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bloomberg ; 8月17日13:21分、 実質GDPは500兆円割れ、第二次安倍政権前に逆戻り

2020-08-17 22:22:44 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎  実質GDPは500兆円割れ、第二次安倍政権前に逆戻り


占部絵美

2020年8月17日 13:21 JST


▼▼▼  4-6月期実質GDPは年率485兆円、東日本大震災以来の低水準

¤¤¤⇨  コロナでアベノミクスの失速を決定付けた-大和証の岩下氏

  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で緊急事態宣言が発令された4-6月期の実質国内総生産(GDP)は、第二次安倍政権が発足した2012年10-12月以来初めて年率換算額で500兆円を下回った。財政・金融政策を柱としたアベノミクスが成長を促してきた日本経済を、新型コロナが直撃した。

□□☞☞  内閣府によると、4-6月期の実質GDPは年率換算で485.2兆円と、東日本大震災発生直後の11年4-6月(485兆円)以来の水準に落ち込んだ。物価変動を反映した名目GDPは506.6兆円と、安倍政権発足後の13年4-6月(501.8兆円)以来の低水準。

   
■■  第二次安倍政権前の水準に

コロナが直撃ー

出所:内閣府

¤¤¤⇨  大和証券の岩下真理チーフマーケットエコノミストは、「アベノミクスだけの問題ではない。後世になってこの時を振り返ると、感染症で人為的に経済を止めるとこんなことになるんだと歴史に残る数字」であり、それが「たまたま安倍政権だった」と指摘。18年10月に認定した景気の山の後もGDPが伸び、政府は景気回復を言い続けていたが、コロナで「アベノミクスの失速を決定付けた」と語った。

◇◇   西村康稔経済再生担当相は17日の記者会見で、実質GDPは「非常に厳しい数字」と評価。もっとも、「名目GDPは安倍政権発足時よりも上回っており、デフレ脱却に向けて政府・日銀が連携しながら取り組んできた結果だ」と述べ、「4、5月を底にもう一度成長軌道にしっかり戻っていくよう全力を挙げていきたい」と述べた。

◇◇  立憲民主党の逢坂誠二政務調査会長は、「新型コロナウイルス感染が影響しているのは当然のことだが、アベノミクスが失敗に終わったことを示すものでもあり、政府は国民の命とくらしを守るため危機感を持ってあらゆる政策を総動員する必要がある」とのコメントを発表した。

¤¤¤⇨  4-6月GDPは年率27.8%減、戦後最悪- 3期連続マイナス


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bloomberg ; 8月17日15:59分、  ドル・円は106円台半ば、日本株下落や米長期金利低下で小安い

2020-08-17 22:11:51 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



◎◎  ドル・円は106円台半ば、日本株下落や米長期金利低下で小安い


小宮弘子

2020年8月17日 12:21 JST
更新日時
2020年8月17日 15:59 JST


★★  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円半ばで小安く推移。

¤¤¤⇨  米国の財政協議や米中関係を巡る不透明感がくすぶる中、日本株の下落や米長期金利の低下が重しとなった。ただ、中国人民銀行による流動性供給を受けて中国株が大きく上昇したことで、リスク回避の動きも強まらず、ドル・円は狭いレンジで推移した。


bloomberg ; 8月17日16:13分、 きょうの国内市況(8月17日):株式、債券、為替市場

2020-08-17 22:07:31 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


◎◎   きょうの国内市況(8月17日):株式、債券、為替市場


Bloomberg News

2020年8月17日 16:13 JST


●日本株下落:米中摩擦懸念、GDP戦後最悪の落ち込みー精密機器安い

▼▼  東京株式相場は下落。米小売売上高の回復鈍化や米中協議の無期延期が懸念され、精密機器などの輸出関連や国内景気の悪化からサービスや陸運、情報・通信などの内需株が売られた。

