応用できたとしています。

☆☆☆  また、折り畳みの原理はおよそ2億8000万年前の昆虫の化石のものともおおむね共通していたということで、研究グループは「長年使われ続けていることは、非常に優れた折り畳みの原理だということを示している」としています。

△△  広げた時の丈夫さとコンパクトさを併せ持つ技術は、人工衛星の太陽光パネルなどにも応用されていて、斉藤講師は「先端技術だけではなく、扇子や傘といった日用品のデザインにも生かせる」としています。

研究の成果は科学雑誌の「アメリカ科学アカデミー紀要」に掲載されます。


特集
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文部科学省 ;  7月14日11:55分、 日本の探査機「はやぶさ2」 カプセルの地球帰還は12月6日予定

2020-07-15 20:44:12 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


◎◎  日本の探査機「はやぶさ2」 カプセルの地球帰還は12月6日予定


2020年7月14日 11時55分


□□⇨  小惑星への2度の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルを、ことし12月6日に地球に帰還させることになりました。

○⇨⇨  日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」に2度着陸し、表面の砂や岩石の破片の採取に挑んだ後、去年11月に「リュウグウ」を出発し、地球を目指して飛行を続けていました。

  文部科学省は「はやぶさ2」が地球に接近して、小惑星の砂などが入ったとみられるカプセルを、オーストラリアの砂漠に落下させる日が、ことし12月6日に決定したと公表しました。

  オーストラリア政府とはこの日程で調整が済んでいて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、カプセルを回収するための準備を進めるということです。

¤¤¤⇨  また、JAXAは国内の研究者を中心に岩石の破片などを分析するチームの編成を終えていて、カプセルが地球に戻り次第、生命に関係する有機物が存在するかなどの解析を行うことになっています。

◑◑⇧  さらに「はやぶさ2」はカプセルを地球に落下させた後、さらに別の小惑星に向かって探査を続けることになっていて、JAXAは次の目標となる小惑星の選定を進めています。


萩生田文科相「多くの国民に感動を与えることを期待」

  萩生田文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で「はやぶさ2のカプセルが無事に回収され、サンプルを分析することによって、太陽系や生命の起源の謎に迫る科学的成果をもたらし、わが国の宇宙探査の技術の深さを内外に示すとともに、多くの国民に感動を与えることを期待している」と述べました。

ロイター  ; 7月15日18:18分、  東京マーケット・サマリー・最終(15日)

2020-07-15 20:37:47 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎  東京マーケット・サマリー・最終(15日)


2020/07/15 18:18


  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値


<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 107.00/02 1.1432/36 122.35/39
NY午後5時 107.23/26 1.1396/00 122.21/25

   午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の107円
ちょうど付近。新型コロナウイルスのワクチンへの期待と米国株高というリスクオン地合いで取引
が始まったものの、香港を巡る米中の対立の激化を受けて上海株が売られたことで、リスクオン地
合いは後退した。

 

<株式市場>

日経平均 22945.50円 (358.49円高)
安値─高値   22800.11円─22965.56円
東証出来高 12億4571万株
東証売買代金 2兆2092億円


   東京株式市場で日経平均は反発した。寄り付き前に米国で新型コロナワクチンに関する好材料
が明らかとなり投資家心理が好転、幅広い銘柄で買いが先行した。ランチタイム中には、日銀が金
融政策の現状維持と最新の展望リポートを発表、後場には東京都が新型コロナの感染状況の警戒レ
ベルを最も深刻な水準に引き上げたが、いずれも相場への影響は限定的だった。

東証1部騰落数は、値上がり1860銘柄に対し、値下がりが260銘柄、変わらずが51銘柄だ
った。
 
 

<短期金融市場> 17時09分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.055 (+0.005)
安値─高値 100.050─100.055
3カ月物TB ───
 

   無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営
業日(マイナス0.017%)を上回った。「積み期最終日となったが、都銀や地銀などを中心に
資金調達の動きが強かった」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

