こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

地に足をつけ、一歩一歩・・・

2014-12-27 21:59:44 | つぶやき
今年最後の、土曜朝市。

新鮮な大根、小松菜、水菜、にんじん・・・、そしてお雑煮用の大根。

一年間、新鮮・安心・安価の野菜を届けてくださった、生産者さんに感謝です。



あとは、ほぼ一日、赤旗日曜版の年末・年始合併号の配達と集金。

「よかったね」「うんと増えたね」と選挙結果を喜んでくださる声に励まされます。

選挙する度に残念な、悔しい結果が続いていたときに「政党助成金、受け取って、TVコマーシャルでもやればいいのに」と言われたことがあります。

日本共産党が受け取りを拒否しても、国庫に戻して国民の暮らしのために使われるのではなく、その分も他の政党が山分け。「それなら、受け取って、有効に使うほうが国民のため」というのが、その方の意見でした。



政党助成金は、「支持をしてない政党に国民の税金がつかわれる」、すなわち「思想信条の自由に抵触する憲法違反」だと私達は主張します。

それだけでなく、政党助成金の存在が、政党自体を劣化させるということ。その結果、政治不信が広がり、低い投票率に象徴されるように、民主主義そのものを貶めていることを、この選挙を通じて感じます。



無所属の議員が「生活の党」に入党したというニュースが話題になっています。

それぞれが自分の身を置く場所、進む道を選ぶのには、熟慮の上の判断があるのだろうから、とやかく言おうとは思いませんが、どんな理念や政策の一致があるのかはまるでわかりません。


人が生まれて、育ち、立ち上がり、やがて歩き始めるとき。人は「育つ力」を内側に抱えているのだということを、今、目の前にいる小さな人たちから毎日感じます。

「政党」というものも、一人前になるためには、やっぱり地に足をつけ、一歩一歩、自分の力で歩かなければだめなのではないでしょうか。


「政党助成金」という甘い汁に首までつかって、有権者と深く広く、結びつく努力を怠る政党が、あっと言う間に消えてなくなることが、2年前の衆議院選挙以来の顕著な動きです。

政党助成金に依存する政党が自滅していくことは、それなりの必然かもしれませんが、そこに投じられた私達の何百億円と言う血税。まさに、無駄遣いそのものです。







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