TOPIXの終値は前営業日比13.56ポイント(0.8%)安の1609.82
日経平均株価は192円61銭(0.8%)安の2万3096円75銭


¤¤¤⇨  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは、「先週の株価上昇で半年ぶりの高値を付け利益確定売りが出やすい状況。もう一段上昇するには材料がない」と指摘。「経済活動をストップさせたので、政府が支えなければならず、財政・金融政策がしっかりしており株価の底割れは心配しなくていいだろう」と話した。

東証33業種では精密機器、サービス業、陸運、医薬品、その他金融、食料品などが下落率上位
海運、空運が上昇


●債券上昇、米金利上昇一服や先物買い戻し圧力でーあすの30年入札重し

  債券相場は上昇。米国市場で長期金利の上昇に一服感が出たことに加えて、先物には前週に売られた反動で買い戻し圧力が掛かった。一方、あすの30年国債入札に対する警戒感は根強く、超長期ゾーンは上値が抑えられた。

長期国債先物9月物の終値は前週末比12銭高の151円74銭。夜間取引堅調の流れを引き継いで高く始まり、終了にかけて一時151円78銭まで上昇。前週は1カ月半ぶりの水準まで下落
新発10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低い0.04%゛
新発30年債利回りは横ばいの0.615%


¤¤¤⇨  バンク・オブ・アメリカの大崎秀一チーフ金利ストラテジスト

米長期金利は値動きだけ見ると上昇に一服感も出ており、0.6-0.7%程度のレンジで推移する中、いったん買い戻してもいい水準なのかもしれない

先物は先週に売られた反動。割安化していたので買い戻されており、短期国債利回りの上昇も一服し、短めのゾーンがしっかり
ただ、あすの30年入札に対する警戒感から長いゾーンは重く、超長期債入札ラッシュの初回から積極的に買わなくてもと思う人が大半とみられ、利回り曲線はどちらかと言えばスティープ(傾斜)化の方向か

4-6期国内総生産(GDP)の大幅悪化にサプライズはなく、それに対する相場の反応は限られた


●ドル・円は106円台半ば、日本株下落や米長期金利低下で小安い

★★  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円半ばで小安く推移。米国の財政協議や米中関係を巡る不透明感がくすぶる中、日本株の下落や米長期金利の低下が重しとなった。ただ、中国人民銀行による流動性供給を受けて中国株が大きく上昇したことで、リスク回避の動きも強まらず、ドル・円は狭いレンジで推移した。

★★  ドル・円は午後3時58分現在、前週末比0.1%安の106円48銭。朝方付けた106円68銭から一時106円46銭まで軟化
ドルは全般的に軟調。

☆☆  ユーロ・ドルは0.2%高の1ユーロ=1.1863ドル


¤¤¤⇨  あおぞら銀行の諸我晃総合資金部部長

  米国では財政の話も進んでおらず、リスクオフ的に米金利が下がってドル売りになっていた局面で、仲値で輸出の売りが多かったこともあり、ドル・円は軟調。日本のGDP(国内総生産)もかなり悪い数字で、日本株が下げていることはリスクオフの円買い材料
中国は先週発表の小売りなど悪かったので、緩和的な動きが期待されていたところもある。ただ、米中懸念が引き続きあり、中国株もそれほど楽観的にはならないだろう


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クラシック音楽/楽器 ;  (楽器ごとに飛まつ検証) 8月17日17:46分、 クラシック音楽 演奏時の飛まつ 楽器ごとに検証

2020-08-17 21:42:07 | 音楽&ダンス; シンガー:ダンサー・作詞家・作曲家、jazz・クラシック…


◎◎   クラシック音楽 演奏時の飛まつ 楽器ごとに検証


2020年8月17日 17時46分


¤¤¤⇨  クラシック音楽などを演奏する際に飛まつが広がる範囲を楽器ごとに実験したところ、最も多く測定されたトランペットでも前方に集中していることなどが明らかになり、調査にあたった団体は、演奏会を従来の形に近づけるための科学的な根拠になるとしています。

⇨⇨  この実験は、クラシック音楽の公演に関わるオーケストラや企業などで作る「クラシック音楽公演運営推進協議会」などが、先月、長野県茅野市の研究施設にあるクリーンルームで行いました。