 

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 152.15 (+0.01)
安値─高値 152.04─152.16
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (変わらず)
安値─高値 0.025─0.020%
 

   国債先物中心限月9月限は前営業日比1銭高の152円15銭となり、小幅続伸して引けた。
全体的に方向感に乏しい中、狭いレンジ内での推移となった。現物債市場では超長期ゾーンが弱含
んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.020%。

 

<スワップ市場> 16時21分現在の気配

2年物 0.01─-0.08
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.01─-0.09
7年物 0.03─-0.06
10年物 0.09─-0.00


© Thomson Reuters

  

bloomberg  ;  7月15日15:56分、  きょうの国内市況(7月15日):株式、債券、為替市場

2020-07-15 20:29:27 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎  きょうの国内市況(7月15日):株式、債券、為替市場

Bloomberg News

2020年7月15日 15:56 JST


●日本株は反発、ワクチン期待や米国株高-景気敏感中心に全業種高い

△△  東京株式相場は反発。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待や米国株高の流れを受け継いで、電子部品や機械、自動車など景気敏感株を中心に全業種が高かった。


TOPIXの終値は前日比24.36ポイント(1.6%)高の1589.51
日経平均株価は358円49銭(1.6%)高の2万2945円50銭


○○⇧  ワクチン開発への期待から反発して始まった日本株は、午前に上げ幅を拡大。日本銀行の金融政策維持の発表を受け、午後は上げ幅を縮小して開始したが取引終了にかけて再び上げ幅を広げた。


¤¤¤⇨  りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジストは「ワクチンの話が出ると景気敏感株が買われ、感染が拡大となるとナスダックやグロース株が買われ、どっちにしても買うという状況が続いている」と指摘した。「マーケットは景気回復期待をすでに織り込んでおり、回復が遅れそうになると株価の上昇は頭打ちになるが、ワクチンや治療薬の話で上昇を繰り返している」と話した。  

東証33業種では、鉱業、鉄鋼、機械、不動産、卸売業、ゴム製品、サービス業が上昇率上位


●超長期債中心に下落、日銀総裁会見を警戒した売り-政策は据え置き

  債券相場は超長期債を中心に下落。午後に予定されている日本銀行の黒田東彦総裁の会見で、利回り曲線のスティープ(傾斜)化を促す発言が出ることへの警戒感から売りが優勢だった。一方、日銀金融政策決定会合は現状維持で、織り込み済みから材料視されなかった。

新発20年債利回りは1ベーシスポイント(bp)高い0.43%など超長期ゾーンの利回りは軒並み上昇
新発10年債利回りは横ばいの0.02%
長期国債先物9月物の終値は1銭高の152円15銭。軟調だった夜間取引の流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行したが、午後に入りじりじりと水準を切り上げ、引け間際にプラスに浮上した


¤¤¤⇨   野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

超長期債の下げは黒田総裁会見でスティープ化を促す発言が出るとの思惑から売り仕掛けも
総裁会見を受けてあす以降は相場が動意付く可能性
20年債入札に向けた調整が続くのか、買い戻されるのか注目
日銀会合は無風で材料視されず。先物が値を戻したのは昨日売られた分の買い戻しか


●ドル・円は107円台前半、対主要通貨では軟調-日銀金融政策据え置き

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=107円台前半で推移。新型コロナウイルスのワクチン開発期待や米銀決算を受けた株高でリスク選好の流れが続く中、ドルと円は両通貨とも主要通貨に対して軟調だった。日本銀行による金融政策会合では、市場関係者のほぼ予想通りに従来の金融政策が据え置かれ、相場の反応は限定的だった。

ドル・円は午後3時23分現在、前日比変わらずの107円24銭。ここまでの値幅は107円19銭から107円31銭
ドルと円は主要16通貨の大半に対して下落
ブルームバーグのドル指数は一時1204.33と6月11日以来の低水準を付ける場面も
ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1404ドル。一時1.1423ドルと3月10日以来の高値


