◎◎ レコード店文化活性化の取り組み
08月29日 16時54分
○○ アナログレコードを買ってレコード店の文化を活性化させようという取り組みが行われ、新型コロナウィルスの影響で客足が落ち込んだ都内のレコード店にも多くの愛好家が訪れました。
□□ レコード店の文化を活性化させようという「レコード・ストア・デイ」は、2008年にアメリカで始まって世界に広がり、日本ではおよそ300のレコード店が参加しています。
⇨⇨ 毎年4月に行われてきましたが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、8月から10月にかけて3日に分散させて行われます。
◇◇ このうち、東京・新宿のレコード店は特設コーナーを設け、この日に合わせてリリースされた限定盤を並べました。
店内ではマスクを着用した愛好家が手のアルコール消毒をしたあと、お目当てのレコードを手にとり、買い求めていました。
29日は開店前から多くの客が訪れたため、店では密集を避けるために入店できる人数を制限しました。
限定盤を求めて埼玉県内から訪れた20代の男性は「レコードはジャケットが大きいのが魅力です。オンラインショッピングではなく手に取って選べるのはうれしいです」と話していました。
△△ 「ユニオンレコード新宿店」の武蔵野雅之さんは「愛好家の皆さんは、店でレコードを買う楽しみを持っていると思いますので、店としても感染症対策に万全を期したい」と話していました。