■■  トランペットやバイオリンなど12種類の楽器の演奏者、合わせて36人が、医師などの専門家の監修のもとそれぞれ演奏を行い、前後左右に設置した9台の測定機器で飛まつの量を測定しました。

■■  その結果、飛まつが最も多く測定されたのはトランペットで、音の出る先端では6秒間に最大でおよそ1万2000の粒子が確認されましたが、演奏者の左右や後ろではほとんど確認されず、飛まつは前方に集中していることが分かりました。

■■  また、ホルンは先端が右に向いているため、演奏者から50センチメートル離れた場所では、前方よりも右側のほうが多くの粒子が確認されました。

□□⇨  この実験結果について協議会は、演奏者の配置を楽器ごとに検討するなど、感染が広がる前の形に近づけるための科学的な根拠になるとして、個別に対策を進めながら演奏会を再開している各地のオーケストラなどに広く活用を呼びかけています。

◇◇⇨  実験を発案したNHK交響楽団の首席ホルン奏者、福川伸陽さんは、「プロだけでなく、中高生の部活動などで練習や公演をする上で本当に必要な対策は何かを明らかにするために実験を行いました。音楽界だけでなく社会全体で何が対策になるのか考えるきっかけにしてほしい」と話しています。

国内/感染状況 ; (重要記事:新感染者数641人) 8月17日20:57分、 【国内感染】17日は641人感染 15人死亡(午後8時半現在)、総計5万7566人 

2020-08-17 21:32:55 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光


◎◎  【国内感染】17日は641人感染 15人死亡(午後8時半現在)


2020年8月17日 20時57分


  17日はこれまでに合わせて641人の感染が新たに発表されています。また、大阪府で5人、千葉県で2人、東京都と神奈川県、愛知県、福岡県、沖縄県、岐阜県、鹿児島県、三重県でそれぞれ1人の合わせて15人の死亡の発表がありました。


◆◆  国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め5万6854人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて5万7566人となっています。

■■  亡くなった人は、国内で感染した人が1119人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1132人です。


各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で累計で次のとおりです。
( )内は17日の新たな感染者数です。

▽東京都は1万7875人(161)
▽大阪府は6916人(71)
▽神奈川県は3903人(51)
▽愛知県は3791人(43)
▽福岡県は3683人(50)
▽埼玉県は3253人(35)
▽千葉県は2481人(32)
▽兵庫県は1924人(24)
▽沖縄県は1656人(38)
▽北海道は1632人(5)
▽京都府は1138人(19)
▽岐阜県は516人(4)
▽石川県は475人(19)
▽茨城県は456人(4)
▽広島県は437人
▽静岡県は418人(1)
▽熊本県は412人(5)
▽奈良県は403人(9)
▽滋賀県は346人(9)
▽鹿児島県は328人(5)
▽富山県は314人(6)
▽群馬県は307人(9)
▽宮崎県は294人(6)
▽三重県は285人(1)
▽栃木県は277人(1)
▽和歌山県は198人(2)
▽佐賀県は198人(3)
▽宮城県は185人(1)
▽長崎県は185人
▽福井県は155人
▽長野県は149人(1)
▽山梨県は141人(1)
▽島根県は132人
▽新潟県は129人(1)
▽岡山県は126人
▽大分県は113人(10)
▽愛媛県は110人
▽福島県は105人
▽高知県は103人(1)
▽徳島県は91人(1)
▽山口県は83人
▽山形県は76人
▽香川県は65人
▽秋田県は42人
▽青森県は33人
▽鳥取県は21人
▽岩手県は9人です。

このほか、
▽空港の検疫で712人(12)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

☆☆☆  厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、17日時点で243人(11)となっています。

★★★  一方、症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が4万1196人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて4万1855人となっています。

¤¤¤  また今月13日には速報値で1万9476件のPCR検査が行われました。

※集計は後日修正される可能性があります。
※在日米軍の感染者は含めていません。
※横浜市が8月16日の感染者数を1人減に訂正。