¤¤¤⇨   バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

新型コロナウイルスの感染拡大以降、円だけでなくドルも安全通貨としてリスクオフ時に買われ、リスクオンでは売られるようになったため、同じ方向に動いてしまい、ドル・円は106-108円程度を向け出せない
グローバルな要因では同じような反応をするので、大きく動くにはどちらかの通貨に固有の材料が必要。日銀会合も無風で通過してしまったので、次の候補は米大統領選の見通しなどか

今週の欧州中央銀行(ECB)会合は据え置きだろうが、欧州連合(EU)首脳会議で復興基金の創設を巡ってどこまで進むか、慎重姿勢の一部諸国とどれだけ折り合えるかは注目。反対意見はおおむね織り込み済みなので、進展があればユーロは買われやすいだろう


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bloomberg ; 7月15日15:34分、 ドル・円は107円台前半、対主要通貨では軟調-日銀金融政策据え置き

2020-07-15 20:22:15 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



◎◎  ドル・円は107円台前半、対主要通貨では軟調-日銀金融政策据え置き


野沢茂樹

2020年7月15日 12:24 JST
更新日時
2020年7月15日 15:34 JST


★★  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=107円台前半で推移。新型コロナウイルスのワクチン開発期待や米銀決算を受けた株高でリスク選好の流れが続く中、ドルと円は両通貨とも主要通貨に対して軟調だった。日本銀行による金融政策会合では、市場関係者のほぼ予想通りに従来の金融政策が据え置かれ、相場の反応は限定的だった。

⇨⇨  ドル・円は午後3時23分現在、前日比変わらずの107円24銭。ここまでの値幅は107円19銭から107円31銭
ドルと円は主要16通貨の大半に対して下落
ブルームバーグのドル指数は一時1204.33と6月11日以来の低水準を付ける場面も
ユーロ・ドルはほぼ変わらずの1ユーロ=1.1404ドル。一時1.1423ドルと3月10日以来の高値
ドル・円は日銀会合を経ても膠着


  市場関係者の見方

¤¤¤⇨  バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

新型コロナウイルスの感染拡大以降、円だけでなくドルも安全通貨としてリスクオフ時に買われ、リスクオンでは売られるようになったため、同じ方向に動いてしまい、ドル・円は106-108円程度を向け出せない
グローバルな要因では同じような反応をするので、大きく動くにはどちらかの通貨に固有の材料が必要。日銀会合も無風で通過してしまったので、次の候補は米大統領選の見通しなどか


◐◐  今週の欧州中央銀行(ECB)会合は据え置きだろうが、欧州連合(EU)首脳会議で復興基金の創設を巡ってどこまで進むか、慎重姿勢の一部諸国とどれだけ折り合えるかは注目。反対意見はおおむね織り込み済みなので、進展があればユーロは買われやすいだろう


¤¤¤⇨  マネーパートナーズの武市佳史チーフアナリスト

日銀政策の据え置きは想定通り、景気・物価見通しも市場の想定範囲内で、発表時間もいつも通りだった。債券市場関係者の受け止め方次第で金利が多少動き、ドル・円には波及する可能性は若干は意識されていたが、この内容では反応が難しいのではないか
新型コロナウイルスのワクチン開発期待や予想を上回る米銀決算を受けた株高でリスクオンとなる中、ドル売りと円売りが綱引きしており、クロス・円は上がりやすい


○○  今週はECB会合とEU首脳会議があるユーロがポイント。ドル・円相場もユーロに対する感応度のちがいが膠着(こうちゃく)を破るきっかけになり得る


◐◐  背景

日銀が金融政策の維持決定、経済・物価は引き続き下振れリスク大きい
15日の日経平均株価は前日比358円高で取引を終了。米株価指数先物も上昇
モデルナのコロナワクチンで被験者全員が抗体獲得-初期段階試験
トランプ大統領、香港への優遇措置撤廃-対中制裁法にも署名


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